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2021年の10冊目

は、コチラ↓↓の歌集です!!

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シンジケート[新装版]』(穂村弘 著)


現代短歌を代表する歌人、穂村 弘さんが31年前に自費出版したデビュー歌集の新装版です。

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穂村さんは、当時、「30歳までに何かしなくちゃ」という焦燥感に駆られていたそうで、会社に入って3年間で貯金したお金をすべて使い、本作を自費出版らしいです。


自分は短歌についての教養もないですし、『シンジケート』が刊行された1990年10月がどのような時代だったかも分かっていないので、どこがどのように素晴らしいのかを理解しきれていないというのが正直なところではありますが、何となく好きだった短歌を一つご紹介!


置き去りにされた眼鏡が砂浜で光の束をみている九月


多分、この短歌は比較的ストレートに詠われているんじゃないかなと思うのですが、他の短歌も想像力を働かせながら、楽しんでみたいと思います^^


< 参考 >




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