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若者支援について思うこと

わたしはいろいろあって進学校から通信制高校に転校しているんだけども、家庭のさまざまな問題が教育格差になって、将来を大きく左右する要因になるなって当事者としても感じる。

だいたいの家庭の問題って、例えば、兄弟姉妹の障がいや、両親の経済力(労働問題)、
親の親世代からの心理的な問題(教育ママとか、毒親問題とか、自己肯定感の低さ) とか、複合的に社会の色んな問題が関わってるんだよね、って思っていて、

でも家庭に介入するのっていまの日本だと
難しくて、公の福祉サービスとしては、介護や障がい、児童給付など、最低限の決まったものしかないから、NPOカタリバとかがやってる、関わる大人やお兄さんお姉さんが加わったりするサービスの提供は最近の関心事。

一人暮らしして実感するけど、地域にコミュニティがあるって大事だなと思ったり。

ひとりの子どもが育つのにひとつの村が必要だっていうことわざ?があるらしく、家庭だけでそれを実現するのって難しいよな、とか最近色んなことを考えてる。

若者の教育とか支援って、分野関係なく、いろんな社会の課題が詰まっていることだと思う。

若者分野の社会課題を考えていると、わたし自身、ほぼ当事者として色んなこと考えてきたし、みてきたから考えることも関心も強くて、葛藤も、当事者のことを知っていくと、社会への怒りなど感情が揺さぶられることも多い。

いつか、仕事としてでも、ボランティアでも、何らかの形で、格差で苦しんでいる若者に関われるようになりたい、と思う
今日この頃。一歩ずつなのだ。

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