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真のパペットマスターは誰か? — 本当の敵は誰か?

【原題】Who are the True Puppet Masters?  — Who is the Real Enemy?
【掲載】
Badlands Media
【寄稿者】
Erik Carlson


私がこれから言うことは、ある人たちにとっては挑戦的なことであり、ある人たちにとっては愚かだと感じたり、操られていると感じたりするかもしれない。けれど、また別の人たちにとっては、それは完全に辻褄の合う話になるだろう。私は、自分が物事を最もよく理解していると思っている人たちが、おそらく私の言うことを最も拒絶するだろうと思っている。彼らがそれを拒絶するのは、それが正しくないからではなく、むしろ、ディープ・ステートの陰謀団が、本当の「操り人形使い(パペットマスター)」が誰なのかを我々に見破らせないようにするため意図的に我々を誘導していることに気づかず、何年も費やして下した結論を否定したくないからである。

自分が信じていることが間違っていたこと、つまり自分が操られて信じさせられていたことを受け入れるのは難しい。この場合、私たちの多くはディープ・ステート・カバルの全体的な概念や、彼らが人類に対して行ってきたこと、今も続けていることについては正しく理解していると思うが、その詳細について誤解している人もまた多い。私たちの多くは、銀行に強盗が入ったという概念は理解していても、実際に誰が強盗に入ったのかは理解していないかもしれない。手がかりを発見しても、その手がかりが私たちを惑わすために「仕組まれた」ものだとは気づかないかもしれない。

多くの人にとって、私がこれから話すことは、「心の奥底では、なんとなく前からわかっていたことなんだ」と思わせるだろう。

これは、私たちが何十年も経験してきた洗脳について言えることで、真実だと知っていることを心の奥底に押しやるが完全に消し去ることは出来ない。現実に目覚めたとき、私たちは前からその真実を知っていたが、どうにか抑えられていたのだと気づくことになる。

真実とはこうだ。

イギリスの陰謀団は真の操り人形使いであり、世界の敵である。大英帝国は実際に消滅したことはなく、ただ影に隠れただけだ。この陰謀団は、少なくともフランス革命以来、あらゆる紛争や陰謀の背後にいる。

イギリスの陰謀団は、自らを強化するためにあらゆるものを操っている。紛争あるところにイギリスが関係している。陰謀あるところにイギリスが関わっている。いったんこのことに気づけば、物事はより理解できるようになり、パズルのピースが合わさり始める。

アメリカはシティ・オブ・ロンドンの傀儡であることは何度も述べてきた。シティ・オブ・ロンドンは、国際的な銀行や組織がひしめくロンドンの1平方マイルの土地である。この1平方マイルは独自のルールで運営されており、ロンドンの他の地域やイギリスとは完全に切り離されている。シティ・オブ・ロンドンがアメリカの金融システムを少なくとも100年以上前から支配していることも書いた。ジェローム・パウエル(Jerome Powell)は、利上げと連邦準備制度理事会(FRB)のバランスシート縮小を通じて、シティ・オブ・ロンドンの糸を切ろうとしている。

私は何度も、アメリカがいかにイギリスに支配されているかについて述べてきたが、彼らが世界と世界の出来事をどれほど支配し、操作しているのか、その実態を理解したことはなかった。もちろん、どの国にもディープ・ステートがあり、善良な人々もいるように、イギリス国民すべてを指しているのではない。私が言っているのは、イギリス王室を含む、悪魔の陰謀団であるイギリスのエリートたちのことだ。

共産主義の誕生、イスラエルの建国、連邦準備制度の創設、CIA、中国共産党、1917年のロシア崩壊、フランス革命、アメリカ南北戦争、バチカンの支配など、数え上げればきりがない。イギリスが関与していないことについて話す方が簡単だろう。

秘密工作について私たちは何を知っているのだろうか?

秘密工作とは、影に隠れ、人目につかず、気づかれないようにすることである。オズの魔法使いのように、カーテンの陰にいる男がすべてをコントロールしているのだ。エンターテインメントの中で、真実を見せつけられることがいかに多いことか。イギリスのエリートたちは、すべてを支配しながらも、他人が支配しているように見せかけるということの価値を理解している。映画『ユージュアル・サスペクツ(Usual Suspects)』を見たことのある人なら誰でも、足を引きずる弱々しく慎ましやかな男、カイザー・ソゼ(Keyser Soze)というキャラクターを覚えているだろう。ソゼは誰にも気づかれず、誰も彼が違法な作戦の責任者だとは疑わなかった。

イギリスのCIAであるMI6は、秘密工作員の最高峰である。

もしジェームズ・ボンドが本物のイギリスの諜報部員だとしたら、彼はおそらく、髪が抜け始めた、小太りの中年男性だろう。普通の車に乗り、普通の服を着ているだろう。彼は自分自身に注意を引くことはなく、部屋にいることさえ気づかれない人物である可能性が高い。これがイギリス諜報部の本当のやり方で、気づかれないよう全力を尽くす。そして、これがイギリスのやり方なのだ。彼らは他人に注意を向け、他人を通して支配し、自らは影で活動する。

少し前、バイデン(Biden)がコネティカット州での演説の最後に 「God save Queen(女王陛下を守りたまえ)」と奇妙なことを言ったのを覚えているだろうか。

彼は女王が死んだことすら知らないのか?と皆が思った。この男はそのことすらわからなくなっている。これは、認知症を患った男の認知機能低下によるものなのか、それとも失言なのか?

アメリカがイギリスとその利益を支持し、守らなかったのはいつ以来だろうか? 1812年…イギリスがホワイトハウスを焼き討ちした時以来だ。

独立戦争まで遡ろう。

独立戦争は、イギリスからの独立を勝ち取るためにアメリカが戦ったものであり、初期の愛国者たちがそれを意図していたことに異論はないし、ある程度までこれらの勇敢な愛国者がイギリスから独立を勝ち取ったということも事実だろう。

イギリスとの戦いでフランスが反乱軍を援助したことを理解している者もいるだろう。ただ独立戦争の直後、イギリスの陰謀団がフランス国内で市民を扇動し、フランス革命を引き起こしたことは、ほとんどの人が知らない。彼らはフランスが独立戦争に関与したことに腹を立てていた。ご存知の通り、イギリスの陰謀団は彼らの専制政治に立ち向かう人々には容赦がない。

アメリカがイギリスから独立してから30数年後、1812年戦争がアメリカとイギリスの間で再び起こった。これは、イギリスが強制的にアメリカ合衆国の支配権を取り戻そうとの試みだった。彼らはこの頃とその後、内部で支配権を得ようともしたが、アメリカに中央集権的な銀行制度を作ろうとした彼らの試みは失敗に終わった。

その50年後、アメリカが経済的に強大になりつつあるのを見たイギリスは、アメリカで南北戦争を引き起こそうとした。南北戦争は奴隷制を巡った戦いではなく、金が目的だったことは、過去の著作で述べた。イギリスはアメリカ国内で有色人種革命を起こし、国民同士を対立させたのだ。興味深いことに、南北戦争の間、ロシアの艦隊がアメリカ沿岸を警備し、イギリスが手を出してこないようにしていた。

イギリスがロシアに恨みを抱いているかどうか、想像してみよう?

1849年、プロイセン生まれのカール・マルクス(Karl Marx)はどこに避難し、イギリス貴族に嫁ぎ、余生を過ごしたのだろうか? イギリスだ。マルクスの『共産党宣言(Communist Manifesto)』は誰が出資し、どこで最初に出版されたのか? イギリスだ。

産業革命によって中産階級が生まれた。つまり、イギリスの陰謀団は、エリート層と労働者階級の貧困層という二層構造で世界を運営することができなくなったのだ。中産階級は排除される必要があり、そのために共産主義が登場した。共産主義は中産階級を殺すものだ。

共産主義の糸を引いたのは誰か? イギリスだ。

1905年、イギリスは日本に資金提供してロシアと戦争させ、ロシアの海軍の大部分を壊滅させた。同年、イギリスは第一次ロシア革命に資金提供し、画策した。この革命は失敗に終わり、共産主義革命家の多くはドイツに逃亡した。そこで、ナチスを創設するためのゆっくりとしたプロセスが始まったという説もある。

つまり、共産主義者とナチスには大きな違いはないのだ。両者共にファシズムによって運営されている。

1917年、イギリスは第二次ロシア革命に資金提供し、成功させた。イギリス国王は、彼のいとこであるロシア皇帝とその家族を実質的に殺害させた。イギリスは公然とボリシェヴィキ(Bolsheviks)への支持を表明した。ジョージ国王(King George)、ロイド・ジョージ首相(PM Lloyd George)、「マルクス・ファンボーイ」で陸軍長官のアルフレッド・ミルナー卿(Lord Alfred Milner)は、ロシアの皇帝よりも共産主義を好んだ。イギリスはロシアに市民革命を起こし、流血の内戦の後、ソビエト連邦が誕生した。ボリシェヴィキは、レーニン(Lenin)と英国が支配する資産家トロツキー(Trotsky)に率いられていた。トロツキーはイギリスによって管理され、資金提供を受けていた。実際、彼はイギリス諜報機関のメンバーだったウィンストン・チャーチル(Winston Churchill)のいとこと関係を続けていたと言われている。スウォルウェル(Swalwell)はどうだ?

ソ連はまず同盟国として利用され、後にイギリスや西側諸国と敵対することになる。そこに、私が前に提示した疑問への答えがある。そう、イギリスは南北戦争に関与したロシア皇帝を恨んでいたのだ。

ロスチャイルド銀行システムはどこで定着したのか? イギリスだ。正確にはロンドンだ。アメリカ連邦準備制度設立の背後には誰がいたのか? イギリスだ。誰が第一次世界大戦を始め、アメリカを巻き込んだのか? イギリスだ。ウッドロー・ウィルソン大統領(President Woodrow Wilson)を操っていたのは誰か? イギリスだ。

ウッドロー・ウィルソン米大統領には、裕福なイギリス家出身のテキサス人富豪のハンドラーがいた。ハウス大佐という。エドワード・ハウス大佐(Colonel Edward House)はイギリスの資産家だった。ハウスは1912年にウィルソンを大統領に当選させた。そして1913年、ウィルソンの下で最悪の評判だった連邦準備制度が創設された。ウィルソンは1916年に再選するが、アメリカを第一次世界大戦から守ると約束していた。再選されるやいなや、ウィルソンはアメリカをイギリスの戦争に参加させ、アメリカはイギリスをドイツから救い出した。

第一次世界大戦中のドイツについて余談がある。

初期ナチスの党員の多くは、1905年の共産主義革命の失敗の後、ロシアからドイツに逃れてきたと言われていて、その初期ナチスは筋金入りの同性愛者が党の顔となっていた。ナチスがある程度の勢いを持ち始めると、さらに大きく成長したいのであれば、党内から同性愛者を排除する必要があると考えた。ナチスは党内の同性愛者を粛正した。

今日のアメリカのリベラル派への教訓。いったん共産主義が定着すれば、彼らにとってあなたは不必要な存在となる。共産主義がアメリカに浸透すれば、リベラル派は銃殺刑に処せられるだろう。

イギリスは第二次世界大戦も始めたが、そこではイギリスが作り出したソ連の同盟国が死傷者の大部分を出した。イギリスの陰謀団は戦争を引き起こし、この場合は枢軸国と連合国の双方を操り、支配している。イギリスはアメリカも参加するよう説得した。興味深いことに、児童文学作家のロアルド・ダール(Roald Dahl)とジェームズ・ボンドを生み出した作家のイアン・フレミング(Ian Fleming)は、アメリカをスパイし、イギリスを宣伝し、アメリカを戦争に巻き込むために西側に派遣された。

第二次世界大戦後、イギリスはイランを転覆させるためにCIAとMI6を利用した。MI6はCIAが正式に結成される前の数十年間、CIAを訓練した。イギリスはイスラエルも作った。なぜか? 中東に常に緊張を与え、すべての陰謀の責任を押し付けるグループを作るためだ。イギリスの陰謀団は中東のすべての人々を支配している。中東が常に緊張状態にあることで、軍産複合体が繁栄する一方で、自分たちのテリトリー以外での暴力を抑えることができる。

少なくともフランス革命以来、地球上のほぼすべての戦争と紛争は、イギリスによって操られ、画策されてきた。なぜか? 戦争はビッグビジネスだ。軍産複合体は高い報酬を得ている。絶え間ない戦争と緊張は、支配と権力を生み出す。

ソ連が崩壊し、中国が世界の大国として即座に、そして壮大な台頭を遂げた背後にはイギリスがいた。つまり、ソ連の支配から中国の支配へと移行したのだ。

1947年、ナチスがジョージ・ソロス(George Soros)の母国ハンガリーを占領したとき、彼はどこに行ったのか? イギリスだ。

ソロスは1992年に「イギリスのポンドを壊す」ことで財を成したと言われている。私は、ソロスはイギリスの陰謀団の操り人形にすぎず、彼らによって支配され、操られていると主張したい。ビル・ゲイツ(Bill Gates)が天才技術者であるのと同じように、あるいはザッカーバーグ(Zuckerberg)がレッドブルを飲みながらピザを食べ、一晩中コードを書き続けてソーシャルメディアを作り上げたのと同じように、ソロスは投資の天才なのだ。ソロスが財を成したのは、中国に資金が流入し始め、中国が新たな経済大国となったのと同じ頃だ。偶然だろうか?

皮肉なことに、ジョージ・ソロスが財を成した同じ年に、元アーカンソー州知事のビル・クリントン(Bill Clinton)が大統領に就任した(1992年)。アーカンソー州のウォルマートが、中国から製品を安く輸入し、他の小売店を圧倒してアメリカの小売業を支配し始めたのはいつだろうか? 1990年代だ。ビル・クリントンは1968年にローズ奨学金(Rhodes Scholarships)を得て、イギリスのオックスフォード大学に入学した。

多くの人々は、ローズ奨学金はイギリスのために外国の資産を作るための教化プロセスだと信じている。世界の指導者の25%以上がイギリスに留学している。もし、誰がアメリカにおけるイギリスの資産になり得るか、良い考えを持ちたいのであれば、ローズ奨学生で、後にメディアや政界で権力の座に就いた人物を見てみるといい。

他のローズ奨学生を簡単に紹介しよう:ジョージ・ステファノプロス、スーザン・ライス、レイチェル・マドウ、コーリー・ブッカー、ピート・バッティギーグ、作家のローナン・ファロー(George Stephanopoulos, Susan Rice, Rachel Maddow, Cory Booker, Pete Buttigieg, and writer Ronan Farrow)

少しクリントン夫妻の話をしよう。

2016年にトランプ(Trump)が大統領に選出されたとき、ヒラリー・クリントン(Hilary Clinton)は、トランプが「沼の水を抜く」ために就任したことを実行できなくするために、ロシアゲートとして知られる中傷キャンペーンを指揮した。彼女はこのデマを作り出すためにイギリス諜報機関を利用した。

アメリカの最大の同盟国がこれに参加すること、あるいはイギリスがヒラリー・クリントンと同じ関心を持っていたことを、奇妙だと思う人はいるだろうか?

これを読んでいる多くの人は、イギリス王室が気候変動を大きく後押ししていることを理解している。イギリス王室は、有罪判決を受けた複数のエリート小児性愛者と直接つながっている。私は、イギリスが国際的な麻薬取引と人身売買の背後にいると主張したい。少なくとも1839年の第一次アヘン戦争までさかのぼる。イギリスは中国に麻薬を密売し、大量の中国人麻薬中毒者を生み出した。これが、中国のアヘン窟(クラックハウス以前の場所)である。

中国がイギリス船に麻薬を持ち込ませないようにすると、イギリスから攻撃を受け、麻薬密売が再開された。

なぜこれほどに秘密主義なのか?

イギリスはかつて帝国主義者として知られていた。彼らはある国に入り、支配権を握り、奴隷にし、天然資源をすべて採掘した。ある時点で、彼らは世界の敵として見られるより、影に隠れて動く方が効果的だと判断し、ホーマー・シンプソンのようにゆっくりと茂みの中に隠れていったのだと思う。操り人形になるより、腹話術師になったほうがいいと考えたのだ。

イギリスはアメリカを掌握し、ソ連と中国共産党を作った。彼らはイランとイスラエルを支配している。資本家と共産主義者を支配している。ある時点で彼らは、あらゆる争いの双方を支配すれば、その成果を確実にすることができると気づいた。世界を絶え間なく紛争に巻き込めば、支配は容易に維持できる。イギリスは、大国がいつ滅びるか、そしてどの国がその代わりを務めるかを決める。

影に隠れて生きるとなると、誰が主導権を握っていて、誰が権力を握っているかを演出する必要がある。アメリカは何十年もの間、世界の経済・軍事大国と見なされてきた。理論的にはそうだ。高性能のレーシングカーのようなものだ。しかしイギリスがドライバーだ。イギリスがコントロールしている。イギリスはこの偉大な船の舵である。イギリスがアメリカの進む方向を舵取りする。アメリカは繁栄を許されているが、イギリスの言いなりになっている。

影に隠れて行う秘密工作と同じように、裏には裏の顔が必要だ。そこで多くの場合、シオニストが登場する。シオニストが進んで陰謀に関与していないとは言わないが、私は彼らがイギリスの陰謀団によって戦略的に権力のある立場に配置され、糸を操っているように見せているのだと信じている。実際には彼らが糸なのである。

イギリスの陰謀団は操り人形使いであり、多くの場合シオニストは糸であり、庶民は人形である。シオニストを中国共産党やイスラム教徒、ソビエト、ドイツ、アメリカなどに置き換えることができる。常に誰かが世界の大きな敵として登場し、イギリスはせいぜい二次的な役割、相棒としてであり、決して超悪玉ではない。場合によっては、まったく気づかれないことすらある。

イギリスの陰謀団がどのように匿名性を保っているか考えてみよう。もしイギリスがハリウッドやメディア、アメリカの企業で権力や影響力のある地位にイギリス人をたくさん配置したら、人々はそれに気づき始めるだろう。その代わりに、彼らはアメリカの権力と影響力のあるポジションをユダヤ人で覆い尽くしているのだ。そうすれば、あなたや私のような人々は、ユダヤ人が不自然なまでに多いことを発見し、彼らが支配者である証拠だと信じるだろう。もしイギリス人が、旧ソ連や中国やアメリカのような場所ではなく、イギリスが直接世界を支配していたとしたら、同じことが当てはまるだろう。人々はそれに気づき、イギリスの陰謀団こそが最終的に支配している者たちであり、混沌を生み出している者たちであることを知るだろう。

アメリカの億万長者の多くが、自分の財産を子供たちに渡すつもりはないと言うのを不思議に思ったことはないだろうか。もしかしたら、その財産は自分より上の人のものであり、自分たちが受け継ぐ財産ではないからかもしれない。

これはイギリスが支配している証拠ではなく、億万長者の上の誰かが彼らを支配している証拠なのだ。世界で最も裕福な人々のリストが発表されるとき、その人々は本当に自分たちが最も裕福なのだと信じているのだろうか? 王室メンバーやロスチャイルド家はこのリストのどこに入るのだろうか? 私は、真の世界一の富豪はこれらのリストには載っておらず、リストに載る彼らの富は非常に誇張されていると主張したい。

ロスチャイルド家といえば、ユダヤ系と見る向きが多いが、イギリス系と見る向きがどれだけいるだろうか? 悪魔の陰謀団は、あらゆる階層の人間を利用している。

これを読んでいる一部の人々と同様、私は以前、ユダヤ人がすべてを仕切っていて、彼らの多くが共謀者であるという信念に至ったウサギの穴に落ちたことがある。私は今、自分が間違っていたこと、そして意図的にそう信じ込まされていたことに気づいた。これはすべて、イギリスの悪魔の陰謀団がスケープゴートを作ることで気づかれないようにするための計画の一部なのだ。

イギリス諜報機関は他国政府の諜報機関より優れている。彼らはCIAを訓練し、KGBを訓練した。プロパガンダとマインドコントロールは、イギリスのタヴィストック研究所(Tavistock Institute)から始まった。タヴィストックからは、薬物、拷問、精神医学の使用による個人レベルだけでなく、メディアを通じて大衆を操り、支配する技術が生まれた。タヴィストックは、CIAのMKULTRAの前身である。

人口の大部分はマインドコントロールが容易で、言われたことをすべて信じてしまう。わずかな人々は、何かが正しくないことを知っているが、それが何であるかを突き止めようとする好奇心に欠けている。さらに少ない一握りの人々は、何かが正しくないことを知っていて、情熱的に答えを追い求める。答えを求めるこの第3のグループのために、イギリスの陰謀団は落ちこぼれを作り出すか、他人を罪に陥れる必要がある。

例えば、9.11を見てほしい。

第1グループの人々はイスラム過激派が飛行機をビルに飛ばし、制御された解体方法でビルが倒壊したという公式の物語を今でも信じている。第2グループの人々は、公式のストーリーは正しくないと考えているが、答えを追求することはない。第3グループの人々が答えを追求したために、イギリスの陰謀団が“躍り上がるユダヤ人(dancing Jews)”というストーリーを考え出したのである。

イギリスの陰謀団は、私たちが陰謀をCIAとイスラエルのせいにすることを良しとしている。彼らはまだ匿名性を保っている。モサドが関与していないとは言っていない。ギスレイン・マクスウェル(Ghislaine Maxwell)の父親はモサドで働いていた。ロバート・マクスウェル(Robert Maxwell)はナチスが侵攻してきたときに国を逃れ、イギリス軍に入隊して1946年にイギリス国籍を取得した。アノンの私たちは、彼がユダヤ人でモサドのために働いていたという事実に注目しがちだが、彼はまずイギリスに忠誠を誓っていた。

このパターンは、新型コロナ時代を検証する際にも繰り返される。第1グループの人々は、伝染病が全人類を絶滅させると信じていた。彼らは今、第2・第3グループの人々の4倍のワクチン接種を受け、どれだけの人々がまだ生き残っているのか気づいていないようだし、彼らはその物語に疑問を持たず、ただ過去のものにしてしまった。第2グループは予防接種を受けたが、もはや新型コロナにまつわる物語を信じていない。第3グループは決して予防接種を受けず、武漢の研究所から計画ほど致命的ではない生物兵器が放出されたことを知った。唯一の問題は、中国共産党、オバマ(Obama)大統領、ファウチ(Fauci)博士を操っているのが、実はイギリスの陰謀団であることを理解していないことだ。

イギリスの陰謀団は誰を支配していないのか?

トランプとプーチン(Putin)がこれほどまでに中傷され、攻撃されるのはそのためだ。トランプとプーチンは、イギリスの支配者たちに支配されることを拒絶した。彼らの束縛を拒絶する大胆さは、他の世界の指導者たちにも反抗心を抱かせている。BRICS諸国を見れば、彼らはトランプとプーチンと手を結び、彼らの主人に対抗している。イギリスの人々はイギリスの陰謀団に立ち向かい、トランプが大統領に選出された2016年にEU離脱に投票した。それ以来、彼らのリーダーたちは大量の移民を受け入れてきた。ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)は2022年4月、紛争初期のロシアとウクライナの和平協定を破棄したと言われている。なぜ彼がこんなことをしたのか? 邪悪な帝国はNATOとロシアの戦争を必要としており、平和条約はそれを許さないからだ。ジョンソンはその3カ月後に辞任した。

紛争と混沌があれば、その影には必ずイギリスの陰謀団がいる。共産主義があるところには、イギリスのエリートがいる。戦争があれば、彼らもそこにいる。緊張があるところには、彼らの工作がある。腐敗、嘘の物語、思惑があるところにも、イギリスの陰謀団がいる

彼らの関与を見つけるには、余計なことをする必要がある。それには、彼らが私たちの前に置いた操り人形にされたカモの先を見る必要がある。すでに述べたように、これはそのカモたちが喜んで参加していないという意味ではなく、彼らがその上の陰謀団にコントロールされているというだけのことだ。

過去数百年にわたる戦争、紛争、偽旗事件、危機の中で、イギリスの陰謀団が関係していないものを思いつく人に挑戦してみたい。最初の層では見つからないかもしれないが、もう1、2層下がれば悪の帝国を見つけることが出来るだろう。ユダヤ人が操り人形使いであることに固執している人々に問いたい。なぜ彼らは何十万、何百万という同胞を強制収容所で死なせたり、イスラエルを敵で囲んだりするのだろうか?

それでは辻褄が合わないが、イスラエルという国家を実際に作ったイギリスが、自分たちの目的のためにこのプロパガンダを利用しているということなら、納得がいく。

良いニュースだ。

多くの人々が、我々は再び世界大戦に向かっていると信じている。そう、イギリスの悪魔の陰謀団は、アメリカがロシアと戦争することだけを望んでいる。しかし、そうなることはまずないだろう。大英帝国は、バイデンがアメリカを対ロシア戦争に巻き込むことを望んでいるが、バイデンはそれを実現できない。アメリカがロシアと戦争することを望まない2つの重要な派閥、それは中国とアメリカ軍である。トランプは米軍を支配し、中国はバイデンを支配している。習近平はバイデンを脅迫しているので、バイデンがロシアに宣戦布告することはできない。しようものなら、中国はバイデン犯罪ファミリーを暴露するだろう。

バイデンはロシアに対して宣戦布告できないため、イギリスの陰謀団はバイデンを弾劾し、中国に脅迫されていない誰かを大統領にする可能性がある。バイデン弾劾は良いことではなく、米露戦争を引き起こすためのイギリスの陰謀団による最後の手段かもしれないので、注意が必要だ。

悪の帝国は現在、未知の海域を航海している。通常、彼らはあらゆる紛争の両側を支配している。片方だけを支配することもある。現在、彼らはどちらの側も支配していない。

トランプがアメリカの金融システムに対するイギリスの支配を断ち切ろうとしている一方で、プーチンはBRICS諸国とともに新しい金担保通貨を作ろうとしている。中国が中東で和平交渉を仲介する一方で、アメリカ人は支配者の恐ろしさ、人身売買、麻薬取引、そしてメディアによる隠蔽に目覚めつつある。

すべてがうまくいっている。陰謀団は綱渡り状態だ。大英帝国はかつてないほど不安定な地に立っている。彼らの恐怖支配はほぼ終わった。

神をたたえよ。


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