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昨日の日曜日は大阪に戻って初めての完全休養日になった。
火曜日に大阪の自宅に戻ってからのことはこの日記に書いた通りで、昨日はようやくウォッシュレットの修理業者が来た。数年前からお尻洗浄のノズルが作動せず、放置していたが、いよいよここに住むとなると、そうもいかず。
ノズルを制御していた何か?が一時的に停止していたらしい。それはすぐ直った。しかし念の為、部品を交換しておいたほうが良い、でないとすぐに同様のことが起きるかもしれないと業者は諭す?脅す?
ただ平均的な耐用年数を聞くと約10年らしく、これはまだ7年目であり、しかも帰省している時しか使わないので老朽化は考えれらない。なので丁重に断って様子見を選択。それでも出張費のようなもので6270円もとられる。仕方ないのか。

そうこうしているところへその前日、一昨日の土曜日に飲んだ友人HからLineが来て2日酔いになったと。
確かに帰りの様子はおかしかった。金曜日に入れたばかりの私のボトルを飲み干しておいて「ウィスキーはあかん」と書いてある。どういうつもりだ(笑)
わらび餅を手土産にくれたからいいが(笑)

その土曜日のことだが午前中は引越し準備に追われたものの、昼から早速、休日昼呑みへ。
金曜日は大阪勤務する元部下たちと飲んだから2日続けての飲みだ。
事件が起きる前までにはそれなりの頻度で行っていた休日昼呑み、事件以降、その頻度は激減。しかし、ついにことが動き出したので、先週の丸の内以来、2週続けての休日昼呑みへ。
その日は大阪の福島へ。ここ10年くらいでブレイクしたお洒落な街であり、かつ私が学生時代の4年間、大学に通う以上に入れ込んだアルバイト時代の聖地?だ。


私がその学生アルバイト時代のメンバーと大同窓会を開催したのは2013年の年末。それ以降、関係が続いているコアなメンバーのうち2人、先程の2日酔いHと、さらにその前日の金曜日に飲みに行ったバーの店長?Yに、飲みながら、なぜ今回、私が大阪に戻されたのか、のあらすじを説明。
「そんなことがあるんや!」と一様に驚き「それは理不尽やないの!」とやんややんや、言ってくれる。しかし私が「無意識にその理不尽さで得をしてきたこともあるかも?しれないから」と話すと「大人や!」と変に感心される始末。HもYもそんなに歳は変わらないのだが…。実際、私もそれで得したことは絶対ないだのが…。

その後、2日続けてYのお店へ。
ほぼ開店と同時に入ったが、続々と常連さんたちが詰めかけてくる。また餃子を焼いてくれる人まで登場。

御相伴に与かるが、たいがいの餃子好きの私が何もつけずが旨いと思った餃子はこれが初めて。生姜の効きが抜群だ。
Yはこの人から餃子を習い「餃子師?」になるらしい。
色んな方がここに集い、その度に色んな話が弾み、人の輪が広がり、心が触れ合う。
飲み屋とはそういう性質のもので「飲む」「食う」はもちろんだが、本来は人との触れ合いの場所なのだろう。
特にこの引き篭もっていた2ヶ月弱の間にNETFLIXでずっと観ていた「深夜食堂」

ドラマ/映画とは言え、こういう心の触れ合いを目にすると、本当に憧れた。
その間はリモートの会議で、しかも最低限のことしか話さなかったので、会話に飢えてたのかも。
そんな「深夜食堂」的な憧れた状況をこのバーでは再現?できるかもしれない。
大阪人が、大阪で呑み、大阪弁で話す。今までもたまにはあったが「日常」ではなかった。それがこれからは本当に「日常」にできる。
新しい「普通」新しい「日常」の一コマとして。
なので、おそらく私もそれなりにここに通うことになるだろう。そしてここだけではなくても、色んな人と触れ合える場所をもっと探してもっと持ちたいし、そうなれば素晴らしいことだと思う。

一昨日から徐々に、引越し時の東京での夜のスケジュール、引越してから大阪での土日のスケジュールが埋まりつつある。冷静に考えれば私と時間を共有しても良い、したいと思ってくれる人たちがいてる。本当にありがたいことだ。
かと言ってかつての「スケジュール強迫観念」はもうないが…。

仕事オンリーのような状況になりつつあった事件前、逆にその状況を解き放ってくれて、心の触れ合いの場へ立ち寄るのことができるようにしてくれたのもあの事件だったのかもしれない。

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