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私の世界は広がった。【幼少期からの読書体験】

私の読書体験について、話をしようと思う。

私は俗に言うに、本好きな子供だった。
おそらくきっかけは、母が幼い頃から読み聞かせを続けてくれたためであると思う。
物心ついた頃には寝る前は読み聞かせタイムで、自分で本を選び、読んで貰うこともあった。
お気に入りの絵本は何度も読み聞かせを要求した。たぶん母にしてみれば飽き飽きしそうだが、懲りずに読み続けてくれたこと、月刊で発行される絵本のシリーズを買い続けてくれたことともにとても感謝している。

そんな私は当たり前のように本大好きっ子に成長した。

小学校に教室2つ分以上の広さの図書室だけでなく、低学年用の図書室があったことも幸いした。
毎日のように図書室に入り浸るようになり、図書室の本の配置は今でも思い出せる程である。
田舎ながらに多くの本に触れることができた。

田舎の図書館など、とても小さい。
私の住んでいたところの図書館は、市役所の施設の一角にあった。
貸し出し期限は1週間。限度冊数は7冊。
隣町には比較的広い図書館が存在していたが、小中学生には1人で行くことができない距離にあった。
そのため私は地元の図書館と学校の図書室を駆使するようになった。

当時はとても楽しかった。
何も制約のない子供。
1週間に2度は図書館で限度冊数の本を借り、次々と読破した。

小学校入学までの私のお気に入りは、「なきむしようちえん」と「まほういろのえのぐ」だ。
この2冊は今でも本棚の取り出しやすい位置に置いてある。

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