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KPOPのビジネス&文化を知る対談企画をはじめます!

なぜ洋楽が聴かれない中であれほど日本人の熱心なファンがつくのか、どうしたら音楽ビジネスはデジタル社会に適応することができるのか、「推し活」は人間の生活を豊かにするのか……。近年人気のKPOPは、コンテンツビジネスの面からも、「推し活」という文化事象の面からも高い注目を浴びる存在です。

しかしながら、特に推しがいない人がKPOPのファン文化に触れることは簡単ではありません。ファンの間で流通している言葉や慣習は韓国から輸入されたものが多く、自分の普段の生活を振り返って理解できることばかりではありません。また、ビジネスや学問的な興味をもち分析したいと考える人にとってはアイドルファンとして過ごした経験がないという人も多いでしょう。

そこで、ボカロPとして活動しながら社会学を勉強中の片瀬(@ciel_335)がKPOPのオタクを呼び気になったことについて聴いていく対談企画をはじめます。現時点では全5回を予定していますが、片瀬によるソロの論考や2期も計画中です。以下に本編とマガジンを掲載していきますので、ぜひお付き合いください。

本編はこちら(随時更新)

第一回「KPOPアイドルにとって成功とは何か?オタクの視点から韓国の音楽産業を捉える」

有名KPOPアイドルは毎度新曲が出る度に話題になります。その商業的成功を支えるものは何なのか、あるいは何をもって成功といえるのか。KPOPのスターダムの仕組みに注目すると、日本とは異なる韓国の音楽産業の構造が見えてきます。

第二回「KPOPの楽曲リリースは一大イベント!ティザーやMVを活用した巧みな広報戦略」

KPOPアイドルが新曲をリリースする際に公開するコンテンツは、楽曲とMVだけではありません。事前にいつ何を公開するかを示したスケジューラー、新曲のコンセプトに合わせた写真、ティザー映像、練習風景……。広報戦略としてどのようなコンテンツを制作し、ファンはそれをどのように楽しんでいるのかについて話しています。

対談参加者
片瀬:文化社会学を勉強中のボカロP。音楽は好きだが、アイドルとは無縁の生活を送ってきた。
夕:片瀬がKPOPについてわからないことがある度に質問攻めにされているオタク。最愛のグループはDKB。

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