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アメリカチャリンコ横断

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2014.8.16-10.16にNYからLAまでチャリンコ横断した時のお話です。チャリンコ初心者であればパンクの直し方も分からず、テントのたて方も分からず、なにより英語全然喋れな…
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2020年3月の記事一覧

Day46 この度はじめて東に向かって走って、砂漠の中にいることを知る

Day46 この度はじめて東に向かって走って、砂漠の中にいることを知る

カチカチカチカチカチカチカチカチ

歯の高速地獄運動で目覚めた。

歯から火が出るんじゃないかってくらい。

死ぬほど寒かった。というより死ぬかと思った。

そういえば高校生の頃友達に勧められたAVのタイトル、

「高速回転ドリル地獄」だったな、、、。みてないけど。想像はつくから。つかんわ。

どうもどうも、ちったです。

気温の低さと地面からくる冷え込みで全く眠れなかった。

あれ?敷いたよね?

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Day45 Sunset on the Grand Canyon

Day45 Sunset on the Grand Canyon

朝のお口のにおいがそら豆だった。

もってる歯磨き粉がもうすぐなくなりそうで節約のために磨かない日もあったけれど、やはり磨こう。

お口がそら豆はたまったもんじゃない。

どうもどうも、ちったです。

やはり、最高に死ぬほど寒かった。

というか死ぬかと思った。

Tシャツを二枚着てロンTを着てアウターを着る。水着と半ズボンを履いて長ズボンを履く。靴下は三重。足がうなぎだったら贅沢な一品。

靴下

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Day44 Grand Canyonに吸い込まれる、地球のおっぱいを吸う、最高の乾杯

Day44 Grand Canyonに吸い込まれる、地球のおっぱいを吸う、最高の乾杯

この旅1番の、冷えた夜だった。

このまま死んでしまうのではないかと本気で思うほど寒くて、

持っている服全部着ようと思ったものの、寒すぎて股に挟んだ手を抜き出すことができずに、ぶるっくりんぶるっくりんと震えながら朝を迎えた。

どうもどうも、ちったです。

土から踏ん張って生えている草たちは凍っていた。

太陽さんがおはようと顔をだしてきて一気に暖かくなる。

太陽さんに感謝をしておテント様をた

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Day43 バカでもNYからGrand Canyonまで自転車でこれる

Day43 バカでもNYからGrand Canyonまで自転車でこれる

3時頃目が覚めた。

静かな夜だった。

昨晩のようなショッキングピンク色の声は聞こえてこない。

これはこれでさみしい感じがする。しないか。

お手洗いに行くのが億劫になるほど冷え込んでいた。

アレックスが朝ごはんをつくってくれて、

UGさんとわたしのことを撮ってくれて、

わたしはちっぽけなりにお手紙をあげた。

素敵なシェアハウスにあたたかいアレックスとジョン、最高なフラッグスタッフと妄

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Day42 アリゾナに行ったら絶対泊まりたい町、フラッグスタッフはショッキングピンク色に染まる

Day42 アリゾナに行ったら絶対泊まりたい町、フラッグスタッフはショッキングピンク色に染まる

オーイエス!

オーイエス!

わたしは綱引きをしていた。アメリカ人強い。

アレックスもジョンも相手側にいる。

わたしとUGさんは引っ張ることも出来ずにどんどん引き込まれていく。

オーイエス!

イエス、イエェス!

気づけば相手はみんな裸になっていて、目が覚めた。

オーイエス!

ん?

いえす?

3時頃、

静まり返ったフラッグスタッフ。

満天の星空の下、

一件のシェアハウスから

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Day41 フラッグスタッフ

Day41 フラッグスタッフ

ぐっすりと眠れた。素晴らしいぞ野球場。

今後野球を観にいったらテントどこに張れそうか探してしまうことだろう。

そのうち、

ピッチャー第一球、大きく振りかぶってテントを張り出しました!

なんてことがこれからあるかもしれない。

ないかもしれない。

どうもどうも、ちったです。

予報は大雨だったけど雨は降っていなかった。

いずれにせよ雨でも漕ぐしかないんだけど!

はっはっはっはっはっ

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Day40 今までで1番いい寝床で、アリゾナ州は壮大だった

Day40 今までで1番いい寝床で、アリゾナ州は壮大だった

日が昇る前に起きてテントをでる。

朝日がとてもきれいだった。

改めてみるとここがいかに素敵な場所かわかった。

深呼吸をして宇宙にいく。

なんだあの警備さん結局いいやつやん。

UGさんは歯をみがき、わたしは笑えればを聴きながらストレッチした。

もちろん、そのあとで歯をみがいた。

朝早く出発して一気に40km、

ホールブルックという町まで駆け抜けた。

ガソスタでホットドッグを買うこと

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Day39 IN ARIZONA 満天の星空

Day39 IN ARIZONA 満天の星空

ゴールしたら頭からかぶろう。

シカゴの近くにあるROUTE66博物館でROUTE66ビールを買ってゴールしたら頭からかぶると決めていた。

蓋が少し空いてて漏れていた。

悔しかったけど処分した。

ぬるっぬるのベタっベタになっていたから飲めなかった。

どうもどうも、ちったです。

とてもゆったりと朝をモーテルですごし、

UGさんは歯をみがき、

わたしは笑えればを聴きながらストレッチして1

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Day38 もう焦らなくていい

Day38 もう焦らなくていい

人々が活動しだす前にテントをたたみ、

何事もなかったですよっとよっこらしょっと。

って進み出す。

きっとそれがわたし達に与えられた朝の任務なのだ。

教会の中から野生のおっちゃんがこっちをみている。

鳥の鳴き声も、

風の音も、

列車の音も車の音もすべて聞こえないほど、

震える寒さも忘れ、

しばらくわたし達は見つめ合った。

どうもどうも、ちったです。

教会の裏は静かで寝床として素

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Day37 こどもと大人の2人旅

Day37 こどもと大人の2人旅

テキサス州もなんとかクリア、婦人さんにご褒美のテキサス州シールを貼った。

あとはニューメキシコ州とアリゾナ州とカルフォルニア州だけだ、

がんばろう婦人さん。

そしていつもありがとう。

でもさ、

もうすこし大きくなってくれてもいいんだぞ。

ポンポンっ

軽く婦人さんをポンポンしたときに思い出した。

小学生の頃松屋で牛丼を食べていたとき、

いきなり知らないおっちゃんがわたしの頭をポンポ

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Day36 無知は無敵、とあるアルバカーキの休日

Day36 無知は無敵、とあるアルバカーキの休日

目が覚めると身体が重かった。

G。すごくGを感じる。1ミリも動きたくない。

そういえばシカゴでの1日休息をとった以外毎日がむしゃらにこいできた。

特にこの3日間は濃ゆかった。

悩んだあげく、今日もう一泊していいですかと仕事にいったエリックさんにメールすると、

「いいよ( ´ ▽ ` )」

もうね、日本人。ありがとうエリックさん。

ちなみにエリックさん日本語喋る時関西弁になる。

どう

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Day35 たくさんの奇跡と出会いが繋がっている

Day35 たくさんの奇跡と出会いが繋がっている

昨日は映画でよく観そうなこんな感じの道をひたすらすすみ、綺麗な夕日はリチャードさんの車で眺めることとなった。

(Googleマッップから)

コッコッコッコッ

リチャードさんの車をノックする音で目覚め、いま車の中にいるということに気づくまで時間がかかった。

リチャードさん、おはようございます。

どうもどうも、ちったです。

よっこら、あ、いてっ

そうだ、左足、小指をケガしていたのか、、、

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Day34 IN NEW MEXICO 強いハグで涙が溢れる

Day34 IN NEW MEXICO 強いハグで涙が溢れる

どうもどうも、ちったです。

母は昨日の出来事を聞いて、心配してくると思いきや

「ゴーグルもってけばよかったねぇ、、、」

と言っていた。

そこじゃない気がする。

サイクリストさんたちがよく着てるパツパツのやつあるじゃない。

あれすごく快適そうだなあといつも思うんだけど、お金ない場合水着もオススメ。

暑いので上裸に水着、

でもやはりゴーグルをかけるといよいよ種目が変わってくると思うから

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Day33 2日間で350km以上チャリンコこいだ先に

Day33 2日間で350km以上チャリンコこいだ先に

この旅、遠くからでも犬に吠えられる。

昨夜は本当に今までで1番ひどい夜だった。

近くの家の犬から、遠くの方から、大合唱。

ワンワンワーン!!!!!!

バウバウバウウウウウン!!!!!!

住民の人たちがざわざわなっているのを感じる。

しばらくこんなに全力で吠えあっていれば疲れて吠えなくなるかなあと思ったけど、

ずーーーーーーーーっと吠えあっている。

わたしのせいだ。

住民さんたち申

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