CwC第8回公演から1週間が経ちました。出演者のひとり、小説・短歌・朗読の場で活動する河野咲子によるテクストを共有します。(文/河野咲子、写真/コムラマイ、編集/中…
CwCの代表である丹哲郎のインタビューを、前編・後編に分けてお届けします。後編では、丹が影響を受けた様々なコンテンツの紹介を通して、CwCの作品に通底するテーマや美意…
CwCの代表である丹哲郎のインタビューを、前編・後編に分けてお届けします。前編では、ジャグリングとの出会いから現在に至るまでの経歴について聞きました。(インタビュ…
内側にそれが切り離されたときの空洞があり、輪郭だけを見ることができる。 ともするとそれは、バイオリンの形をしているかもしれない。(『たくさんの喪失について』朗読…
「多産な演出家は、常に同じテーマを追いかけていることが多い。君のテーマは何だ?」というようなことを、いつかのアフタートークで訊かれた。そのときはうまく答えられな…
はじめまして。Circus without Circleです。本記事は、代表の丹がかつて書いた「CwCの第7回公演について」という文章を、2021年4月版として再編したものです。(文/丹哲郎…
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2021年5月15日 16:54
CwC第8回公演から1週間が経ちました。出演者のひとり、小説・短歌・朗読の場で活動する河野咲子によるテクストを共有します。(文/河野咲子、写真/コムラマイ、編集/中川賢斗)こんにちは、もしくは初めまして。CwC8の舞台の端っこで、「たくさんの喪失について(再演)」のテキストを朗読していた者です。いかがお過ごしですか。こちらでは、それはなんだか終わったようなそうでもないような、つまり、たとえ
2021年5月2日 11:06
CwCの代表である丹哲郎のインタビューを、前編・後編に分けてお届けします。後編では、丹が影響を受けた様々なコンテンツの紹介を通して、CwCの作品に通底するテーマや美意識について掘り下げます。(インタビュー・構成/岡本直子)◇出発点――ジャグリングのもつ情緒 僕がジャグリングで舞台作品を作り始める原点になったのは、Wes Pedenというジャグラーの映像作品です。高校の頃から現代アートへの漠然
2021年5月1日 20:41
CwCの代表である丹哲郎のインタビューを、前編・後編に分けてお届けします。前編では、ジャグリングとの出会いから現在に至るまでの経歴について聞きました。(インタビュー・構成/岡本直子)プロフィール:丹哲郎(たん・てつろう)1992年、東京都生まれ。15歳でジャグリングを始める。2011年に東京大学に入学し、ジャグリングサークル「マラバリスタ」で活動すると同時に、コンテンポラリーダンスサークル「
2021年4月28日 12:24
内側にそれが切り離されたときの空洞があり、輪郭だけを見ることができる。ともするとそれは、バイオリンの形をしているかもしれない。(『たくさんの喪失について』朗読テキストより)代表の丹です。今回の公演ですが、結論から言うと開催することに決めました。観覧いただくお客様に伝えたいことをいくつか書きます。かなり長いですがお付き合いください。また、詳細な感染症対策などは制作から追って連絡します。
2021年4月11日 14:00
「多産な演出家は、常に同じテーマを追いかけていることが多い。君のテーマは何だ?」というようなことを、いつかのアフタートークで訊かれた。そのときはうまく答えられなかった——CwCは現在、結成から8年目。次で実に8作目となる、比較的多産なカンパニーです。(実際には、2015年~2020年の約4年間は活動をしていなかったため、実質3-4年程度で8作出している計算になります)。本稿では、CwC
2021年4月8日 08:43
はじめまして。Circus without Circleです。本記事は、代表の丹がかつて書いた「CwCの第7回公演について」という文章を、2021年4月版として再編したものです。(文/丹哲郎、写真/ コムラマイ、編集/中川賢斗)「ジャグリングを舞台でやる」ときに問われるもの「演劇を舞台でやる」というのは、ごく自然なことです。その概念の射程にははじめから上演が含まれているからです。対してジャ