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乳製品やめたら肌荒れが治った話

今回は「乳製品と肌荒れ」の話。

僕自身かなり肌荒れ体質でして、10代後半から現在進行形で悩んでおります。

年を重ねるごとにどんどんひどくなっていて。

スキンケア、食事管理、ニキビ治療薬、ケミカルピーリング、色々試してきました。

中でも一番効果が高かったものの一つとして「乳製品をやめた話」をしてみようかなと思います。


グルテンフリーなど様々な除去食を試してみた。

グルテンフリーもねやってみたんですよ。

何て言うんですかねグルテンフリーに関しては、小麦特有のちょっと食べると頭がぼーっとする感じ「ブレインフォグ」って言ったりしますけど。

それがね、なくなる感じはありました。

しかし肌に効果があるかどうかってのはちょっと分からなくって

でおそらく肌荒れに関連してるハイリスク食品っていうとほかには、動物性タンパク質、飽和脂肪酸、酸化した油、トランスファットなんかがあると思います。

1番抜いてみて明確に肌荒れが減ったのが乳製品だったんです。


乳製品が肌荒れのトリガーになっていることに気付く

僕はちなみに乳糖不耐症っていう、牛乳飲むとお腹がゴロゴロする人いるじゃないですか?

それではなかったんですね。ちなみにアレルギーでもないです。

だから乳製品が合わないことに自分でも結構驚いて。かつショックでした。

一番最初におかしいなって感じたのは、プロテインをよく飲んでいた時期でした。なんだかお腹の調子が悪かったり体が重かったり肌荒れしたり

でも時間が経ってさらに明確に感じはじめたのは、特にスイーツ類ですね、ティラミスだったりチーズケーキだったり乳製品が使われているものを食べると、もう爆発的にニキビが増えます。

ホワイトシチューとかカレーもやばいですね。

食べてから一週間ぐらいまでの間に10個~20個ぐらいは黄ニキビができます。

顔だけじゃなく胸や背中にもできます。

同じこと言ってるユーチューバーがいまして。

海外なんですけども、ご紹介しておきますね。

ボディビルダーやっている方なんですが、元々肌荒れに悩んでいたようです。

初期のYouTube動画は僕でも直視できないレベルです。

彼は動物性の食物・乳製品を食べることによって同じように異常にニキビができる方でした。

いまは“ビーガン”のボディビルダーです。

また世界中でも乳製品と肌荒れの関係についてはかなりの研究数がありまして、人によって程度の差はあれどある程度の相関が認められています。

僕や先ほどのユーチューバーのように非常に敏感に反応してしまう、という方もいれば全く問題のない方もいるでしょう。

ですが確実にカラダに合わない人が存在する。この事実が重要です。


もっとも重要なのは食事

肌荒れに悩むと初めに気にしだすのは、ニキビ治療薬や洗顔、スキンケアだったりしますが、一番重要なのは食事です。

睡眠も同じぐらい大事ですけど。

肌感ですが、肌荒れ体質の方はアレルギー体質の方が多いような気がします。

アトピー持ちであったり、食物アレルギーを持っていたり、鼻炎や花粉症、喘息を持っていたりと。

僕も今は完治していますが元々アトピー性皮膚炎でした。今も金属アレルギーや甲殻類アレルギーを持っています。

そういった方は体が非常に敏感です。

アレルギーでない食品でも、不耐症のような形で体がネガティブな反応することもあります。

僕のように悩んでいる方は、自分の体をよく観察して何を食べたらどんな反応が出るか把握することが大事です。

アレルギーの除去食という考え方を用いて、原因でありそうな食品を1週間~2週間ほど完全に食事から抜いてみる。

ニキビができたら記録をつけて観察する。僕はそうしていました。

カラダに合わない食品の悪影響は、肌荒れだけでなく倦怠感や頭痛、腹痛、腹部膨満感といった形で反応が出ることもあります。

2002年に行われた研究ではパプアニューギニアとパラグアイの先住民には
ニキビが全く確認されなかったそうです

パプアニューギニアの先住民を追跡調査した結果、最もニキビリスクの高い15歳~25歳の300人を含む1200人を843日に渡り観察しましたが、軽度のニキビすら観察されませんでした。

この先住民たちの乳製品、アルコール、コーヒー、お茶の摂取量はゼロに近く、油、マーガリン、シリアル、砂糖、塩の摂取量はごくわずか。

塊茎、果物、魚、ココナッツを主な主食とした、西洋化されてない伝統的な食生活をしていたのです。

つまりは、そういうことです。


あなたは、“あなたの食べたもの”でできている

You are what you eat.
(あなたはあなたの食べたものでできている)

僕の好きな海外のことわざです。

まさにこの通りだと思っています。

時には無性にジャンクなものを食べたくなったりもしますが、基本的には自分がどんなものを日頃食べているのかは管理しています。

それが明日の自分の体を作るものだからです。

少しでも皆さんのヒントになりましたら幸いです。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!


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