マガジンのカバー画像

写真やイラストを使ってくださった記事

274
noteの海に放った写真やイラストたち。それぞれ新たな記事となってまた出会えた嬉しさを集めたマガジンです。使ってくださった皆様に、感謝を込めて。
運営しているクリエイター

#エッセイ

写真を使ってくださった記事を集めました

写真を撮るのが好きです。 もっと言うと、写真を撮るという行為によって得られる没入体験が好きです。 そんななので依然、自己満足に終始しています。 好きなら仕事にしてみるかなぁ、とぼんやり考えることもありますが、仕事となるとその先にお客様がいるわけで。 積極的に「誰かのためにこの写真のスキルを役立てたい!!」と思ったことは、実はあまりありません。 でも、noteでちょっと嬉しいことがありました。 *** すでにnoteクリエイターとして活動している皆さんにはおなじみ

どんなに忙しくても結局やってしまう初夏の風物詩

初夏になり、梅がスーパーに並び始めると、無性にソワソワしてしまう。我が家では、梅シロップを毎年漬けている。 だが、今年は忙しく体調もスッキリしないので、諦めようかと思っていた。家族もわかってくれるだろうと話してみると、まさかの「やりたい!」と返事が返ってきた。 私もやりたい。 梅シロップ作りはとても楽しいし、出来上がりも絶品で満足度が高い。 去年のことを思い出すと、忙しさなんて大した理由ではない気がしてきた。 仕方ないので、今年もやることにした。 いざ決めたら、もうすっ

私の愛はシロップと循環する

今年も梅仕事が終わった。 「今年も」なんて言って、毎年やってる風な言い方をしてみたけれど、実はここ3年ほど梅仕事には手をつけていなかった。3年前に梅酒2種類と梅シロップを作り、それぶりである。 というのも、実は前回の梅仕事で一部失敗をしてしまったのだ。梅酒はそもそもアルコールで仕込むので大丈夫だったのだが、梅シロップは梅と砂糖で作る。梅も驚くほどカビさせてしまった。それからというもの、梅酒を作ることは問題なくても、◯◯シロップを仕込むことに恐怖を抱いてしまっていた私。だっ

【エッセイ】一人暮らしが向いてないカモと思っても、強く生きてる。

上京して一人暮らしから数年経った。それなのにあまりにも一人暮らしが向いていなさすぎてビックリする。いつになったら順応するようになるのだろうか。 あまりにも学習しないというか、ここまで来たら本当に実家に戻った方がいいんじゃない?という出来事が多発しているのでまとめてみた。聞いて欲しい。 ・一人暮らし初めて数ヶ月後、スペアの鍵を無くす。 ・ベッドシーツを洗うと一緒に、エアコンのリモコンを洗濯し機能不能にする。 ・2個目の鍵を紛失しバイトに行けなくなる(尚すぐ見つかる模様)

ママ友に「買うのやめな」と言われたのに買ったアレ

もう10年ほど前か。 フードプレセッサーを購入したのは。 わたしにとってはかなりチャレンジングな試みだったのだ。 長女が生まれ 「離乳食を作るというときにあった方がいいかも!!」 とママ友と話していた。第一子の気負いあるある。 「いやいやいやいや。だらちゃん性格上絶対に離乳食にフードプロセッサーなんか使わないって。意外と値段も高いし。やめとけやめとけ」 と言われてムッとしてムキになって買って、実際に離乳食にまったく使わなかった。 ベビーフードさまさま。 チャレンジ失

ガッキーの「おつかれ生です」と、母の甘くない梅酒

こんばんは、クラフトビア子です。 お正月休みってなんだっけ……と、年の初めがはるか昔のように感じられる1月最後の金曜日ですね。 1月も後半になると、年度の終わりが見えて気ぜわしいものですが、2024年は年始からいろいろありました。 正月休みどころではなく、働きづめだという方も多いのではないでしょうか。 たまった疲れを吹き飛ばすとっておきの秘策を二つお届けします。 「おつかれ生です」はビールの最高のアテアサヒビールが28年ぶりに復活させた生ビール、「マルエフ」が、CMと

¥300

フードプロセッサーは包丁に勝てない

世の中で売られているものには全て価値があります。 どんなものでも価値があることを期待されます。 価値があると判断してもらえることを期待して価格を設定しますし、対価を支払います。 ご自由にお持ちくださいと置かれる見た目の悪い野菜も、廃棄コストを負うより無償提供の方がお互いに価値があるという期待に基づいています。 全てに価値はありますが、容易に比較されるものです。 ただし、価値の大小優劣は判断するものによって変わります。 フードプロセッサーは包丁には勝てません。 手軽さ、スピー

お風呂に窓があったなら

これまで一人暮らしをしてきて、何回か引越し、色々なアパートやマンションで生活してきた。 その中で、お風呂に窓がついていたのはひとつだけだ。 それ以外は換気扇はあるものの、窓のないお風呂のある住まいだった。 実家や親戚の家には当然のようにあったため、 最初の頃は、窓のないお風呂というものに対して何となく閉塞感というか、密閉空間のような窮屈さを感じていた。 実際はしっかりと換気されていて、ちっとも苦しくないのだけれど… 何となく、 湯気で満ち、冷たい空気が存在しないその空間

モノを買うな、モノを作ろう

何か問題があり、それを解決しようというときに、主たる手段が「買う」になってしまう、主たるどころか、それしか手段が無い、というのはマジで病気だなと思う今日この頃です。 これはGoogleで検索したところで同じで、なぜなら、検索で上位に出てくるのは、この世界が資本主義社会である限り、資本を増大させるパワーを持ったものであり、ページのランキングもその一つです。で、資本を増大させるということは、利益を乗せて「買う」ということです。だから、買うという解決策につながる情報が溢れるわけで

【詩】それでもいいね

飼い猫が眠たいことを知らせる午後14時 日差しは傾き揺れている なんとなくそう思うことばかり なんとなくそう思うことが当たるばかり 秘密って誰のものでもなくて 現実の一部 酷いことをされたときに 一番傷つくのは傷つけた本人だと思う だから強く責めても意味がない 意味がないものを考えても意味がない それはあの雲にのれるだろうかという幻想に近い ノートに書いた自分の文字が幼くてかわいい 私は綺麗な文字を書けないけれどそれでいいと思う もっと他にも 口笛が吹けないし

#40 家庭菜園を本格的にやってみようの話

 すっかりご無沙汰し、旅に行っているのか、そもそも生きているのかも音沙汰が上がって来ないことにやきもきした読者の皆様。 仕事は忙しかったり、意見が今一つ合わないことが多かったりして、少しストレスはありますが、私は元気にしております。ごきげんよう。 元々食べ蒔きは好きで、その都度プランターやら鉢植えが増えているのだけど、今回は本格的に食べられるものを作ってみたい!という温度感。 写真は割愛するが、ベランダにしっかりと花壇のようなものを作った次第である。(耐荷重は大丈夫なはず。

フードプロセッサー世界事情

アメリカの料理番組を見ていると、何でもミキサーかフードプロセッサーに放り込むのを目にするのではないでしょうか。 お菓子でもソースでもなんでも放り込んでガーーッです。 アメリカやヨーロッパではフードプロセッサーが当たり前のように使用されます。 一方、日本では一部の持っている人は戸棚の肥やしに、極々一部の人が使いこなしている状況です。 また、東南アジアでは全く売れないと言われています。 さて、マーケターとして考えてみましょう。 フードプロセッサーの世界事情です。 •アメリカ、ヨ

一人暮らしなんか、少しも偉くない

静岡から来ました。今は一人暮らしです。 これを言うと、決まって言われることがある。 「一人暮らししてる人って、ホントすごいよね。全部一人でやるんでしょ?」 正直に言います。 一人暮らしなんて、ちっとも偉くないんです。 みなさんが多い描いている「一人暮らし」は、きっと映画やドラマみたいなので出てくる「丁寧な一人暮らし」だと思います。 朝起きてカーテンを開ける。 差し込む朝日をたっぷり浴びてから、「よしっ」と言って微笑む。 そこからキッチンで湯を沸かし、コーヒーを淹れ

コスパのいい悪夢

僕は今の家が好きである。 引っ越して1年と4か月。 最初は落ち着かなかったあの部屋も今ではすっかり我が城と化した。 僕が今まで住んだ部屋の数は実家で一人部屋を与えてもらってから今の部屋で5部屋目。 この5部屋の中でも今の部屋が一番愛着があると言えるだろう。 やはり初めて本当の意味での一人暮らしを始めた部屋だからというのもあると思う。 (東京来て1発目の代々木の部屋は色々あって人の部屋) あと気に入っている理由を挙げると ・家賃の安さの割に部屋が綺麗 ・ワンル