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FLEXY部独自の組織醸成チーム“FOne”って何?MVGやMVPを生み出す「チーム力」の仕掛けとは|前編

ハイクラスの業務委託エンジニアとのプロジェクトで企業の経営課題を解決するサービスを提供している“FLEXY”。
2016年からサービスを提供開始し、7年目となる今、所属メンバーは現在約40名の組織となっています。

そんなFLEXYの組織醸成に貢献しているのが、“FLEXY One” 通称 “FOne(エフワン)”チームです。

  1. ITフリーランスマーケット業界No.1を目指すこと

  2. FLEXYメンバー全員は、いつどんな時も一緒である(繋がっている)こと

2つの意味を込めて、“FOne”と名付けられました。

FLEXYnote第1弾の前編は、FOneリーダーの岡田さんとメンバーの新井さんをメインにインタビューをし、FOne誕生秘話、現在の取り組みについて語ってもらいました。

FOneメンバー:左から、永島、嶋田、岡田、新井、大橋

FOne誕生秘話

ー 早速ですが、FOne誕生秘話を教えてください!

岡田 一喜さん(以下 岡田 敬称略):僕がFLEXYにジョインしたのが2018年10月で、当時FLEXYメンバーがまだ10人もいなかった時代でした。
週5日フル出社で、会社に行っても対面訪問で不在のメンバーが多く、出社しても数人しかいないという状況で。
仕組みもないし仲間意識が強くあったわけではないから、業務のことを誰に聞いていいのかもわからない。
とにかく数字をやらなきゃいけない!という雰囲気だったので、心理的安全性も担保できていなかったんです。

ー 中途でFLEXYにジョインしましたが、前職との雰囲気にギャップはありましたか?

岡田:実は前職も仲間意識があまりない組織だったので、FLEXYで同じことを繰り返したくないと思っていました。
面接のときに、組織創りを一緒にがんばろう!そして日本一を目指そう!とジョニーさん(FLEXY部部長)と話していたので、この組織は僕が変えなきゃいけないんだ!と入社してすぐに組織醸成チームを立ち上げました。既に全社横断の文化醸成委員会であるワクキラ委員会にかけて、当時は“FLEXYワクキラ”というチーム名でした。

ー そうだったんですね!岡田さん1人で立ち上げたんですか?

岡田:立ち上げたのは、僕ともう1人、今はFLEXYを卒業したOGの2人です。彼女もメンバーみんなともっと仲良くなりたいという気持ちが強くあったので、FLEXYの仲間意識を強固にしていこう!と2人で張り切っていましたね(笑)

ー チームの雰囲気を180度変えるには、時間も労力もかかると思います。具体的にどんな取り組みからはじめましたか?

岡田:ランチ会や歓迎会など、メンバー同士がコミュニケーションを取れる機会を積極的に作っていきました。
でも、単純に場をセッティングしてくれる準備係、みたいにはなりたくなかったので、組織のことを一番に考えて仲間意識の強い文化を創る、という目標を掲げて動いていました。

ー 2人がFLEXYのチーム力の土台を築き上げたんですね!

岡田:そう言ってもらえるのは嬉しいです!当初、僕も彼女もFLEXYが大好きというのが前提で、若いメンバーが組織を良くするために動いているという状況をアピールしていました(笑)
結果的に僕たちの活動で組織の一体感が生まれたと言ってもらえるので、大変だったけど立ち上げて良かった、と心から思っています。

ー 組織の一体感の強さがより分かるのは、全社でのMVG賞(Most Valuable Group)の受賞や、泣ける仕事賞(最も感動する仕事をした社員に贈られる賞)の受賞かと思いますが、FLEXYから次々と受賞者が出ていますよね。

岡田:そうですね、僕の所属Unitも複数回受賞経験があります。一人ひとりに「あの人も頑張ってるから自分も頑張ろう!」という意識が生まれていて、お互いを尊重し鼓舞しあっている。僕はマネジメントをする側ですが、メンバーたちの姿を見て、自分ももっと頑張らなくちゃ!と奮い立たせてもらっています。
誰かに任せるんじゃなくて、みんなでUnitを創っていく。結果的にそれが、組織にも波及して一体感を生んでいるんだと思います。

現在の取り組み

ー 現在5人のメンバーがFOneで活動していますが、チームの人数も増えて企画・イベント開催の準備に時間がかかると思います。具体的な取り組みと、どのようにコンテンツ・企画を考えていますか?

新井 優佳さん(以下 新井 敬称略):具体的な取り組みは、毎月月末に行う締め会、シャッフルランチ、季節のイベント、SJNです。
月末の締め会では、チームの結果、メンバーの気持ちの部分も含めたチーム全体のコンディションを踏まえコンテンツを考えています。
次の月どんな気持ちで走り出したいか、チームの意識と気持ちの統一を目指しています。

ー 最近はどんなコンテンツで締め会を開催しましたか?

新井:『インスタグラマーになりきろう!自分の魅力を発信☆ハッシュタグコンテンツ〜!』というコンテンツを企画しました。

ー タイトルを聞いただけでワクワクしてきますね(笑)どのような背景で企画したのでしょうか?

新井:新卒含め組織人数が増え、期の変わり目でチーム編成が変わったこともあり、お互いをもっと知ることが大事だと思いました。
みんなが大切にしていることを共有し合うことで、信頼と尊敬し合える関係をもっと深めたいなと。
FOneメンバーとアイディアを出し合って、インスタのハッシュタグという遊び心を入れつつ、なぜそのキーワードを選んだのか理由も書いてもらいました。
幼少期などの過去の写真を載せているメンバーもいて、いまと全然違う!(笑)なんて場面もあって、みんなの新たな一面を知れた時間でしたね。

ー なるほど!たしかにハッシュタグにすることで、堅くなりすぎず楽しく自己表現できました。スライドに残すことで今後入ったメンバーも見ることができますね。

新井:そうですね。作成したスライドは、今後新しいメンバーがジョインした時に見てもらいたいと思っていて、FLEXYの雰囲気や魅力が伝われば嬉しいなと思っています。

ー 毎月どんなコンテンツを企画してくれるのかとても楽しみにしています。シャッフルランチやイベントも定期的に開催してくれていますよね。

新井:シャッフルランチは、月に1回チーム内で職種の違うメンバー同士が斜めコミュニケーションを取れるよう企画していて、週1日出社/週4日テレワークになったこともあり、可能な限り出社時にオフラインで開催しています。

季節のイベントは、BBQや忘年会など、みんなが身軽に楽しく参加できるよう企画しています。
イベントを通して、周りの人への気配りだったり、自分がいまどんな行動を取れるかを考えるきっかけになったらいいな、という想いも背景にあるので、楽しみつつ思いやりのある行動を実践してもらえたら嬉しいです。

ー 楽しむことは大前提で、普段の行動も意識してもらうよう心がけているのが素敵です!ちなみに、“SJN”とはどのような取り組みですか?

新井:正式名称は『そんなことしたらジョニーさん泣いちゃうで賞』です(笑)
毎回受賞者の発表をするときに噛みそうになるので、“SJN”と略しています。

※ジョニーさん:FLEXY部部長の柳田 直人さんのことで、ジョニー・デップに似ていることから“ジョニーさん”と呼ばれている

ー 頭文字取るスタイルの略し方ですね(笑)“SJN”は一体どんな賞ですか?

新井:このSJNは、仲間のがんばっている姿、目に見えない仕事の様子をもっと知りたい!という想いから、FLEXY OGが考えてくれた賞です。

ー たしかに、テレワークもはじまって近くで仕事する機会が減りましたよね。

新井:はい。離れて仕事をするようになってから、よりこの施策を強化したいと思いましたね。職種が違うメンバーの仕事内容も知れるきっかけになるので、この人のおかげで自分の業務が成り立ってるんだ!という気づきも絶対あると思うんです。
お互いが支え合ってるということを認識することで、仲間意識を強くしていきたいなと。

ー なるほど。新井さんは受賞経験がありますか?

新井:あります(笑)いつも発表する側なので、受賞コメントをするのはなんだか照れくさかったのですが、純粋にとても嬉しかったです。
私はミドルバックの仕事をしており、職種柄、あまり目立たないのですが、実際受賞してみて「そんなところも見てくれてたんだ!」と感動しましたし、もっとチームのために力になりたいと改めて思いました。

ー 自分へのメッセージはもちろん嬉しいですが、メンバー間のメッセージを見ても心が温かくなります。

新井:そうですね。毎月メンバーから投票を集めていますが、こんな感動する仕事をしていたんだ!と知ることができるので、投票結果を見るのが楽しみです!
離れていても1人じゃないということをみんなに感じてほしいですし、
これから組織が大きくなっても、お互いの仕事や頑張りを共有していきたいです。

ー 岡田さん、新井さん、ありがとうございました!FOneの誕生秘話、取り組みについて深く知ることができた時間でした。後編は各メンバーの組織醸成への想いについて、さらに熱く語っていただきます!

構成・文:
FLEXY部 東 佳菜子 / HIGASHI KANAKO

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