2024年5月、世界一予約の取れないミシュラン三つ星「オステリア・フランチェスカーナ(Osteria Francescana)」に一緒に行きませんか?
ボローニャから30分のモデナに、世界一予約の取れないミシュラン三つ星「オステリア・フランチェスカーナ」があります。
シェフのマッシモ・ボットゥーラ氏はミシュラン3つ星、エスプレッソ誌史上初の20点満点、ガンベロ・ロッソ誌の3本フォーク、世界ベスト・レストラン50世界一など、考えうる全てのタイトルをとった、イタリア史上初めて世界の頂点に立った料理人です。
彼のスタイルは「伝統の再構築」。
地元エミリア地方の食材や伝統料理をベースに、一度伝統を破壊し、批判的に見つめ直して再構築した料理。
世界一予約の取れないレストラン、予約は半年先。
明日11月2日に、2024年5月分の予約がオープンします。
さて、皆様、一緒に行きませんか?
お店HP:
なぜ行くのか
また行く前に皆様と一緒に予習、ゴール設定などしたいと思いますが、私の今のところはこんな感じです。
1. 頂点を見る
本気で頂点を目指し、極め、登り詰めた人の作品を体感する。
オンリーワンであり、ナンバーワン。
1番には1番の理由があるはず。
頂点を目指す緊張と震えを想像してほしい。
目線の高さを感じてほしい。
一皿の奥にある努力と人生を味わってほしい。
1番が全てじゃないけれど、1番にこだわり、やり抜く人の作ったものに触れ、食すことは、きっとこの先の人生に大きな意味を持つのではないかなと思います。
2. 伝統の再構築について考える
食だけに限らず、ビジネスもその他も、今求められているのは、伝統を吸収した上で、それを解釈し、自分のやり方で昇華することですね。
ポー平原に位置するモデナの料理は、私が研究対象としてきたポー平原の家庭の農家料理をベースに、ルネサンス期エステ家の影響を受けながらできてきました。
新しい文化を作ることこそが、過去のそれまでの文化資産をより豊かにし、かつ、多くの人にも長く顧みられるようになる。
文化遺産であるエミリアの料理がどう解釈され、再構築されているのか、楽しみです。
3. 美食を楽しむ
最後にして最も重要なこと。美味しいものを食べる幸せを感じること!
まずは美食を心と体でとことん楽しみましょう!
行きたい方へ
私まで連絡ください。
コース料金は325€+ワインペアリング9杯210€+税22%+席料
大体10万円くらいかしら。
こう書いてびっくり。でも家賃1ヶ月分と思えば。。><
私もどこから捻出するか考えねば。
その他、旅のコーディネートは、お力になれると思うので、追々ご相談しましょう。
とりあえず、今はレストランの予約をば。
その他のお楽しみ
モデナは美しい
バルサミコ酢、赤の発泡ワインのランブルスコ名産地。
オペラ歌手のパバロッティの出身地、フェラーリの創始者エンツォ・フェラーリ氏の生まれ育った町。
世界遺産も有し、小さいながら見どころたっぷりです。
本場の醸造所でバルサミコを買う
毎年少しずつ樽を移しながら熟成させるバルサミコ、ロマンです。
私が信頼する生産者の元へお連れします。
日本では手に入らないレベルの質もののが、日本の値段の半分くらいで買えます。
もちろんボローニャもご案内
もちろん、ボローニャもご案内します!
それでは、行きたい方、私まで!
「オステリア・フランチェスカーナ」について参考文献
池田さんが書かれている本がありました。
こうみると、結構日本でも取り上げられているのですね!
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