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「まほろ駅前多田便利軒」を読んだ!

 三浦しをん作。この本、タイトルがなんてインパクトあるんだろうとずっと思ってて。でも内容想像つかなさすぎと思い手にしてなかった。
 休日の図書館で人波に押されるようにして借りて。スラスラ読めてしまった。この作家さんは漫画が好きなことをエッセイに書かれてて、影響受けられてるのかなぁと。人物がカッコ良すぎ!なんて事を感じながら読み進んでいたら、最後の方の数十頁でリアルになってきて、一気に引き込まれて。
 主人公の抱える闇がちらほら見せつけられて"一体何があったのよ?もったいぶらないで早く教えて"と思いつつ、漫画みたいだからちょっと正直舐めてました。作家さんてすごいなぁと、またまた強く感じ入る作品でした。

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