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ウェルビーイングについての記事を書いた話

モクレンの夕暮れの川縁。この先で桜も咲き始めていました。こんにちは。春ですね。

最近、記事を書きました。

私が働いているエティックはDRIVEというオウンドメディアを運営しています。

いつもはディレクションとして記事制作に関わることが多いので、記事を書いたのは6年ぶり2回目(甲子園出場みたく書いてみたかった^^)です。

ちなみに6年前の記事はこちら。

宮城県石巻市での取材記事。今でもこの日のことは鮮明に覚えている。

今回は、3.11に合わせて、過去の記事をもう一度読んでもらいたい意味も込めて、東北でのキャリアチェンジというテーマで書こうと決めました。

さらりと色々書けそうな予感は外れ、初稿確認では「きむちゃん何を伝えたいの?」「木村さんの思いがもっと知りたいです」

その言葉から私は自分の心のドアを開けて中身をさぐり、もう一つドアを開けてさらに心の奥をさぐり、「何が伝えたい?それはなぜ?いつそう思った?結局何が伝えたい?それはなぜ?いつからそう思ってた?」と問う問う問う。

たどり着いたのは、私がエティックの説明をする時に、何年も毎回いつも話しているようなこと。

「課題に出会った時、諦めないで解決する方法を探すこと」

この言葉は、思い返せば、入社前の採用面接で、たしかR先輩がエティックの説明で話してくれたことでは?

最近考えている「幸せ」については、思えば数年前、仕事仲間のN市のTさんが、「公務員の仕事とは、人を幸せにすること」と話しているのを聞いて、なんて素晴らしいんだろうと思ったし、同時に「そうだ人はみな、幸せになるために生まれてきたんだ!」と気づいてざわざわしたのでした。

そして、哲学の授業で(じつは昨年から放送大学生です)、アリストテレスの倫理として「人間にとっての最高善は幸福である(幸福主義)」「それを生み出す最重要条件としての徳」「実践の学は善い人を知るのではなく、善い人になる、善い人の振る舞いを実践する」という言葉がストンと私の溝落ち深くに突き刺さって、なぜか救われる思いで、幸福感を大事に生きたい、幸せな人を増やすことがしたいと思いました。

より良い社会とは、未来永劫、みんなが幸せな社会。

未来のために行動したいと思うのは、自分の幸せだけでなく、次の世代を幸せにしたいから。自分だけ幸せならいいっていうのは、実は全然幸せじゃないと思う。幸せじゃない人がいる社会は幸せな社会ではないと思います。

脱線。次回につづく。

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