時代遅れの働き方は今日で終わり! そんな働き方があったのか vol.6
今日から8月ですね。暑くなりますが、オリンピックも応援しつつ乗り切りましょう!
非効率なコミュニケーションに隠れた「売上の機会損失」
机の上に置かれた大量の書類、倒壊しそうになると一時的にロッカーに突っ込んでおきます。そして、忘れ去ります。
自分⇨課長⇨部長⇨統括の順番にハンコを押さねばいけないけれど、課長は出張で明後日までいない。そして、仕事が大幅に遅れます。
こんなことをしていたのが懐かしい今日この頃。コロナによってDX推進が叫ばれ多くの企業さんが取り組まれたと思います。一方で対面や電話でのコミュニケーションこそが社内外の信頼関係を成り立たせるための最善策だと思われている企業さんも多く、わざわざデジタルツールを活用して業務を効率化・改善する必要性を感じていない例も多いです。
チャットを導入しただけで
ある会社では導入前後で案件数・売上が2倍に増加。営業方法は変えずに、メールからチャットに移行したことで取引先とのコミュニケーションが迅速化し、社員のリソースが生まれたことで、業績向上に繋がっているそうです。また別の例として、ある税理士事務所では、40代のお客様が創業社長である70代のお父様から事業継承をする際にもチャットを導入し完了するまでの時間を従来の3分の1程度に短縮したとのことです。
人的リソースが限られる中小企業ほど、コミュニケーション改善が売上や働き方改革に与えるインパクトは非常に大きい、ということがわかります。
会社は「人」で動いているので先述したようなコミュニケーション不全に起因する課題は企業の売上に直結します。つまり、社内外のコミュニケーションを改善することで売上を伸ばせるケースが多く存在するとも言えます。
まずは失敗しにくいデジタルツールから
どうしても企業の業務に使うツールは導入するのに失敗したら面倒だという躊躇いがあります。その場合は、最も導入しやすいものから徐々に広げていく方法がおすすめです。いきなり基幹システムを変えるのではなく、仮に失敗してもすぐに戻せるようなツールから始めましょう。そこでおすすめがチャットです。会社の根幹であるコミュニケーションにも直結します。
また、コミュニケーションを円滑かつ深める方法としては、仮想オフィスというツールもあるのでおすすめです!まるでオフィスにいるかのようにコミュニケーションして仕事ができますので一度ご検討くださいませ。
地方でもキャリアを諦めない2拠点勤務が当たり前の世界
テレワーク普及に伴う次の課題はどこで働いても本社やリアルに出社する人との差が生まれないようにする取り組みです。今回ご紹介する記事はその取り組みです。
地方にいながら東京などの本社でキャリアを積める取り組みが生命保険業界で動き出した。明治安田生命保険は遠隔勤務を前提とした職種を新設し、居住地に近い全国の支社を足場に「2拠点勤務」ができるようにした。地方出身者などに多様な本社業務でのキャリア形成を促し、専門人材や女性が能力を発揮できる環境を整える。
大企業かつ保険事業ならではの全国に支店があるというメリットを活かして、本社部門に所属しながら地方でオフィスに出社できるという制度です。実際に介護等の理由で地方の実家に帰るという選択肢を取りつつも変わらず本社で働けることができています。
全国に支店などない
という企業様も現在はコワーキングスペースやホテルのテレワークプランなどどこでも働ける環境が整備されつつありますので、会社として社員の「働きたい場所 コワーキングスペース」で検索してみると見つかると思います。以下に実践する上で取り組まれたことを掲載しておきます。
(記事から抜粋)
転職者が前職を辞めた理由
「労働条件(賃金以外)がよくなかったから」が 27.3%
「満足のいく仕事内容でなかったから」が 26.7%
「賃金が低かったから」が 25.1%
(厚生労働省発表)
ということで、今の仕事場の人間関係ややりがいに不満を持っていた割合が多くなっています。しかし、逆をいえば、その希望に合わせた環境を提供できれば離職も防げるということになります。遠隔を前提にし、社員を動機づけして連携ミスを防ぐ高いマネジメント能力が重要になってきます。
こまめなコミュニケーションで連携する
遠隔や多拠点で働けるようになれば働く側の満足度は向上します。マネジメントが大変になるからといってそれを蔑ろにすることはできません。結果、マネジメント側の工夫をすることで解決していきましょう。
仮想オフィスをご存知ですか?テレワークで失われた雑談や相談をリアルなオフィスと同じように気軽に行えるようにするサービスです。
もし、マネジメントでお悩みの方がいらっしゃれば以下のリンクをご覧ください。ご相談も承っておりますのでお気軽にお越しください!
今回もnoteをご覧いただきありがとうございました!
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