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【恋愛の話】第2回 自分に自信を持つこと

周りの目が気になる性格

今回は恋愛の話。
ちゃんと記憶にある私の初恋は小学校5年生。

中学に上がってからも好きな人はいた。
高校でも好きな人が出来た。
周りも相応にカップルになっていた。

後に高校3年生で初彼氏ができるのだけど、
そんな中、私は高校2年生までは
彼氏がいたことがなく、
「自分は彼氏がいたことない」と
いう劣等感のようなものを感じていた。

ありがたいことに周りにも恵まれ、
今どきの言葉でいうとカースト上位?という感じの
グループにもいたし、
男友達も女友達も多かった。

ただ彼氏だけが出来なかった。
周りの子が2〜3人目の彼氏がいる中、
未だ0人なことに焦っていた。
※今思えば、大人になってからも
結婚に焦ったので、こういう性格なのかも

そして、「自分が可愛くないからだ」
「友達としてはいいやつって言われるのに」と
どんどん卑屈になっていった。

褒め言葉が信じられない

後に出来た彼氏に
「かわいい」とか褒められる言葉を言われても
いまいちピンとこない。
「一緒にいて楽しい」などの言葉は
素直に嬉しかった。

でも「可愛い」という言葉は受け入れられなかった。
「本当に可愛いの?」「本当に好きなの?」と
今思えば重たい女だったなって思う。
相手を信用出来ないのではなくて
過去の経験から
自分にそんな価値や可愛さがあると
どうしても思えなかった。

その後、大学時代に出来た彼氏が
2年付き合った後に、サークルの可愛いと評判の
後輩と浮気して、そのままその後輩と付き合った。
それが決定打となって、自分に自信が持てなくなった。

大人の世界で更に・・・

その後社会人になってからも
自分に自信の無い性格は続く。

でも、唯一良かったのは、
その性格が出現するのは恋愛のときだけ。
逆に自分が努力すればするほど報われる仕事は、
努力すれば評価されたのでのめり込めた。

でも恋愛で努力するやり方もわからないし、
数値とかで可愛さがわかるわけでもないので
更に迷走していった。

そして社会人にもなると
「可愛いね」という言葉を軽く使う男性も
多くなってくる。
ワンナイト目的で声をかけてくる人もいた。

どんどんと恋愛に大して臆病になり、
信用できなくなっていった。

振り切ったきっかけはネットサーフィン

ただ、恋愛がしたい気持ちがなくなったわけではない。
マッチングアプリも登録したり、合コンに出向いたり。
全く相手にされないことも多々あったけど、
その時にSNSやネットで「愛される女性の特徴」
というワードでググりまくった笑

そうしたら、「自己肯定感を高めろ」と。
私にとっては一番難しい内容だった。
自分は可愛くない。と思って過ごしていたから。

でも、見る人から見ればきっと可愛いんだ。
恋愛がだめでも仕事で頑張れる。
笑顔で接することは出来る。

と少しでも自分の良いところを見つけることや
「これなら万人受けするだろう」という
態度を心がけるようにした。
※笑顔多めに、話し方をビジネスっぽく上品になど

そうなってからは、
「可愛い」などの見た目に対する言葉だけでなく
「仕事できそうですね」
「話していてとても落ち着いてますね」
などと違う角度からも褒めてもらえるように変わった。

中には「自分がいなくても良さそう」と
思われることもあったので、
いい塩梅でわがままを言うようにしたり・・・

周りの気持ちを考える

昔は計算高い人は苦手だったけど、
良く言えば、
「周りの欲している言葉や態度を察して実践する。」
ということが出来ている人がモテていると思う。

「可愛いね」と言った言葉に対し、
「そんなこと本音じゃないんでしょ?」なんて
態度を求めている人はいない。

嘘だとしても
「ありがとう♡(笑顔)」を
求めている人が大多数だと思う。

だから、私はその言葉の真偽は
気にしないようにして、
相手が何を求めているか
を考慮することを心がけた。
※もちろん自分も好意がある相手にのみ、ね

そうすることで自然と褒められても
卑屈にならないし、
どんどん周りも褒めてくれるようになるので
自分に自信を持てるようになっていった。

今は彼氏に褒められても
素直に喜べるし、
彼氏のことももっといいところ見つけて
褒めて良い関係を築こうと
思えるようになった。

自己肯定感を高めるっていうのは
とっても難しい。
だから、自分を受け入れることではなく
周りを受け入れることから
始めて見るのも一つの手段だと思う。


次回は栄養の話〜!

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