この人生、は誰のものなのか
今、生きづらさを感じているのであれば、
その人はかつて、自分の感情を諦めて、親の感情を優先せざるを得ない環境に育った人、です。
悲しくて涙が零れそうな時も、親が明るく笑う子供を求めている、と察したら、
自分の泣きたい気持ちに蓋をして、親が望む通りに、笑ってみせる子、だったのです。
感情は見て見ぬふりをして、蓋をしても、自然に消えて無くなることはありません。
未消化の感情は、心の奥にうず高く堆積します。
生きづらい人が感じる重々しい感覚は、積もりに積もった、未消化の感情