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Day49 グランドキャニオン籠り6日目、歩幅2ミリの生活
実はこの旅をはじめてから嫌がらせのメールが毎日届くようになった。
朝昼晩構わず画像を送ってくる。
「おはよう」
目覚めの悪さといったら。
こっちが起きるであろう時間まで計算して送ってくる。
わたしは彼を知っている。
そして彼の家も知っている。
そこ便所だろ。
下半身丸出しなんだろう?なあ、丸出しなんだろう?
「休憩中だよ」
知らんがな。彼女か。
彼岸島にでてきそうな白目のなさ
Day48 グランドキャニオン籠り5日目、香ばしくなる
朝日で目覚めた。
朝日で。
朝日?
ということは、朝日をプラトーポイントで迎えることができなかったということではないか。
というより誰だテントの入り口開けたまま寝たのは。バカじゃん寒すぎんじゃん死ぬじゃん誰だよ、ぶるぶる。
ドキ。
どうもどうも、ちったです。
だけどまあ、きれいすぎてどうでもいいなあ。
深呼吸。
気持ちよい朝ごはんタイム。残りのレタスとハムを全て挟み、サンドウィッチを
Day47 地球の谷間に降りる、心臓の音がきこえる
昼間の暑さのせいで夜もなんとなく過ごせる気になってしまうけど結局死ぬほど寒い。
今回は靴下二枚履きの上からマーケットで図々しくもらった紙袋で足をくるんで寝た。
上はTシャツ4枚に長袖を着てアウターを着る。
下は水着に半ズボンに長ズボン。
ロボコップみたい。
わたしは、
高校時代やかましいほどいつも一緒にいた同級生を思い出した。
そいつは冬になると学ランの中にヒートテックとTシャツと長
Day46 この度はじめて東に向かって走って、砂漠の中にいることを知る
カチカチカチカチカチカチカチカチ
歯の高速地獄運動で目覚めた。
歯から火が出るんじゃないかってくらい。
死ぬほど寒かった。というより死ぬかと思った。
そういえば高校生の頃友達に勧められたAVのタイトル、
「高速回転ドリル地獄」だったな、、、。みてないけど。想像はつくから。つかんわ。
どうもどうも、ちったです。
気温の低さと地面からくる冷え込みで全く眠れなかった。
あれ?敷いたよね?
Day45 Sunset on the Grand Canyon
朝のお口のにおいがそら豆だった。
もってる歯磨き粉がもうすぐなくなりそうで節約のために磨かない日もあったけれど、やはり磨こう。
お口がそら豆はたまったもんじゃない。
どうもどうも、ちったです。
やはり、最高に死ぬほど寒かった。
というか死ぬかと思った。
Tシャツを二枚着てロンTを着てアウターを着る。水着と半ズボンを履いて長ズボンを履く。靴下は三重。足がうなぎだったら贅沢な一品。
靴下
Day36 無知は無敵、とあるアルバカーキの休日
目が覚めると身体が重かった。
G。すごくGを感じる。1ミリも動きたくない。
そういえばシカゴでの1日休息をとった以外毎日がむしゃらにこいできた。
特にこの3日間は濃ゆかった。
悩んだあげく、今日もう一泊していいですかと仕事にいったエリックさんにメールすると、
「いいよ( ´ ▽ ` )」
もうね、日本人。ありがとうエリックさん。
ちなみにエリックさん日本語喋る時関西弁になる。
どう