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#12 調布 外環チャット問題(5)~プライバシー侵害にあたらない?
#11 調布 外環チャット問題(4)~住民の〝恐怖〟信頼回復、再発防止は 5月上旬のある日、地盤補修範囲からほど近い施設に、調布市、NEXCO東日本の現場担当者、住民らが集ま…
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#10 調布 外環チャット問題(3)~〝被害者〟への直接謝罪は
#9 “外環被害住民を監視・盗撮”報道(2)~〝監視・盗撮目的なかった〟に反発の声 東京外環道・調布市の陥没・空洞発見現場付近の地盤補修工事をめぐって、鹿島JVが使用す…
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#5 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(5)〜“卒業組”として
#4 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(4)“責任” 9月、同じ京王線沿線のいくらか都心よりの駅から、歩いて10分ほどのところにある近田さん夫婦の新居を訪れた。 中古で…
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#4 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(4)“責任”
#3 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(3)〜急展開の“住民移転” ことし4月おわり。近田家のサクラは葉桜になったが、まだところどころに花を残していた。この日は、夫婦が…
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#3 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(3)〜急展開の“住民移転”
#2 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(2)~謎の振動、そして・・・ 陥没の発見から2か月後の2020年12月18日、NEXCO東日本は会見で「工事と陥没との因果関係を認めざるを得…
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#2 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(2)~謎の振動、そして・・・
#1 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(1) ことの始まりは新型コロナの第2波が猛威を振るい、多くの人がステイホームや在宅勤務をはじめた2020年8月から9月ごろにさかのぼる…
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#1 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(1)
#0 東京 調布 陥没発生から3年 2023年1月、霧雨まじりの寒い朝。調布市東つつじが丘の「入間川ぶんぶん公園」は、戸建てや低層の集合住宅に囲まれた静かな場所に…
#13 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(6)~〝排除〟された思い
6月1日(土)調布市の京王線つつじヶ丘駅近くの小学校では、地盤補修範囲周辺の住民らを対象にした「オープンハウス」(パネルで説明する形式の入退場自由の説明会)と「意見交換会」が開かれた。地盤補修工事の進捗の説明が主な目的で、メディアの取材は不可(閉会後にメディアのみのブリーフィング)。去年の8月に工事が本格的に始まってから初めて、およそ1年ぶりの開催となる。
住民の反応を取材しようと門の前で待ち構
#12 調布 外環チャット問題(5)~プライバシー侵害にあたらない?
#11 調布 外環チャット問題(4)~住民の〝恐怖〟信頼回復、再発防止は
5月上旬のある日、地盤補修範囲からほど近い施設に、調布市、NEXCO東日本の現場担当者、住民らが集まり定例の会合が開かれた。主催する調布市の外環担当が呼んだNEXCO東日本の担当者が、住民の要望を聞いたり質問に答えたりする形で進められる事実上の“三者会合”。この日、15回目を数えた。
この形式で会合が持たれるようになった
#8 “外環被害住民を監視・盗撮”報道(1)~施工業者“安全管理のためも礼節欠き不適切”
(3月14日文末追記:鹿島建設、東日本高速道路がコメントを発表)
3月6日午後、調布市の地盤補修工事現場周辺の住民にとって衝撃的なポストがXに躍った。日本共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版10日・17日合併号」の記事内容の投稿だ。調布市東つつじヶ丘で地盤補修工事を行う大手ゼネコン鹿島建設を筆頭とするJV(共同企業体)が、住民やマスコミの動向をチャットで情報共有したり、無断で撮影するなどしていたこと
#7 大深度法は合憲か?違憲か?~「公共の福祉」をめぐって
去年の暮れ、大深度法をめぐる問題のいわば本丸「大深度法は合憲か?違憲か?」という議論が、司法の場で本格的に始まった。2023年12月13日、東京地裁103号法廷。東京外環道の大深度地下使用認可の無効・取り消しを求める、いわゆる東京外環道訴訟の第21回口頭弁論だ。
原告側代理人・武内更一弁護士は、「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法(大深度法)」は、財産権の保障を定めた憲法第29条の1項、2
#6 (動画追加・追記あり)地盤補修工事中に川で気泡~調査は?リスクは?~
「エア出ています!」
12月6日昼過ぎ、東つつじヶ丘を流れる小さな川、入間川の河道に工事担当者の声が響いた。25メートルほど離れた場所では地盤補修機械が動いていた。川面にカメラを向けると、底からジャグジーのように間断なく噴き出す気泡が見えた。1カ月前に起きた事象が再現された瞬間だった。
ことの始まりは11月2日午後3時ごろ。地盤補修工事の最中に川底から気泡が発生していることが確認された。作業を止
#4 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(4)“責任”
#3 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(3)〜急展開の“住民移転”
ことし4月おわり。近田家のサクラは葉桜になったが、まだところどころに花を残していた。この日は、夫婦が、思い出のしみついた家をあとにする日。
荷物の運び出しがほとんど終わり、がらんとした一階の部屋で、夫の太郎さんがぽつぽつと口を開いた。
普段はひょうひょうとした雰囲気の太郎さんだが、この日はどこか神妙で、何かを確かめるように壁やエア
#2 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(2)~謎の振動、そして・・・
#1 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(1)
ことの始まりは新型コロナの第2波が猛威を振るい、多くの人がステイホームや在宅勤務をはじめた2020年8月から9月ごろにさかのぼる。
このころ、近田さん一家が暮らす東つつじヶ丘2丁目の地下47メートルでは、東京外かく環状道路=外環道の本線トンネル工事が行われ、世界最大級直径16メートルのシールドマシンが掘り進んでいた。東名高速道路と交差する世田谷区喜多見
#1 ぶんぶん公園と近田家とサクラ(1)
#0 東京 調布 陥没発生から3年
2023年1月、霧雨まじりの寒い朝。調布市東つつじが丘の「入間川ぶんぶん公園」は、戸建てや低層の集合住宅に囲まれた静かな場所にある。
普段は犬を連れたひとや子ども連れのひとが、ベンチに腰掛けるなどしてゆったりと過ごしているが、そんな光景はこの日を境に、少なくとも2年程度はみられなくなることが決まっていた。外環道の大深度地下トンネル掘削工事で陥没や空洞の発見が相
#0 大前説~東京 調布 陥没発生から3年
10月18日、最初の陥没の発生から丸3年を迎えました。当時、日曜日の静かな住宅街に突如現れた大穴の映像はメディアを賑わせ、その地下47メートルの「大深度地下」で行われていたトンネル工事との因果関係に注目が集まりました。
NHK NEWS WEB 2023/10/18
「大深度地下」。学生時代は土木工学科に籍を置き、ご丁寧に大学院まで進みながらバイトの延長のような形でテレビの世界に足を突っ込んだ