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【読了記録】集英社文庫 谷崎潤一郎犯罪小説集
はじめに
ここでは、Twitter(現X)に投稿していた、書籍を積んでから読み終わるまでの雑感や感想のメモをまとめています。
作品の高尚な批評やあらすじは含まれていません。
読了した当時の関連ツイートを残すために作成したnoteです。
雑感や感想のメモには、集英社文庫 谷崎潤一郎犯罪小説集のネタバレが含まれています。
読書メモ
作品タイトル:谷崎潤一郎犯罪小説集
レーベル:集英社文庫
著者:谷崎潤一郎
初版年月日:2007年12月14日
‐‐‐
読了日:2022年11月3日
感想メモ(Twitter/X)
![](https://assets.st-note.com/img/1704996557345-UqdMQDgqAt.jpg?width=800)
谷崎潤一郎著『谷崎潤一郎犯罪小説集』 (集英社文庫刊)
集英社文庫 谷崎潤一郎犯罪小説集。
近々、読み始める予定。
きっかけは、『新潮文庫 江戸川乱歩傑作選』を読んでいて、『途上』って作品が気になったから。
『柳湯の事件』 読了。
感想→シンプルに気持ち悪い。あと、ねちっこい。
『途上』 読了。
感想→シンプルにしつこいし、回りくどい。あと、ねちっこい。
『私』 読了。
感想→短いながらにいい感じに伏線があった。あと、ねちっこい。
『白昼鬼語』P117 12行目 まで読んだ。
『白昼鬼語』P147 1行目 まで読んだ。
『白昼鬼語』P167 5行目 まで読んだ。
『白昼鬼語』 読了。
感想→妖艶でミステリアスな美女に殺されたい願望、なるほど……。やはり、ねちっこい。
『解説――「犯罪としての話法」』 読了。
感想→推理小説や江戸川乱歩の話にも触れていて面白い。
#読了 #谷崎潤一郎
集英社文庫 谷崎潤一郎犯罪小説集
初めて谷崎潤一郎作品を読んだ。文体が読みやすくて、美に対する表現力が高い。あと、妙なねちっこさを感じた。
各話どれも昨今の推理小説のお手本のような構成をしていた。
特に『途上』『私』『白昼鬼語』は話の構成が好み。
#由槻の感想メモ
谷崎潤一郎犯罪小説集
これに掲載されている『途上』を読んだ後に『新潮文庫 江戸川乱歩傑作選』に掲載されている『D坂の殺人事件』や『赤い部屋』を読むの、おすすめ。
#読書
江戸川乱歩が作中で自作や谷崎潤一郎の作品を語る場面があるので、まとめて読むと理解しやすい短編メインの文庫本を纏めました。
乱歩と谷崎の犯罪短編集
#ブクログブックリスト
#江戸川乱歩 #谷崎潤一郎
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更新履歴
2024年01月17日 新規作成
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