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本との出会い方

図書館の利用登録をすると、図書館のサイトで本の予約ができる。
予約をして、図書館の窓口に本を受け取りに行く。
とても便利だから、図書館を利用するときはいつもそのシステムを利用させていただくことがほとんどだ。

先日、引越しをきっかけに新しく住み始めた街の図書館の利用登録をした。
時間があったので館内もゆっくり見てみることにした。

いつもはサイト上で前々から気になっていた本を検索して、そのまま予約したり、好きな作家さんや気になる作家さんの本で在庫があるものを予約してみたりする。

だから、図書館の本棚を見るのはとても久しぶりだった。
せっかくだから、直感で気になった本を借りて帰ることにした。

カラフル本棚

一周ぐるっと見て、気になった本を2冊借りて帰った。
どちらの本も「なんとなく」で選んだけど、おもしろくて、「借りてよかった」と思った。

いつものようにサイト上で予約していたら出会えなかったかもしれない本。

なんかそういうのってワクワクする。

本屋さんも同じで、ネットで購入できるのはすごく便利だけど、そういう「偶然の出会い」みたいなものは少ないかもしれない。

オンラインショップのレコメンド機能で、「おもしろそう!」と思うことはあるけど少し違う。どちらが良くて、どちらが悪いとかじゃなくて。

リアルにもネットにも、両方の良さがある。
どちらも良くて、好きだ。

両方使える時代だからこそ、両方楽しみたい。
ありがたい!

ところで、本を読み終わった後、「今の自分に必要な本だったなぁ」「今の自分にピッタリの内容だったなぁ」と思うことが多い。
今、必要な本に出会うような気がしてる。

本だけじゃなく、出来事も人も物も、そうなんだろう。
目の前のことから気づきや学びを得る。
気づき、学べる人で在りたいと思う。


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