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今日の学び 『カーラッピングのあれこれ』


外を車で走っていて、ふと気になったコト。

社用車、バス、痛車。

走る場所は違うけど、電車なんかも綺麗にイラストや広告がプリントされている物があるわけだけど…

大阪で見た電車、綺麗だったなぁ


アレって広告が変わったり、情報が変わったり、推しが変わったりした時、張り替えると思うんだけど、綺麗にはがせるのかな?


日焼け跡とか塗装剥がれとかないのかな?


自称DIY好きを謳って、家具とか壁とかにリメイクシートペタペタやってるいつきは、
何度張替えを試みて痛い目を見たことかわからない。

大事なものに、安価なリメイクシートやマスキングテープはオススメしない。

そういうものは質の良いマステを下地にするか、貼替えの予定が無い物だけにした方が良い。

経年劣化で綺麗になんて剥がれない。


そんな経験をしているから、


あの色々プリントされている車たちが綺麗に復元されるのか?

それとも、次も同じ範囲を張替え前提だから、車本体へのダメージは気にしていないのか?

気になってしまったのである。


いつきは学生の時から『水曜どうでしょう』が大好きだった。

高い確率で、いつきの車中泊とか旅好きは、そこにルーツがあると思っている。

だから、
今でも『水曜どうでしょう』ステッカーを張っている車を見るとワクワクしてしまう。

今だと、アウトドアブランドのステッカーとか貼ってる車も。

好きなものを愛車に貼り付けて、自分の好きを車を賭けて表現している人を見ると、良いなぁと思う。

じゃあ、自分がやるかと言ったら。

例え窓ガラスであっても、剥がした時に跡が残りそうで怖くて出来ない。

ガラスでも出来ないんだから、ボディの塗装部分なんて尚更である。

まぁ、
貼る前から剥がす時の事を考える時点で、覚悟が足りないわけだから。

そんないつきは大人しく、何も貼らないのが正解なんだと思う。

でも、もし。

剥がした後に全く影響が出なくて、気軽に貼ったり剥がしたり出来るんだったら。

アクセサリー感覚で貼ってみたいとも思ったりする。

旦那さんにはきっと、全力で反対されるだろうけど…(笑)

折角なので、あの車のプリントについて調べてみた。


そもそも、
あの車へのプリントはカーラッピングと呼ばれているらしい。

カーラッピングは塗料ではなく、圧着と加熱によって粘着する特殊なフィルムをクルマに貼り付けて好みの色や質感、素材を表現することができる技術なのだそうだ。

フルラッピング ⇒ 全体にフィルムを施す

パーツラッピング ⇒ 一部分だけにフィルムを施す

デザインラッピング ⇒ ロゴやキャラクターなどがプリントされたフィルムを施す


大まかに分けると、上の3つがある。

カーラッピングに使われているフィルムは、とても伸縮性のあるフィルムで、基本的にはどんなデザイン・形状であっても施工することが出来るらしい。

プリンターの技術が進み、現在は飛行機などの大きいものもどんと来いなのだそうだ。

また、復元については。

査定額にもほとんど影響を与えることがないレベルに綺麗に剥がせるらしい。

むしろ、
全体をコーティングすることで変色、傷の保護に繫がるため、車の保護になる。

すごい、最高だ!

ただし、注意点もある。

やはり、フィルムには耐久年数がある。

綺麗にはがせる期間は、一般的に2~3年と言われている。


しかも、
使い方や保管場所によってはさらにその期間が短くなったり、経年劣化した塗装の上に施工した場合、剥がす時には塗装も一緒に剝がれてしまう可能性が高くなってしまう。

施工を考える際は、しっかり考えてやる必要があるようだ。

また、当然であるが…

ラッピングフィルムの施工は、塗装に比べても高額になる傾向があるらしい。


軽自動車のフルラッピングを個人でDIYした場合の費用は、およそ150,000円~

業者に頼んだ場合の費用は、およそ300,000円〜


である。 

ラッピングしたが最後。

破れる可能性があるので、楽ちんな洗車機も安々とは使えない…

愛車に手間暇、そしてお金を注ぎ込む覚悟が必要なのだ。



今後、街でカーラッピングを施した車を見掛けたら、

そのオーナーに心から敬意を表したいと思う。



話は少し変わるが、

新潟にも個性的なラッピングバスが走っている。

新潟経済新聞HPより
Holiday HPより

上の2つは新潟市の観光循環バス。

新潟は県下全域で有名なマンガ家さんを多く輩出している事もあって、特に新潟市ではマンガ・アニメを文化施策の主要な柱に位置づけていたりする。

皆さんの好きな漫画家さんはいらっしゃるだろうか?⇩


なので、
マンガ関連の施設があったり、こんな素敵なバスが走っていたりする。

ラッピングバス繋がりということで。


最後に、
街でよく見かけるフルラッピングされたバス(ラッピングバス)への車体広告料金について調べてみた。

今回は、都バスの場合でみてみる。

都バスの広告期間のプランには1年・6ヶ月・1カ月の3種類があり、それぞれに料金が異なるそうだ。

料金はそれぞれ⇩

1年   ⇒  2,000,000円

6ヶ月  ⇒  1,000,000円

1ヶ月  ⇒  200,000円

中々の料金だが、人口の多い東京都を走る都バスである。

テレビ離れの進む昨今、ラッピングバスの費用対効果はかなり良いのかもしれない。

しかも、広告掲載期間が長くなる程お得になる傾向のようだ。

何だか頑張れば、1ヶ月なら個人でもラッピングバスへの広告掲載も夢じゃないような気がしてきた。

残念ながら宣伝したい事は無いけど(笑)


今日の学びは 『カーラッピングのあれこれ』でした!


参考にさせてもらったサイトさん⇩


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