母がイタリアへ(1)ボローニャ・モデナ編
11月、母が一人で私を訪ねてきてくれました。
父とトイプードルはお留守番です。
8日の短い滞在でしたが、私の本拠地エミリア州ボローニャはもちろん、ボローニャから電車でモデナやパルマにもお連れし、またその間ではプーリア州アルタムーラのマンマの元へも。ぎゅっと詰まった時間でした!
まずは、Welcome to Italy、エミリア編です。
こちらにリールでも1分半でまとめています。
母、到着!
日本からお土産を沢山持ってきてくれました。
中小路さんちのグラノーラ(本当に本当に美味しい。イタリア進出させたい)や、裏千家の先生であるおばあちゃんからお茶碗やお道具、それから着物。虎屋の羊羹や中華三昧まで!笑
スーツケースの半分はお土産だったのでは!?
一気に我が家がうるおって、感謝感謝。
ボローニャ満喫!
さて、ランチへ。
私が2年間ボローニャ中のお店で食べましたが、その中でも屈指のお店へ。
ちなみにボローニャのおすすめ郷土料理レストランはこちらにまとめております。
行ったのはTrattoria dal biassanot.
まずはサンジョベーゼとモルタデッラ&パルミジャーノで乾杯。
ここは、Tris di Bolognaといって、3種のボローニャ郷土パスタ(トルテリーニ、ラザニア、タリアテッレ・ラグー・ボロネーゼ)を一皿で味わえる気の利いたメニューが、日本人には有難いですね。
それから、一応、コトレッタ・ボロネーゼも。
マッジョーレ広場から始まり、朝のマーケットや夕焼けのサンルーカや最古の図書館など、ボローニャ中を歩き回りましたね!
でも、サンルーカ登ったのは、ミニ観光列車みたいなので行きましたから!笑
私はいつも徒歩なので、あーこれで行くと楽だわ!と思ったのと、道中ずっとボローニャの町を説明するオーディオガイドが流れるので、これはこれで色々と勉強になりました。
モデナへ!
2日目はボローニャから電車で30分、モデナへ。
バルサミコやランブルスコなど美食の町であり、フェラーリやパバロッティの故郷でもあり、今度行く世界一のミシュラン三つ星レストラン「Osteria Francescana」などもあり、結構スター性があるのです。
町の観光、バルサミコの試飲・見学などをしたのち、ランチへ。
モデナはティジェッレ(丸い型で焼くおやきパン的な)が有名。
熱々の自家製ティジェッレを開いて、モデナ風ペストを入れると脂がとろけて最高に美味しい。
それから、私はブロードのトルテリーニ、母はポルチーニの手打ちパスタstrozzapreti。
モデナ人は、トルテリーニの発祥はモデナと言います。カステル・フランコ生まれだから、まぁ今やモデナ県。でもこの話はまたどこかで。
strozzapretiは、ほうれん草を練り込んだ生地をねじって成形。これをパンチェッタとポルチーニのソースで合わせた一品。美味。
夜は、海苔巻き。笑
ホッと一息。私は365日イタリア料理でも大丈夫な人で、母も前はそっちのタイプだったのに、今やだいぶ日本人になったみたい。
でも、やっぱり和食は美味しいですね。
エミリアの美食を楽しんだ上で、いざ、プーリア州へ!
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