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低学年の先生にお願い!問題を後回しにしないで

よくどの学年が大変かという
話題が出ます

同じ条件であればぼくは
6年生と1年生が難しいのでは
ないかなと思っています

しかし、
先生自体の得意不得意もありますし
子どもと相性もあります

子どもたちや保護者にもよります

そのため、どこの学年が一番大変かというのは
条件によって全然違うと思います

一般的に6年生や高学年が大変だと
言われることが多いです

それにはいくつかの理由があると思います

高学年になることで
子どもたちは思春期になり
より多様化になったり
多感な時期になっていたりします

そのように子どもたちに
原因があるのは仕方がありません

残念ながら先生たちが原因のこともあると
考えています

高学年になるまでの先生によって
その子たちを担任することの
難易度がかなり変わってきます

今までに丁寧に関わってもらっていたり
授業でしっかりと学習を定着して
もらっていたりすると
高学年ではとてもやりやすいです

しかし、そんなうまくいくことばかりでは
ありません

どこかで授業につまづいたままだったり
規律が崩れたりしたままだったりすると
高学年ではかなり難しいです

保護者の皆さんは
先生に頼りきりにならず
本当に学習がわかっているか
必ず確認してください😭

また、
保護者に子どもの実態を伝えず
子どものことを勘違いしたままに
していては
その次の先生が大変です

暴力や暴言をして問題になった時
保護者に伝えると

そんなこと今までなかった
今年何か問題があったからでは

と言ってくる人もいます

しかし子どもたちや今までの先生に聞くと
前年度も同じ様子だったと聞きます

それは、
そんな実態であることを
前年度までの先生が伝えていないことが
原因なことがあります

高学年になってからでは
うちの子はそんなことをしないと
保護者が言い張ることもあります

低学年のうちに保護者には
そんな実態を伝えていれば

うちの子は昔同じようなことありました

と認めてくれることもあります

子どものことを悪く言うのではなく

子どもの実態を正しく伝えていくことが
大事です

懇談を行なっている学校が多いと思います

低学年の先生は
子どもの実態や学習や授業などの様子を
できるだけ保護者に伝えてください

もし、保護者の怒りを買ってしまったとしても
次の年の先生たちは
何がその人にとって引っかかることなのか
引き継ぐや対応を考えることができます

低学年の先生は高学年になって
卒業するところまでをイメージして
担任としてとりくんでほしいです

自分が担任したあとに
その子たちが成長させれたなと
感じることが大事だと思います

低学年の先生が
頑張って育ててくれた子たちは
高学年ではこちらもとても
安心します

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