「おかあさんのそういうところが嫌なんだよなぁ」息子の小言に安心できたこと

三連休最終日。

夕飯のあと、満月が夜道を照らしてくれている時間帯に、わたしはスーパーに向かって自転車を走らせていた。

つくって冷凍している離乳食ストックがほとんど無くなっていることに、夕飯の後片付けしているときに気づいてしまったから。

(言い訳すると、昼の離乳食は夫が準備してあげてくれていたから、冷凍ストックをこの時間まで確認できていなかったの……トホホ)

あわてて食材の買い出しに走ったのだけど、文字通り慌てすぎたのか、財布や携帯が入ったバッグ一式を家に忘れてきたことに途中できづいてまた引き返す。

いや、慌てたというより、家を出るときに息子に言われた一言がズキュンと刺さって動揺した。というのが本当のところだろう。

「おかあさんのそういうところが嫌なんだよなぁ」

これはね、かなり響いた。

わたしの 息子への関わり方について「そういうところが嫌だ」と面と向かって言われた構図で、ぐうの音も出なかった。。。

トホホ。。

買い出しについてくる？　どうする？　なんてやりとりしていたけれど、今日は一人で買い出しに出てきて本当に良かった。買い物をぱーっと済ませながら、さっき言われたことについて考えていた。

しばらく時間が経ってからだけれど（響きすぎて、さすがにすぐに「ハイ！次！」って切り替えられなかったのよねw）、

こうやって【おかあさんの嫌なところ】を面と向かって本人に言えるってすごくないかい？　とじわじわ思いはじめた。

もしも「親が神様」な構図になってたとしたら、「あなたのこういうところが嫌だ」なんてきっと言えないんじゃないだろうか。

わたしは、息子に「嫌だ」と言われた関わり方を反省しつつ（本当にね、反省）、嫌なところを面と向かって言ってもらえたことで、自分を認めてあげられる気がしている。

わたしがしたい子育ての【大枠】でみてみると、日々積み重ねてきた関わり方がきっと間違ってなかったから 今回面と向かって言ってもらえたんだよね、と判断できそうだから。

かといって、

嫌みや小言、大歓迎！
なんて言える心の大きさはいまは無くてw
日々キーッとなったり
オラオラ～！ ってなることもあるとしてw
（あるんかいw）

まぁそれでも
視点が増えた自分を
じんわりこうやって見つめかえして
「OK」と言ってあげられる今
なんだかんだ幸せってことだよね、と思ったりしている。

じんわり息子の成長を喜ぶように
自分の日々のトライ&エラーにも
「よくやってるよ！」と
拍手を送ってあげたい。

そんなふうに思った三連休最終日でした。

昔の記事でも書いたけれど、親に反抗できるとか、親に小言を言えるとか、そういうことをされた直後 言われた直後はズキッとくるものだと思うし、動揺もすると思う。

けど、安心して（子どもからしたら安心も何もないかもしれないけれどw）反抗できる、小言が言えるって 実はすごいことだとも思うから。

ぐぐーっと問題に入り込んじゃいそうなときほど、きっと ちょっとだけ視点を変えてみると、自分にも人にもやさしい時間が訪れるんじゃないかなと思っている。

※連休最終日に書いてたのに すっかり投稿するのが遅くなっちゃった～😂

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