愛理

何の取り得もない(そんな自分が好きですが(笑))、気ままで超多忙なおばさん?おばば?で…

愛理

何の取り得もない(そんな自分が好きですが(笑))、気ままで超多忙なおばさん?おばば?です。 トイプーのプーくんが僕の相手してくれないなら拗ねちゃうぞって言ってます。笑笑

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  • チョコレートブラウンの板塀のある家

    記憶の中の人達 愛理の思い通りには動いてくれません。

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固定された記事

自己紹介?なんておこがましいけどこんな私です

時々本音、時々小説もどき、時々自伝 etc書いてみようかなあ?と思って始めたnote まだ殆ど何にも、完成してないし、noteの事何も理解も出来てない にも関わらず、いつの…

愛理
2か月前
78

何故か昼休みになると目覚める。

仕事が一段落すると、勤務時間にも関わらず、上の瞼と下の瞼が仲良しになりそうになる。 必死で堪えるのだけど、いつのまにかzzz zzz 🥱 慌てて座り直す。 体調の良い日…

愛理
16時間前
4

意図してない構図に

皆様本当に凄いと感心します 私も何か画像を作ってみたいと 初めて使って見たchat4o 試しに 「ハイビスカスを刺した可愛い女の子」 て書いてみた 背景バラだし、、、…

愛理
7日前
10

車窓から眺める気嵐

出勤途中車を運転しながら土色に濁った川面を眺めていた 対岸の水面からは蒸気霧が立ち昇る 何年経っても忘れない 普段は有り難い水が突然牙を剥いた あれよあれよと言…

愛理
9日前
4

チョコレートブラウンの板塀のある家 7

雲ひとつない空は恐ろしくさえ感じる いつもと変わらない景色の中を風が泳いでいる。明日は雨なのだろうか、小鳥が車の屋根スレスレに滑空して行く。 母の旅立 施設に入…

愛理
2週間前
10

ハンカチの叫び

「ゆうちゃん!早くしないとみんな行っちゃうよー」 ママが叫んでる 「ちょっと待って、ハンカチ選んでる〜」 (私今日は学校行きたくない日!だから私を選ばないで!) 黄…

愛理
4週間前
11

庭の陽だまりで優しく問いかける父

筵の上に母が干した野菜を目を細めて眺める父 「愛理、雄介、幼稚園は何処行きたいかなあ?」 雄介は父の肩に背後から纏わり付いて 「うーん!どこでも」 久しぶりに側…

愛理
1か月前
16

ありがとう

地域の子供達を見守ってくださるのは殆どがボランティアの方達 何処からも報酬は出ない それでもニコニコと接してくださる 毎日々々、横断歩道に立ってくださる年配の方…

愛理
1か月前
16

チョコレートブラウンの板塀のある家 6

正規のルートがあった! 叔父の啓介と昔話に花を咲かせていると、沢の辺りから全く役に立たなくなっていた雄介の携帯電話が、突然振動を始め、黒電話の仰々しいベルの音が…

愛理
1か月前
11

チョコレートブラウンの板塀のある家 5

突如現れた板塀 遠い昔に思いを馳せながら、雄介は獣道かと思われる坂を草を掻き分けながら登って行った。 突然視界が開けた先には、アスファルトで舗装された広い道の向…

愛理
1か月前
10

チョコレートブラウンの板塀のある家 4

長子他所の子になる 長女の長子は、読書が好きでいつも本を読んでいた。愛理や雄介が遊びに誘っても、歳が離れているせいもあり殆ど相手にしてもらえなかった。 父の明夫…

愛理
1か月前
8

チョコレートブラウンの板塀のある家 3

愛理の家族構成 父 明夫(愛理が年長組の時他界) 母 アキヨ 長女 長子 次女 愛理 長男 雄介 捨て猫と湿った布団 愛理は、授業が終わると自宅の方に帰る友達(雪)と一…

愛理
2か月前
6

静かに微笑んでいて欲しいのが親

子供達に対して時々、???---( ̄^ ̄ムとなったりするけど(笑 子供達は、皆、優しい そして、仲良しだ 兄弟と言えども、お互いが傷つく発言はしない 誰かが、困難に立…

愛理
2か月前
7

もっと解り易く会話して‼️

今日はつまらない私事の愚痴 連休に帰省すると言う子供達 何日に帰るの? 多分、2、3 2日は私は仕事なんだけど? 既読になるけど、返事はない 夜なのか?昼なのか?…

愛理
2か月前
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チョコレートブラウンの板塀のある家 2

叔父(赤木)の家の家族構成 叔父さん 啓介 おばさん 美津子 長男   実 次男   真也 三男   三男 愛理の失踪「実は家にいて!真也と三男は沢の方見て来て!誰…

愛理
2か月前
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チョコレートブラウンの板塀のある家 1

雄介と愛理、長子の幼少期 山道に苦戦 山間の新緑の木の葉の間からキラキラと落ちてくる木漏れ日。 雄介は汗ばんだ額に手を当てて目を細めた。 薄緑の幼い葉達はまだ小さ…

愛理
2か月前
17
固定された記事

自己紹介?なんておこがましいけどこんな私です

時々本音、時々小説もどき、時々自伝 etc書いてみようかなあ?と思って始めたnote まだ殆ど何にも、完成してないし、noteの事何も理解も出来てない にも関わらず、いつのまにかフォローしてくださる方が、いっぱいいらしてなんだか申し訳ない気持ちです。 紹介してくださったようです。 お恥ずかしい限りです。 簡単に自己紹介します なんの取り柄もない普通のおばちゃんです。 学歴、資格 特に明記する程のものは無し 職歴 何度か職場を変わり今の所で20年近くのらりくら

何故か昼休みになると目覚める。

仕事が一段落すると、勤務時間にも関わらず、上の瞼と下の瞼が仲良しになりそうになる。 必死で堪えるのだけど、いつのまにかzzz zzz 🥱 慌てて座り直す。 体調の良い日は、一日中難なく仕事に向き合えるのだけど。 今日みたいに、身体が張り裂けるのって言うぐらい苦痛な日はついつい。 で、お昼休みになると寝ようとしても眠れない。 ほんとリタイヤしたい 誰か代わって〜 給料の安いのは我慢してね。 ブラックに近いほど安いけど  賞与も昇給もないけど パーテーションあ

意図してない構図に

皆様本当に凄いと感心します 私も何か画像を作ってみたいと 初めて使って見たchat4o 試しに 「ハイビスカスを刺した可愛い女の子」 て書いてみた 背景バラだし、、、 頭に刺してるのハイビスカスですか? おばあちゃんには使いこなせませんね笑 どう見てもバラにしか見えない・・ 文章は作って欲しくないけど、お絵描きして欲しい

車窓から眺める気嵐

出勤途中車を運転しながら土色に濁った川面を眺めていた 対岸の水面からは蒸気霧が立ち昇る 何年経っても忘れない 普段は有り難い水が突然牙を剥いた あれよあれよと言うまに2階まで来た水 寛げる筈の我が家、自室が一瞬のうちに水の入った箱に 今年もこの季節になると水の脅威をそこかしこで聞く 自然を壊したツケが私たちに返ってくる 抗っても勝てない

チョコレートブラウンの板塀のある家 7

雲ひとつない空は恐ろしくさえ感じる いつもと変わらない景色の中を風が泳いでいる。明日は雨なのだろうか、小鳥が車の屋根スレスレに滑空して行く。 母の旅立 施設に入所して15年目、母のアキヨは旅立った。 肺炎を患い急遽入院するも、処置の甲斐もなく、長子が見守る中寂しい生涯を閉じた。 職場にいた雄介の携帯に、呼吸器をつけた母が表情を歪めながらピースする写真が送られてきた。淋しさからか、否、苦痛からか目尻に白く光るものが見えた。雄介と愛理が駆けつけた時、既に母は愛する父の元へ逝

ハンカチの叫び

「ゆうちゃん!早くしないとみんな行っちゃうよー」 ママが叫んでる 「ちょっと待って、ハンカチ選んでる〜」 (私今日は学校行きたくない日!だから私を選ばないで!) 黄色いハンカチは精一杯大声で抵抗してみた。 でも 悲しいけどゆうちゃんには聞こえない 結局私がゆうちゃんのお供に選ばれた 集団登校の途中で、ゆうちゃんがポケットに手を入れた (今だ!逃げ出しちゃおう❤️帰りまでここで待っていよう) ひらりと落ちた黄色いハンカチ ゆうちゃんは気づかず行ってしまった ずいぶ

庭の陽だまりで優しく問いかける父

筵の上に母が干した野菜を目を細めて眺める父 「愛理、雄介、幼稚園は何処行きたいかなあ?」 雄介は父の肩に背後から纏わり付いて 「うーん!どこでも」 久しぶりに側に居てくれる大好きな父、 雄介はうれしくて仕方ないのだろう 幼稚園の事なんかどうでも良いみたいだ 「ねえ!父ちゃん、川つれていって」 「ねえ、字おしえて!本よみたい」 父はいっそう目を細めて 「よしよし、後で行こうな」 「愛理は何処が良いのかなあ?」 少しばかりおしゃまな愛理はツンとして 「私、お母さんと一

ありがとう

地域の子供達を見守ってくださるのは殆どがボランティアの方達 何処からも報酬は出ない それでもニコニコと接してくださる 毎日々々、横断歩道に立ってくださる年配の方々もボランティア 子ども達が安全に通学できるように 雨の日、暑い日、寒い日、天候を問わず見守ってくださる 体調が悪い時もあるでしょうに、いつも笑顔で「おはよう!」と言ってくださる 通行を妨げた車には率先して謝意を示してくださる  ほんとうに頭が下がります お手本になれる私たちでいたい 子供達は敏感に

チョコレートブラウンの板塀のある家 6

正規のルートがあった! 叔父の啓介と昔話に花を咲かせていると、沢の辺りから全く役に立たなくなっていた雄介の携帯電話が、突然振動を始め、黒電話の仰々しいベルの音が鳴り響いた。 雄介が赤木家の再訪を果たした頃は、まだ携帯電話の方が幅を利かせていた。ずっと後になってスマホが普及したような気がする。 愛理が電話の向こうで、不機嫌だがそれ以上に心配そうに「一体、何処にいるの?おばさん達に会えた?事故してない?」と矢継ぎ早に質問を浴びせかけてきた。無事叔父さんに逢えたことを伝えると、

チョコレートブラウンの板塀のある家 5

突如現れた板塀 遠い昔に思いを馳せながら、雄介は獣道かと思われる坂を草を掻き分けながら登って行った。 突然視界が開けた先には、アスファルトで舗装された広い道の向こう側に、チョコレートブラウンの板塀に囲まれた大きな白い家が建っていた。 雄介は頭の中に幾つものクエスチョンマークを散らばせねばならなかった。四駆を乗り捨てた辺りには(大きな道らしきものは無かった筈だが?)と、辺りを見回しても他に家はない。道に迷ったのだろうか? 雄介が幼いころの赤木家は、生け垣に囲まれた古い家だ

チョコレートブラウンの板塀のある家 4

長子他所の子になる 長女の長子は、読書が好きでいつも本を読んでいた。愛理や雄介が遊びに誘っても、歳が離れているせいもあり殆ど相手にしてもらえなかった。 父の明夫は、長子に野山を駆け回るような活動的な子になって欲しいからか、外に誘おうと模索していた。 長子が、小学校に上がる前くらいまで、父親の弟の宗次が一緒に暮らしていた。宗次も書物を読み漁り、殆ど一日中離れに籠っていた。叔父を慕っていた長子は、多分にその影響を受けて育ったと言う。 愛理は、父の葬儀の時に、金バッチを胸にム

チョコレートブラウンの板塀のある家 3

愛理の家族構成 父 明夫(愛理が年長組の時他界) 母 アキヨ 長女 長子 次女 愛理 長男 雄介 捨て猫と湿った布団 愛理は、授業が終わると自宅の方に帰る友達(雪)と一緒にいた。 雪は徒歩通学なので、バス通学だった愛理が乗るバスの運転手さんに見つかるはずはないと思った。 ランドセルを並べて懐かしい道を、久々に雪と大声で戯れながら帰った。 雪の家の前で別れを告げた後、愛理は誰もいない自宅へと、興奮気味に駆け出していた。 ミャーオ!ミューン〜 子猫の鳴き声がして近寄ると

静かに微笑んでいて欲しいのが親

子供達に対して時々、???---( ̄^ ̄ムとなったりするけど(笑 子供達は、皆、優しい そして、仲良しだ 兄弟と言えども、お互いが傷つく発言はしない 誰かが、困難に立ちはだかると寄り添う お互い、できる事は少ないけれど、精一杯思い遣っている そんな我が子を包んでやるのが親 だから、しつこく質問出来ない 少し、モヤモヤする時もあるけど 静かに受け止めて、心で抱きしめてあげるのが親 その子を産んだのも、育てたのも自分だから 大人になりきれない、自分が育てた子

もっと解り易く会話して‼️

今日はつまらない私事の愚痴 連休に帰省すると言う子供達 何日に帰るの? 多分、2、3 2日は私は仕事なんだけど? 既読になるけど、返事はない 夜なのか?昼なのか? 後は、こっちで勝手にあれこれ推測するするのみ 疲れるんですけど、脳みそと心が お願いだから理解できるように会話して 普段は全く連絡無し 元気で幸せなら良いとは思っているけど せめてたまによこすLINEの会話完結させて あまりに姦しい女性陣に辟易しているのか? ほんと‼️喋りません 書きま

チョコレートブラウンの板塀のある家 2

叔父(赤木)の家の家族構成 叔父さん 啓介 おばさん 美津子 長男   実 次男   真也 三男   三男 愛理の失踪「実は家にいて!真也と三男は沢の方見て来て!誰かに出会ったらきいてよ!」 雄介は、美津子の悲鳴のような声に飛び起きた。いつの間に寝てしまったのだろう、さっきまで従兄弟達と遊んでいたのに。 雄介がむっくり起き上がりキョトンとしていると、「愛ちゃんが帰ってこないのよ。お友達はみんな帰って来たのに」と慌てたおばさんの声が隣の部屋で聞こえた。叔父さんの啓介に電話

チョコレートブラウンの板塀のある家 1

雄介と愛理、長子の幼少期 山道に苦戦 山間の新緑の木の葉の間からキラキラと落ちてくる木漏れ日。 雄介は汗ばんだ額に手を当てて目を細めた。 薄緑の幼い葉達はまだ小さすぎて十分に日除けの役割を果たすことができない。隣の常緑樹の葉は、嬉しいことに雄介の日傘となり、そよぐ風は巨木の吐息にも感じられる。 深い緑の4輪駆動は、先細る道に阻まれ、途中で乗り捨てるしか無かった。車2台程かろうじて停められる空地のある沢の所から、すでに40分歩いている。道に迷ったのだろうか。子供の頃はこん