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女性から男性へチョコを渡すのは日本だけ? 中国版バレンタインの過ごし方をインタビューしてみた

みなさんこんにちは。
あっという間に北京オリンピックが終わり、3月へと突入しました。みなさんは、熱戦を繰り広げたオリンピックをどう見ていたでしょうか?
前回投稿した記事では、北京オリンピックの公式マスコットキャラクター「ビンドゥンドゥン」をご紹介いたしました。大会閉幕後も話題になっていましたね。

2022年2月は北京オリンピックという大きなイベントがありましたが、2月のイベントといえば・・・・

🍫バレンタインデー🍫

がありますね!
みなさんいかが過ごされたでしょうか?

3月に迎えるホワイトデーも含めて、中国ではどんなイベントとして認識されているのかご紹介いたします。


バレンタインデーは恋人の記念日

中国でバレンタインデーは「情人节(チンレンジエ)」と言います。「チンレン」は恋人を意味し、「ジエ」は記念日という意味なので、文字通りバレンタインデーは恋人の日です。
西洋の「Valentine’s Day」はカップルの愛を祝う記念日ですので、中国でもそのような意味を表した言葉になっています。

バレンタインデーといえば日本では女性が男性にチョコレートなどを贈るイメージがありますが、世界を見ると実は少数派なんです。女性から男性にプレゼントをするというよりも、恋人たちの愛を祝う日というイメージなんだそうです。

プレゼントを贈ることはあっても、女性から男性へということはなく、むしろ男性が女性に何かプレゼントすることが多いそうです。


お花をあげても、お返しはスルー?

CHReportで中国出身の男性メンバーに、バレンタインデーの過ごし方やイメージについてインタビューしてみました。

Q.バレンタインデーはどんなふうに過ごしていましたか?

A.
カップルはデートして、男性が女性に花などをプレゼントします。Wechatというチャットアプリで520元などの愛を示す数字の金額を女性にあげる人もいます。彼氏のいない女性たちが女子会をして過ごすこともあると思います。

Q.中国で520元は我爱你(ウォーアイニー)=愛しているという発音と似ていて、愛を示す数字なんですよね!

A.
一度私がバレンタインを忘れてしまって、当日に彼女(今は妻です)と買いに行ったこともありました。

Q.花をプレゼントしたことがあるんですね!ロマンチックですね!

A.
花を買ってチョコと一緒に渡すくらいですかね。
一度だけお花を予約して、バイト先に持って行ったこともありました。笑
人が多い場所(まさかの新宿駅西口付近)だったので、恥ずかしかったです。

Q.たしかにちょっと恥ずかしいけど、きっと嬉しかったと思いますよ!ご結婚された今もバレンタインは大事にされているんですよね・・・?

A.
いや、今年は忘れていました。
妻は「結婚前後の差が激しい」と言っています。笑 

Q.それはそれは・・・。
 ホワイトデーはどうですか?逆に女性から男性にお返しとかありますか?       日本はお返しする文化がありますね。

A.
ホワイトデーはなにもされていないですね。悲しいけど。
大体そんなもんです。求めていないのでいいんですが・・・。

Q.えー!スルーはありなんですか?!

A.
私はスルーされています。
結婚前も後もその姿勢は一貫していますね。笑 
ネット上で見かける話だと、お返しにデジタル商品などをプレゼントする人もいるようです。
それにしても日本の男性は幸せっすね。本当に!

お返しはスルーされるという悲しい事実が発覚してしまいました・・・。

一つのイベントを切り取ってみても、日本と中国の違いを発見することができました。

リアルなことが知りたい

中国でビジネスを展開したいと考える方にとって、リアルな声は知りたい情報であると考えます。インターネットで調べることも十分可能ですが、トレンドは日々移ろいます。中国現地で何が起きているかを知る手段として、現地のSNSを調査することは有効なのではないでしょうか。

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ポイントはそのデータ収集力。


CHReportとパートナー契約を結ぶ五節データは、以下のサイトのデータを収集することができます。

五節データが収集できるニュースサイト、プラットフォームの一部
・TikTok中国国内版   
・淘宝(タオバオ)   
・微博(ウェイボー)  
・WeChat   

中国で人気のライブコマースやECサイトも網羅しています。中国ではインターネット上で購入する若い世代が多く、クチコミも多く投稿されており、中国のリアルな情報を知るには欠かせないツールです。


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五節データは様々な業界、媒体からデータを収集することができ、日本ではDSInnovation株式会社が独占的にデータの提供を受けています。
そのため、日本では手に入らない中国の生の声を収集することが可能です。

また、消費者の嗜好が驚くほど変化する中国市場では「新鮮な情報」が必要です。五節データはリアルタイムに情報収集することができるため、ビジネスに役立つ有効な情報をご提供することができます。


今後も、こちらのnoteにてCHReportやDSInnovation株式会社の情報をお伝えしていきます。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。最後まで読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!!




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