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【新卒ストーリー】『みんなのゴール』が、『私のゴール』ーー仲間と掴んだMVPと、地元・九州にかける想い「次は、私が九州を。」-Vol.15 嶋田 結 -

みなさん、こんにちは!
株式会社サーキュレーションの新卒採用チーム、佐藤里緒菜です!

サーキュレーションでは、創業当初より新卒採用を行ってきました。
2016年の1期生をはじめとして、現在は新卒8期生までが入社しており、新卒入社メンバーは総勢70名以上になっています。

新卒入社したメンバーは会社を創っていく担い手として、コンサルタントやマネジメント職だけでなく、マーケティング・広報・人事などあらゆる領域で活躍しています。

そんな新卒でサーキュレーションを選んだ社員が、どんな想いで当社に入社をし、様々な困難に直面しながらもどのようにそれを乗り越え、現在どんな活躍をしているのかを紹介したいと思います。

今回は、2021年4月に新卒入社し、2023年7月度のMVP賞を受賞した嶋田 結さんにインタビューを行いました!
MVP受賞に至るまでの嶋田さん(通称:だあこさん。当時、ドラマ『コンフィデンスマンJP』にて「だぁこ」というキャラクターと同じ髪型だったことと、嶋田の「だ」 に由来。)のスタンスや想いを語っていただきました。


1.同じ目標を目指す仲間がいる。逆境にも立ち向かえたのは、「みんながいたから」。

プロシェアリング本部FLEXY部コンサルタント|嶋田 結(しまだ ゆい)
九州・長崎県で生まれ育ち、2021年に新卒でサーキュレーションに入社後、FLEXYコンサルタントとして活動。
FLEXY部内では組織醸成を促進するFOne(※1)メンバーとしても積極的に活動し、コンテンツの資料作成/動画制作等を行い貢献。
部署全体を結果で牽引しつつ、文化創りでも一役買う、まさにFLEXYの栄養供給源。

※1 FOneとは…FLEXYの組織醸成チーム・“FLEXY One” 通称 “FOne(エフワン)”。
ITフリーランスマーケット業界No.1を目指すこと・FLEXYメンバー全員は、いつどんな時も一緒である(繋がっている)こと、2つの意味を込めて、“FOne”と名付けられた。

ーー2023年9月度MVP受賞おめでとうございます!まずは、受賞について率直な感想をお聞かせください。

嶋田:
ありがとうございます!
積み重ねの結果こういった目立つ形になってしまって、さらにインタビューなんて、緊張しちゃいますね(笑)

ーーリラックスしてください(笑)
入社してから2年半ほど経ちますが、九州での大学時代はどのようなご経験をされてきたのですか?

嶋田:
大学時代はとにかくアルバイトをしていました。常時3つぐらい掛け持ちしていましたね(笑)
長期的に人材紹介会社のインターンもやっていて、実はサーキュレーションを知ったのはそのインターンがきっかけだったんです!クライアントとしてサーキュレーションとやりとりをしており、興味を持ちました。

ーー意外なところでサーキュレーションを知ったんですね!
就職活動では他社も受けていたと思うのですが、その中でもサーキュレーションを選んだ理由はどこにあるのですか?

嶋田:
1番はサービスが好きだからです。

そもそもプロシェアリングは、“プロ人材”と呼ばれるハイクラス人材の方から、ご自身の経験や知見を企業にシェアしていただくことで、企業の課題解決を図るサービスです。企業側からすると、本当に必要な新しい知見を、必要な分だけ取り入れられるという理由で課題解決に大きく寄与できる部分に魅力を感じました。私は地元である九州の企業の力になりたいという想いがもともと強くて、そんなプロシェアリングなら、地方創生にも貢献できるのではないかと考えました。

あとは、働いている人が好きだと思ったからです。選考中から、フィーリングが合うなあという印象でした。入社した今でもそれは間違っていなかったと感じます。

ーー地元愛が強いだあこさん、素敵です。後ほど、九州への想いも語っていただけたらと思います!
だあこさんはFOneなど組織醸成にも力を入れられていますが、だあこさんにとって組織やチームは重要なことなのでしょうか?

嶋田:
重要というより、『好き』に近いかと思います。

私にとってチームとは、本当に『日常』のようなものなんです。
というのも、小学校3年生から高校3年生までソフトボールをやっていて、その頃から「チームの仲間で共に同じ目標をめざす」ということが当たり前の生活でした。良くも悪くも影響されやすいタイプなので、誰かと一緒の方が頑張れます。逆に一人だと最後まで頑張れないかもしれないですね(笑)それくらい『誰かと』という方が好きです。

ーー受賞時のコメントの、「ユニットのおかげ」という言葉も印象的でした!

嶋田:
「この人・このメンバーだからこそ頑張りたい」って思った時の方が力が出るんです。
私は、自分だけの目標達成ではなく、ユニットのみんなで目標達成したいと思っています。例えば、個人目標が既に達成していたとしても、ユニットでの目標が未達の場合、「あと一件頑張ろう!」となるんです。自分のやれることは最大限やろうと思えますし、いつも以上にやる気が出る感じがします。

でも実はユニット結成時は、本当に『個』が強く、人見知りのメンバーも多くてあまりまとまりがなかったんです。最終的にはMVG賞(※2)を獲れるほど良いユニットになったのですが、その理由として「ユニットでの目標数字は絶対に達成しよう」という共通認識があったのが大きかったと思います。
それぞれのメンバーがメンバーに助けられた時こそ「次は自分がどこで貢献できるのか」を常に意識し、「次は自分がみんなのために頑張るんだ!」と意気込んでました。

私自身も9月度MVP賞の獲得こそできましたが、正直個人として前半はあまり貢献できていませんでした。私の目標未達がユニットの目標に影響しそうになったのですが、その分、他のメンバーがカバーしてくれたおかげで、ユニットとしては目標達成でき、本当に感謝しています。

持ちつ持たれつ、うまく作用しあってまとまったからこそ良い雰囲気で最後まで走り切れたのだと思います。

(※2)MVG賞・・・半期最優秀チーム賞

MVG賞受賞時、ユニットメンバーと。

ーー実は当時同じユニットだったメンバーの方からもだあこさんのお話を伺ってきました!お祝いのメッセージもご一緒にどうぞ!

MVP賞 受賞時同じユニットだった 野上 大輔さん:
ゆいさんはユニットの中でも『リーダーの右腕』でした。
率先してユニットの業績目標を管理してくださるなど、リーダーが担うようなまとめ役と育成を担当してくださっていましたね。
ゆいさんはチーム全体に関わることは誰よりも声を上げてくれます
MVP賞を獲るまでやりきれたのは、それこそ『チームでの達成』を意識した情熱の表れだと思っています。
そんなゆいさんをはじめ、ユニットメンバー全員がしっかり結果にこだわるからこそ、僕自身も達成できなかったときに悔しいと思えるようになりました。今振り返ってもいいユニットでしたね!
改めて、おめでとうございます!

MVP賞受賞時同じユニットだった 舘 雄佑さん:
ゆいさんMVP賞の受賞おめでとうございます。
最終的にユニットとしてもMVG賞を受賞できましたが、「チームとして動くとはどういうことか」を気づかせてくれたのは、ゆいさんがきっかけでした。
というのも、ゆいさんはユニットメンバーの実績や進捗を把握しているだけでなく、いつも『ユニットとしての目標』の話をしていたんです。
加えて、常にメンバーが目標に対してやりきれているかどうか、気にかけてくれていましたね。
リーダーではなく、1メンバーであるゆいさんが進んでその役割を担っていたことが驚きで、まさにリーダーの右腕的存在でしたし、『そんなにこのユニットで勝ちたいんだ』という衝撃を受けました。
もちろん、ゆいさん自らが目標を達成し続けて、ユニットみんなで良い景色を見たいというのを体現してくれていたからこそ、説得力がありました。

ーーいかがでしょう?みなさん、だあこさんのことを『リーダーの右腕』と口を揃えていらっしゃいましたね!

嶋田:
どれも初めて聞いた内容です!(笑)こんなに見てくれていたんだと思うと感激ですし、ちょっぴり恥ずかしいですね(笑)

ーー改めて、「一緒に頑張りたい」と思えるチームメンバーって素敵ですね。そんなチームにできたポイントはどんなところだと思いますか?

嶋田:
その時のユニットリーダーの存在が大きかったですね。リーダーがユニットメンバーと常に真摯に向き合ってくれていて、1番にチームのことを考えていてくれたからこそ、そのリーダーが創り上げていたこのチームに恩返しをしたいと思っていました。これはメンバーみんな同じ気持ちだったかと思います。

ーー当時のリーダーのメンバーとの向き合い方が優れていたという話はよく部署内でも上がりますよね。具体的にどういった向き合い方だったんでしょうか?

嶋田:
メンバーみんなに大きな愛を持って接してくれるリーダーでした。
誰よりもその人の可能性を信じ、期待してくれましたし、どうやったら成長できるのかを本人以上に考えてくれた方でした。メンバー全員共通して感じていたことだと思います。

ちなみにですが、私は多い時は1日3回電話をして、個別に相談させてもらっていました(笑)
自分で考えて意見を立てることももちろん大事だと思うのですが、いくら考えても何も出てこない時は出てこないので、一人で考え込む時間をなるべく短くして、早めに相談することを意識していました。今思うと、かなり迷惑ですよね(笑)私だったら何回電話するんだ!って思うかも(笑)

でもリーダーとメンバーという関係性だったとしても、気軽に相談できるような間柄でいてくれたというのは大きかったです。
あとは、メンバーへの想いをしっかり言葉にして伝えることも大事にしてくれていて、リーダーからの言葉に私自身鼓舞されたこともたくさんありました。

ーー信頼できる人からの言葉ってモチベーションになりますよね。どんな言葉が印象的でしたか?

嶋田:
今でも強く記憶に残っていることがあります。

まだ当時のユニットが結成される前に、初めて私の商談に同席をしてもらって、「多分伸びると思う、ゆいちゃん伸ばせるよ」って言ってもらえたんです。当時は周囲からも心配されるくらい成績が停滞していた時だったので、驚きと嬉しさでいっぱいでした。

その理由を後日聞いてみると、お客様とのコミュニケーションの取り方が自身と似ていて、伸びしろ部分が明確だったからみたいです。信頼しているトッププレイヤーからそう言ってもらったこと、本当に嬉しかったです。実際にそのリーダー本人の元で学ばせてもらって、「言葉にして相手に伝えることがどれだけ大切か」を痛感したこともあり、お客様と対峙するときは常に「何を言われたら・どう伝えられたら嬉しいか」を人一倍気にかけるようになりました。

私は元々あまりロジカルに固めるタイプではないので、人として好かれに行って関係構築をすることで、なんでも相談しやすい人だという印象を持ってもらえたらいいなって思います。

ーーだあこさんらしいお考えですね!なんでも相談して欲しいというと、思い入れのある企業様はありますか?

嶋田:
どの企業様も思い入れがありますね…。関わる期間が長ければ長いほど、特に良い関係性ができていると思います。

コンサルタント以前に、1人の人間として目の前のお客様と向き合い、信頼してくださった結果だと考えています。

とはいえ良い関係性を創る上では、お客様のことを考えた最善の提案をすることで実績を出すことが1番だとは思っています。その実績があって、初めて人柄を評価していただけるのかなと。

だからこそ、初めて受注してくださるお客様には特に、どれだけ貢献できたか、どれだけ満足いただけたか、という貢献度を意識しています。それ以降はなんでも相談してもらえるような関係になることを目指しています。当時のリーダーに言ってもらえたようにお客様との関係構築を自分の強みにして、より多くの企業様の力になりたいです。

2.誰にも負けない、地元・九州への想い。

ーーありがとうございます。具体的に今後、どのような支援をしていきたいなどはありますか?

嶋田:
地元・九州の企業様の力になりたい、とは人一倍思っています!

ーーFLEXYで九州といえばだあこさんですもんね!だあこさんにとって九州ってどういう場所なんですか?

嶋田:
自分が生まれ育ったただの地元って感じではあるんですけど(笑)、あたたかくて、自分を迎えてくれる人がいる、大事な場所です。

でも、「いろんな経験をしたい」と思った若者は割と九州から出てしまうことが多い印象です。時が経つにつれて街が栄えていくようなところはあまり見たことがなくて、東京と比べたらやはり新しいものが入ってくるのに時間がかかるな…と漠然と感じています。

地元から人が減ってしまう寂しさなども感じますが、あたたかくて素敵な場所なので、そういった魅力が全国に伝わって、九州がもっと盛り上がればいいな、盛り上げていきたいなという気持ちが強いです!

ーー確かに、地元が栄えて欲しいというのは誰もが願うことですよね。今後、だあこさんが地元・九州に対して取り組みたいことはありますか?

嶋田:
将来的には、九州支社で、九州のお客様の課題を解決していきたいです。今は首都圏で経験を積んでいるところですが、やはり最終的には地元に貢献したいという気持ちが強いです。先ほどもお話ししましたが、都心部と地方の格差みたいなものを減らしたくて、「都会に行かないとできない」「地方にいたらできない」という言葉を耳にする機会がなくなればいいなって思います。

そういった想いから、いずれは九州のお客様と話をして、一緒に課題解決していきたい気持ちでいっぱいです。個人的にも、それが叶ったら今以上に仕事がもっと楽しくなるだろうなと感じます。

3.「仕事が楽しい!」という今、その先に見据える未来。

ーー入社してから年数も経ちましたが、今後の目標はいかがですか?

嶋田:
個人的な目標は「お母さんになっても働いていくこと」です。自分の子供に「働くっていうことは楽しい」と思ってもらえるように、そんな自分の姿を見せていきたいと思っています。地元・九州で実現できたら嬉しいです。その想いはずっと変わらないですね。

あとはやっぱり九州支社FLEXYの立ち上げです!将来、無事立ち上げられるように今も奮闘中です。プロシェアリングというビジネスが持つ力を信じているからこそ、九州に支社ができることで、より地元が元気になっていくような過程を感じられたら素敵だなと思います!

ーー常に目線の先には九州の存在があるんですね!最後に、ここまで読んでくださった方々にメッセージをお願いします!

嶋田:
仕事を始める時に、私のように地元を離れる選択をする方は多いと思います。そもそも、出身に限らず、これから働くことに対して前向きではない就活生の方・転職活動中の方も多いのではないでしょうか。そんな方達に、これを読んでいただいて、少しでも「働くって楽しいんだな」「今の会社が全てじゃないんだな」って思ってもらえたら嬉しいです。
ちなみに私は今、楽しいです!!

ーーだあこさん素敵なお話をありがとうございました!

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この記事を読んでくださった皆さん、サーキュレーションに少しでも興味を持っていただけたら、ぜひこちらもチェックしてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

執筆者:浅野優奈
編集協力:二瓶咲良、稲部夏樹