clean_jacana215

こんにちは😃!

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最近の記事

ほぼ毎日お寺さんに行くけど、"今日もお邪魔します"とご挨拶だけさせていただくのであります

はじめは家の周りを大回りに回ってただけでした。朝のウォーキング。20分ほど。 事情あって実家に住まうようになり、父がお寺さんに毎朝お散歩していることはしってたのですが、自分は自分のコースに拘ってました。 朝御飯を一緒に食べた時、父がお寺さんへ行って猫に会うなどするのを聞き、私も行ってみようかな、と勝手に口が喋っていました。 以降、決めたわけではなかったのに、毎朝のコースがお寺さんに変わりました。 父が猫達に会うのとは違い、私は片道20分くらいかけてお寺さんに着くと、そのまま境

    • 「私はスカーレット」を読んだ。

      林真理子さんの本にはまり、この意訳本も手に取りました。 「風と共に去りぬ」の映画は若い頃観て、あまり記憶になかったのですが。 あっという間に読んでしまいました。そして終わってしまうのがとても寂しくなりました。先に観た映画より、本の方が楽しめるって凄いと思いませんか?原作がどんなか分からないのですが、スカーレットの語りで進むのが凄く読みやすく、南北戦争の描写は現代にもとても通じるものを感じ、苦しくもなり、戦争なんてやっぱりいい事ないと思いました。スカーレットの私情が語られる中で

      • 「女子漂流」という対談の本を読んだ。

        副題でーうさぎとしをんのないしょのはなしーと書かれてます。確かに内緒になりそうなすごく突っ込んだお話をされており、思わず笑ったり深く内心頷いたりしました。女子同士でここまで深ーく性的な事を話したのはーー2番目の姉と少しあったくらいでーーなかったと思います。性的な話って話しづらいけど、すごく大事だ。貴重な対談本だと思います。

        • 「愛なき世界」を読んだ。

          続けて同じ作家さんの本を読んでいた。三浦しをんさんの本。お名前が中性的でそこから既に物語が始まってるような印象があります。。表紙がデジタルアートっぽくて、小難しそうだと思ったのだが、タイトルに惹かれて。この作家さんが、こんなタイトルの内容ってどんなだ?と。 いゃあ、途中から投げ出したくもなりましたが、ただ根性なしな自分のせいなので、すぐそこは諦めて次の日に手にしたらスラスラ行けました。良かったです。そして読めた事に感謝です。とても心に響く、リアルな物語と感じたので。リアルすぎ

        ほぼ毎日お寺さんに行くけど、"今日もお邪魔します"とご挨拶だけさせていただくのであります

          「エレジーは流れない」という本を読んだ。

          三浦しをんさん作。初めて手にしました。図書館で借りたのですが! 若者たちが主人公だったのですが、空気感に懐かしさを感じて、するする読み進めました。男同士の友情ってこういう感じなんだぁと、姉妹の中で育った身としては新鮮でもありました。 しかし作家の方は男性だと思い込んでいたので、異性の感情描写をこんなにできるなんて!面白い! 自分より若い作家さんの本を読むのは、そうでない本を読むのとちょっと違いますね。若者文化は違う世代と感じてしまう(所謂みんな同じに見えてしまうみたいな)よう

          「エレジーは流れない」という本を読んだ。

          動植物園に行ってきたー!

          以前も行ったことあるのですが、 今回は招待券を母に貰ったので、1人だけど行ってきました。 都合により実家で両親との共同生活の中、一人暮らしの時とは心持ちが違ってました。 A5くらいのスケッチブックをリュックにいつも入れてたので、気まぐれに出会った奴さんをスケッチしたりして、ゆっくり過ごせたのが幸せでした。 入場した時から、帰りにはキーホルダーを買う気満々だったのですが、思った以上にに面白いのがあり、それも嬉しかったです♪ (動物園の方で満足しきってしまい、植物園の方は行き

          動植物園に行ってきたー!

          「ありがとうーーー!!!」

          導かれたみたいに、日立の駅に向かいました。 以前、この駅の写真を目にし、その素晴らしさを実感したくて、休みの日に足を運んだのです。 今日は、突然だけど、キッカケがあって、足を向けました。 既に午後2時すぎてたと思う。 着いたら暗いだろう。 ちょっと怖かったです。 でも行こうと思った。 色々あって、きもち不安定な自覚あるから、尚更行こうと思った。 駅に着いたら、思った通りもう夜。 けど、前回と違って、迷わず足が海側の階段へ向かった。 風強いし寒い。 タバコ出して吸った。 アイ

          「ありがとうーーー!!!」

          ①「殺意.鬼哭」②「昨日がなければ明日もない」

          気持ちが荒んでだんだろうな。内容がシビアだと思ったから!けど、こういう関係性って、すごく良くわかると思った。①を読んだ感想です。途中で辞められず、はじめの章をほぼ一気に読み、次の章を次の日また間開けつつ読みました。 出版されたのは10年以上前のようですが、精神保険福祉法にかかる文脈が、細かく書かれてる場面がありました。 自分はその法律に関わる資格を取得したので、好きな作家の方がこんなに前から、こんなに詳しくこの法律に触れられていた事を嬉しく?心強く?感慨深く?なりました。曖昧

          ①「殺意.鬼哭」②「昨日がなければ明日もない」

          犬のウンコ踏んだ💩

          この2、3日、なんだか規程通りじゃない。 ルーティンが崩れる。 それでもやるべき事はやれてると思うから。 逆にやるべき事は力抜けてよりエネルギッシュにやれてる気がするけど。 目指すところはそこのような気もするけど。 そうすると、自分のちっぽけなこだわりのこれまでのルーティンは、いらないものが結構あったのかなと思ったりした。 本当に犬のウンコ踏んだし。そう遠くない前にも踏んだし。そんな短期間で(1年以内とか)犬のウンコ何回も踏むものだろうか?と思ったら、大好きな世界的に読まれて

          犬のウンコ踏んだ💩

          ヘルパー物語②

          眠い、眠すぎる。なんでこんなに眠くなるのか。 それでもお客さんのところに行けば、パッと目が覚めるのだから不思議なんだ。 電動自転車を漕ぐ。 電動自転車は、訪問ヘルパーのために開発されたと聞いたことがある。おしゃれママさん達のためではないんだ!と少し嬉しくなった。 ヘルパーの仕事は奥が深いと思う。 Yさまのお家は息子さんの家。 Yさまのダンナさま亡き後、体調崩されたYさまを息子さんがお家に連れて帰ってきた。 Gはそこへ訪問に行くのに、謎の抵抗感があった。 部屋に物が溢れてい

          ヘルパー物語②

          ヘルパー物語 

          訪問ヘルパーは お客さまの色んなお話を伺う。 何十年も時を遡る出来事が お客さまの口からこぼれ出てきた時 耳と心を澄ませていると まるでその場に一緒にいたように 楽しい気持ちになったり 怖い気持ちになったり あんまり素敵な話だと 自分もそんなこと出来たらいいのに!と思ったりする。 そろそろ布団に入ろうかと思っていたWは、玄関に頭を向ける。Wの髪の毛は真っ白でフサフサだ。何歳になってもおしゃれは欠かせないし、お金がなくたって身だしなみはちゃんとしてるんだ。目はだいぶ見えにくく

          ヘルパー物語 

          星新一さんの本、またはSF小説について

          SF小説を好きな人って、若くても普通に一定数いますよね? 自分の学生時代にもいたと思います(レイ.ブラッドベリを読んでる人とか)。 「時をかける少女」とかもSF小説に入るのでしょうか? 私はダメだったのです、若い頃、SF小説が。 何が何だかちんぷんかんぷんで。3分の1くらいで(ひどいともっと早々に)話についていけなくなっていました。 ところがある年齢から、SF小説がスラスラ入ってくるようになり、あの話はこういう意味合いだったのか!と突然面白くなり出しました。 星新一さんの本は

          星新一さんの本、またはSF小説について

          私の仕事

          はじめはシンプルにお金が欲しかった。 幼馴染Kの家は、小さくて自分の家と大差ない感じで、左官屋さんだったおじさんは昼間うちにいる時は顔が赤くてお酒の匂いもしてた。 だから、有名大学をストレートに出て大企業で働く自分の父親はなんかKの父親より偉いみたいな気がしてた。だからなんなのかはよくわからなかったけど。 そんなKは月末辺りとかに、父親の軽トラの荷台に兄弟で楽しそうに揺られながら、「焼肉バンバン(?)に行くの!」とよく言っていた。そしてKの家にはエアコンがあった。 家だってう

          「家栽調査官・庵原かのん」

          近頃、ネットで目にする書評から本を買ってしまう。 外れないのはありがたい。 この方の書かれる本を、20代から30代の頃、見つけると手にしていた時期があった。 何十年!前だから、細かい内容は忘れているけど、「凍える牙」を読んだ後に感じたのは、「猫物語」とか獣医さんの書かれた本を読んだ後の印象と似ていた。とても心強い気持ち、あったかい。動物と一緒に暮らしてるみたいな。 何冊か読んだ中でも、やっぱり「凍える牙」が1番好きだったんです。 それ以来、すごく久しぶりにこの作家さんの本を読

          「家栽調査官・庵原かのん」

          思い出したのはあの風景だった

          先日、とうとう自分にもその時が来た!と思うことがあった。 "その時"とは、「あともって3ヶ月ですね」と、ドラマなどで目にするあの場面の"その時"です。 生まれた時から皮膚科にはお世話になっていたようで、成人してから以降、そこの受付に行く時には病院へ来ている感じがしない。買い物しにスーパーに行ってるのと同じような感覚だ。 それでいつものように、手の薬を出して頂きたく先生に見て頂くと、血液検査をしていいかと言われたので、「はい」と答えた。 次回手の様子を見せに行きつつ結果を聞いた

          思い出したのはあの風景だった

          「聞くこと、話すこと。」を読んだ。

          著者と同年代だ。 はじめ難しくてイライラしてしまったけど、何故か読んだほうがいい本のように思えた。 自分がヘルパーをしているからかもしれない。 著者はカウンセラーではないようだけど、色々な人が、彼に話を聞いて欲しいと言ってくるらしい。 読み進めるうちに、その事に納得がいく。 同年代で、このような視点で人と関わっている方がいるという事、この方に話を聞いて欲しいという方が次々やってくるという事に、何故かじわじわ湧いてくる。 自分の感情をちゃんとしたい(整えていたい)、という人が、

          「聞くこと、話すこと。」を読んだ。