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自分のことを、素直に書く理由。 noteで繋がる不思議な感覚。

こんにちは😊

今回は「自分のことをnoteに素直に書く理由」について、書きたいと思います。

「私は過去にトラウマがある。」
noteを書き始める前、これをnoteに書くかどうか、とても悩みました。

「私はHSPの気質があるかも。」
これに気付いた時も、noteに書くかとても悩みました。

考えた結果、どちらも、「素直に書こう。」という気持ちになりました。今回は、その理由とマイルールについて書いてみます。

少し脱線して、トラウマについて、noteの繋がりについても書いています。noteにどれだけさらけ出すか悩んでいる方や、読んでいる方の参考や共感になれば、嬉しいです😊


noteに素直に書く理由1 : noteの中での繋がり。 読んでくださる方への想い。


勝手な私の想いなんですが、note上では「ありのままの自分」でいたいと思いました。フェイクな私を書いたところで、誰にも刺さらないだろうと思ったからです。

少し話が逸れますが、実は私はSNSがまだそこまで得意ではありません…
ツイッターの使い方すら、ちょっとまだ掴めていない感じです。何を呟いていいのか…今も分からないままです。笑

SNSやインターネットは、もちろん「人を繋ぐ」という便利なものであるのは理解しています。しかし、私は最近まで、大きな勘違いをしていました。

私の中で、SNSで繋がる人は、実際の生活でも繋がる人、つまり同級生だったり、知り合いだったり、友達だったり「実際に面識がある人」と繋がるためだけのツールだと、なんとなく思っていました。

noteを始めるまで、オープンに発信したことがなかったからです。


noteを始めてから、少しずつ「note上での繋がり」ができました。共感したりされたり、コメントしたりされたり、サポートしたりされたり。その繋がりは、とても暖かいもので、心が繋がるというか… とても不思議なものでした。

ここで初めて、「実際に面識がなくても”繋がり”というものを持てるんだ」と気付きました。

また、私にとってnoteでの繋がりはとても異色です。実際に会って、人間関係を築くプロセスと全く違うからです。

実際に会って人間関係を築く時は、こんな感覚です。

STEP 1 初めまして。
STEP 2 たわいもない話。
STEP 3 ちょっと踏み込んだ話。



STEP 100 自分の過去まで曝け出す。

しかし、noteでの繋がりは、いきなりSTEP 100からです。爆!
しかも肝心なSTEP 1や、前提の「顔を見る」はすっ飛ばされていたりします。笑

それでも、「信頼できる繋がり」ができる。
一方的な情報発信ではなく、やり取りができる。
助け合いができる。共感ができる。心が繋がる。

そんなことに、本当に驚き感動しました。


また、リアルで存在する「私」と、noteで存在する「私」はどうしても違うことにも気付きました。

リアルで存在する「私」は、当たり前ですが、こんなに一方的に話しません。笑
会話の中で、こんなに曝け出す機会も、そんなにありません。
グループ行動になると、会話をサボり始めて、少し無口になってしまうほどです。笑

リアルで存在する、「講師としての私」も別の顔があります。それと同じで、「noteで存在する私」は私の別の顔になることに気付きました。

喩えるなら、リアルで存在する「私」は外見も雰囲気も含めた私。心や気持ちは見えたり、見えなかったり。でも、noteで存在する「私」は、心や気持ちが先に出て、外見や雰囲気、喋り方は関係ない私。

そうであるなら、note上で私を代表する「心や気持ち」は素直に書きたいと思いました。(ここでやっと話が戻りました🙇‍♀️) そして、私の記事を読んでくださる方には、私の素直な「心や気持ち」から来る記事をお届けしたいと、勝手に思いました。


もちろん、書いたことが、読んでくださる方の役に立てば、これほど嬉しいことはありません。その喜びを感じるために書いていると言っても過言ではありません。

読んでくださる方が、「そう考えれば楽かも!」みたいな”気付き”や「わかる!」という”共感”に、少しでもなれたら…  そんなことを想像するだけで、嬉しさが込み上げてきます。笑


noteに素直に書く理由2 : 自分のため。


2つ目の理由は「自分のため」です。ぶっちゃけて申し上げますと、これが一番大きいです。笑
そうしないと「私が落ち着かないから」です。

実際、書いている間に、私の心が整理されている時もあります。書き終わるとスッキリすることも…苦笑


私は昔から、自分のことについては結構なんでもオープンに話す人間でした。しかし、トラウマについては、あまり話せませんでした。

「私のオープンな性格」と「トラウマ」は、水と油のようなもので、私を崩壊に導きました。抑えきれずに、当時にお付き合いしていた方や友達などに、話したこともあります。しかし、人に話した結果は「相手にダメージを与えてしまう。」「心配をかけてしまう。」また、「逆に利用されてしまう」こともありました。

「あなた自身すらどうして良いのか分からないことを、話されても… 」と思いつつも、精一杯励ましてくれた友達もいました。子どもが子どもに相談していたのだから、そう感じられて当然です。むしろその友達には、本当に感謝でしかありません…

当時の自分は、誰に相談するべきかも分からなかったです。トラウマは「同年代の方(10代)ではなく、信頼できて、私が話せそうな大人の人に相談する」ということを、誰かに教えて欲しかったです。笑
そんな当たり前かもしれないことが、当事者になると分かりませんでした。

また少し話が逸れてしまいましたが、私はこんなオープンな性格ですので、noteを書く中でも「どうしても素の私が出てしまうだろうな〜」と言うのが本音です。笑


noteに書く上でのマイルール。 なるべく詳細は書かない。

「オープンに、全てを素直に曝け出す。」
でも、「そこまで必要かな…?」と感じることもありました。そこで、マイルールを決めておこうと思いました。

最近作ったマイルールがこちら。
(今後気が変わるかもしれませんが😅笑) 

なるべく詳細は書かない。

必要に応じて、「こんなことがあった」というエピソードは書いても、なるべく詳細は書かないように決めました。

例えば、「トラウマがある」とは書いても、いつ、誰に、どんなことをされたか、などの詳細は、ここでは明かさない。むしろ、明かさない方がいい。

そこまでの詳細は、誰かのフラッシュバックを助長してしまったり、誰かの気持ちをネガティブにしてしまう可能性がある、と感じたからです。

過去の記事で、病んでいる時に書いた記事、あまりにも曝け出し過ぎたかも…というものは、今のところ有料に変えました。笑


ただ、noteやブログなどで、トラウマなどの詳細を曝け出している人の気持ちは、とてもよく分かります…

またトラウマの話になってしまいますが、「過去のことは過去」と感じれるようになるには、相当な時間と努力が必要だと感じます。トラウマを負うと、時間が止まります。私の場合、10年経っても引き戻されました。

そんな当時は、話せそうな雰囲気なら、トラウマについて話していました。そして危険な目に遭ったことも。「この子なら何しても大丈夫だろう」という間違った捉え方をされたこともあります。

少なくとも、noteやブログでは、詳細を曝け出しても、そこまでの危険は及ばないと思います。だからこそ、書きたくなる、出したくなる。壊れた感覚を伝えたくなる。


私の場合、カウンセリングを5年ほど続け、EMDRという治療を受けました。時間をかけて、やっと私の中の時間が動き出し、「今の私は”あの子を助ける”立ち位置。」と最近考えれるように、感じれるようになりました。

そう感じれるようになり、やっと、
「過去のことは過去。」
「今の自分とは、そこまで関係ないよね。」

と思えるようになりました。

「なるべく詳細は書かない。」は、
今の私だからこそできる、マイルールです。
でも… 私もまだまだです。私も人間です。笑
気持ちの波もたくさんあります。
また精神的に沈んでしまった時は、色々細かい気持ちを書いてしまうかもしれません。
そんな時はお休みしたり、書くならなるべく俯瞰から観れるように、努めたいと思います。


まとめ。

今回は、「自分のことをnoteに素直に書く理由」について、そしてマイルールについて書いてみました。トラウマを負ったのも、そこから色々学んだのも、HSP気質かも?も、全て私です。

こうやって公言するか、悩んだ理由は、色々あります。
気を遣われるのでは?
可哀想な目で見られるかも?
逃げてると思われるかも?
そんな考えが頭をよぎったこともありました。

しかし、実際noteを書いてみると、そんな心配はご無用でした。noteで繋がる方は、本当に暖かくて、心が通じるような、そんな不思議な気持ちです。この繋がりに心から感謝したいと思います。

私は誰かに気を遣ってもらいたい訳でも、可哀想な目で見られたいわけでも、逃げたい訳でもありません。次は、「私なりのトラウマやHSPとの向き合い方」について書きたいと思います😊

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

I would rather walk with a friend in the dark, 
than alone in the light.
- Helen Keller

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闇の中を友人と共に歩むほうが良い。
- ヘレンケラー



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