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clryk
2022年9月3日 16:58
これまで辿ってきた毎日の先に、ただ今日があって、それはもう決して変えることのできない事実なんだと、今さら考えるまでもなく当たり前の日常を生きている。大人になるってそういうことなのかもしれない。流れついた現実に突然起こるボーナスステージのような出来事の日々が割り込んできて、一つの季節を過ごすことが出来るのだったとしたら、それは忘れがたい幸せな記憶になるのかもしれない。またいつもの毎日に戻るとして
2022年9月3日 12:01
タイトルからして神。やさしい愛が溢れるかのような語り口調で、とある二人の過ごした一年が綴られている。誰かと一緒に暮らす日常の、ありふれた小さな幸せをひとつひとつ描き上げていく文章と絵のペアリング作品。どんなに近くにいても内に秘めていては分からない考えを、どんな人だって抱えている。言葉が足りないぼくらには、試練に打ち勝てるほどの強さはないかもしれない。でも、共に過ごした時間と好きという気持ちが、