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「オススメの本ありますか?」に対する回答
見出し画像は、ロンドンにいた頃のホームステイ先の近所の景色を使ってます。
ていうのも、今回、「読書」に関するテーマになるんですが、自分がガッツリと本読むようになったのが、丁度この時期くらいで、その頃を想い出したので、見出しに採用させてもらいました。
まあ、雑談は置いておき、
読書ってされますか?
Yes / No は置いておき、今回の内容は、読書初級者向けの内容になってます。
というのも、自分が初級者+αくらいの、読書能力値くらいしかないので・・
まだまだアクセスできていないジャンル、著者、知識等々ありますが、こんな感じで、糧となった本や記事をまとめているので、参考までに。
話は戻り、
とはいえ、初級者+αくらいになると、初級者の方々や、これから本読もう!って方達からは、親近感も含めて、オススメの本聞いとこ!って感覚で、「オススメの本ありますか?」と訊いて貰える機会も増えました。
自分も人なので、こうやって頼られたり、ぐるっと囲まれて、話してる内容をメモられる感じに、嫌な思いはしないし、むしろ若干の気持ちよさはあります。(笑)
でも、ここで一旦気持ちよくなっておいて、後々気分が悪くなることもしばしば。
例えば、ススめた本が読まれなかった場合。
もちろん、トライしようとしたけど、文体が合いませんでしたとか、既に知ってる事実ばかり書いてありましたとか、そういう角度で却下される分には、構わないんです。
てかまあ、結局、そもそも聞いた本を全て読まないとダメってルールもないので、アドバイスとして流すだけでも全然いいんですけどね。笑
ただ最初からそんなに読む気がないのに、いちよう質問のテンプレとして、皆に訊いてるから、この人にも訊いとこってレベルで訊いてるなら、あなたのためにもならないし、こちらも時間が無駄。
だからこそ、ススめた本を試すかどうか?は、人を見極めるかなり重要な分岐点として勝手に認識してます。
読書しないとダメだ。とか、出来ない人間は読書しない。とか、啓発本で正義とされてるような話をするつもりはなくて、訊いたからには前向きな姿勢で居てねという話です。
別に情報のアクセスポイントが本である必要はないし、特に現代は様々な媒体がある訳なので、むしろどこで情報拾ってるのかに興味津々な位なので。
そんな四方山話は置いておき、最近、よく聞かれる「オススメの本ありますか?」に対する回答を、この場を借りて、お話させて貰います。
さて、本題。
『ベストセラーを読むのではなく、ベストセラー作家が読んでいる本を読め』
「移動する人はうまくいく」という本にて、こんな一節があります。
ベストセラーを読むのではなく、ベストセラー作家が読んでいる本を読め
ベストセラーって、何万、何十万って数の人間がその本を読んでいる訳なので、ネットで調べて、あるいは万人が勧めるような本を片っ端から読み漁っていても、あなたに一を聞いて10を知る的な能力がない限り、他から抜きん出ることはない。
その意味で、
もう一歩踏み込んで、ベストセラーを生み出すくらいに思考が深く、文章力に富んだ人間がインプットしてきた媒体にアクセスしましょうねって事で、上記の言葉に結びついてきます。
本当にその通りだと思っていて、
正直、ベストセラーと言われてる本でも、自分に合わないなんてこと、余裕である。
一方で、この人のオススメなら間違いない!って人が見つかってしまえば、もうこっちのもん。
中には、大衆的なものではなく、かなりコアなものだったり、その人の思考の源泉にまで迫れるものもあったりするので、自分とのマッチ度以外にも、質の意味でも、このやり方はオススメ。
ちょっと話脱線してきているか?笑
ここから、「オススメの本ありますか?」に対する回答を話していきます。
「オススメの本ありますか?」に対する回答
結論、誰に訊くべきかが大事だよって話になります。
この人に聞こう!とか、本探しはこの人に頼ろう!って方を、何人か作って、そこの方々"だけ"にしか聞かない。位でいんじゃないかなと。
テンプレートのように使い回して、「オススメの本ありますか?」って訊きまくるくらいなら、こっちの方が、気分が良い。
訊く側としても、参考にもならないようなオススメ本が溜まってくのも防げるし、
聞かれる側としても、「どうせ読まないんだろうな」って思いながら、答えるのはあんまり心地よくない。
どうせ試さないなら、「オススメの本ありますか?」は、質問レベルとしては最下層で、なんの身にもならない情報がストックされるだけの時間になります。
自己満に近い。
偉そうに語ってますが、自分もこんな事よくやってたので、失礼なことしてたなーと、今となって反省中です。笑
で、誰に訊くかの肝心の"誰"の部分ですが、尊敬できる人や、こうなりたいと心の底から思える人に訊くのが一番です。
単純に欲しい情報や、その人の考え方・哲学の源泉に迫れるというのもありますが、即実践しようというエネルギーも発生しやすいんじゃないかな?と勝手に思ってます。
納得だったら、ぜひ試してみてください。
以上、「オススメの本ありますか?」に対する回答でした。
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