見出し画像

死にたい人へ

「死にたいって一番に思っててもそれが達成された後、その次にしたかったことって生きてるときにしかできないじゃん」

「(自殺が)達成されたあとどうするの?」

これは私が死にたくて死にたくて仕方がなくて、とても辛かった時、自殺しようと考えていた時にある人がかけてくれた言葉です。

私は、あなたの辛さを分かっているわけではない。あなたに直接助けの手を差し伸べられるわけでもない。

でも、お願い。踏みとどまるのは辛いと思う。生きたまま心を殺され続ける感じがすると思う。でも。

自殺を踏みとどまってほしい。

そのために、自殺をすることを本気で考えた私だからこそ、紡げる言葉があるのではないか。自殺を踏みとどまるための、材料になる言葉が。

そう思って(そう願っているのかもしれない)この記事を書きます。

苦しい今を改善するための策が「死」であるということは間違っている。他に必ず楽になれる方法がある。仮に「死」も、状況を変える策のひとつだとしても、それは他の策と同等に扱うべきものではない。

と、私は断言します。

今死にたいと思っている人、アウトプットをしてください。
「死にたい」「消えたい」という暗い気持ちは自分の中で積もっていくものです。それを少しでも軽減するために、アウトプットをしてください。

親が信頼できるなら親に話せばいい。友達の方が信頼できるなら友達でもいい。

人に話すのが難しいなら、紙に書いて吐き出してください。

人に吐き出したいけど、信頼出来る人が居ないならここのコメント欄に書いてください。私が読みます。もちろんお返事もできる限りします。

「死にたい」という気持ちには波があります。苦しい今は、波の中でも沈む期間が長いかもしれない。つらいよね、私もそうでした。「どうせまた死にたくなるのだから、今を乗り越えてもしょうがないじゃないか」と思っていました。

でも波は少しづつ、本当に少しづつですが、穏やかになっていきます。年単位の人もいるぐらいなので、自覚するのはだいたい後になってからですが。

必ず「死にたい、このまま目覚めなければいい」と思わずに、心穏やかに眠れる夜や、目覚めたことに絶望するのではなく、「今日もがんばろっ」と思える朝が来ます。

絶対、苦しいままじゃないから。

だから今はお願い。耐えて。

気を紛らわすことでやり過ごすのでもいい。直接の改善策になってない気がするかもしれないけど、気を紛らわすことで過ぎた時間は、絶対心の回復に繋がってるから。

私の願いが誰かに届きますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?