インドネシア#15 仲直りのサーフィン

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前回までのあらすじ

幼なじみのA君と無計画インドネシア旅!ネコのうんちコーヒー、軍事基地で大暴れを経て、バニュワンギへ到着。火山に登り、髪の毛も切ってジャワ島に未練なし!旅がいよいよ最後の島「バリ島」へ到着した。長旅のストレスと楽しくない状況によって、とうとうケンカしてしまったけど、なんとか仲直りして復活!

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ほんと、今考えれば大したことないケンカだった

ケンカっていうか、僕が一方的に怒ってただけだけど笑

男子のケンカっていうのは、謝りの一言でなんとか復活するもの。

なんてビューティフル!w

画像1

こんなアイスなんて買っちゃってすっかり仲直り。

なんかアイスの色やばいなww

A君はこの人工的な青いアイスを美味しそうに食べていた。。

歩きながら向かっていた場所はクタビーチ

クタはバリ島で最も有名な ビーチでいつでも観光客が集まっている

この日もそうだった、着くとそこにはインドネシア人ではないだろう外国人がわんさか集まっていた

綺麗な瞳でボンキュッボンなお姉さん

金髪で筋肉ムキムキな兄ちゃん

こんな時、自分が黒目、黒髪ひょろひょろ人間なことを少し恥ずかしく思う、、笑

でもそんなの関係ない!僕たちはそんなマッチョたちに負けじとサーフィンをした

画像2

こういうふうにビーチにサーフボードが置かれていて、すぐに借りることができる

日本でもサーフィンをしたことがあるけど、ここバリ島の波は日本に比べて力強くてスピードが速いように感じた

つまり、ほぼ初心者の僕たちにとっては、なかなか難しいサーフポイントだったのだ(笑)

何度も何度も大きくて速い波に立ち向かい、砂浜まで戻される、、

それでも波を乗り越えた時には達成感を得られる

いくつかの波を乗り越えた後はしばらく波が穏やかなポイントがあって、そこではサーフボードに座る体制を変えて

自分が乗れそうな波を待つ

チャップン、チャップン💦

波に揺られ、足では冷たい水を感じていた

太陽がジリジリと照っていて、いかにも日焼けしそうな天気

なんだか、日本にいる時よりも太陽が少し大きいように感じた

後ろを振り返ると砂浜で遊ぶ子供達や、大きな音楽をかけてお酒を飲んでる観光客たち

ついでに右斜め後ろを見るとA君が波に押されてサーフボードからひっくり返っている笑笑

「はやくはやくー!こっちこっち〜」

海の上でゆっくりとした時間を過ごしていると、ちょうどいい感じの波が来たから頑張ってパドリングして乗ってみた

一発で乗れたわけではないけど乗れた時は気持ちよかった

波乗りは一瞬。でもその短い時間の中で達成感や風のパワー、色々な「気持ちよさ」を味わう

「あぁずっと波に乗っていたいな〜、、」

乗り終えるとまた正面から押し寄せてくる波に立ち向かっていった

人生ってサーフィンと似てるな

はい、ありそうな名言。でも言います。(最近人生を語りすぎな自分w)

壁を乗り越えると達成感が得られる、そしてしばらくそこで過ぎていく時間を楽しむ

その後自分のタイミングで波を捕まえ、波や風の力に背中を押されてグイグイ前へ進んでゆく。

波乗りは一瞬。でもとにかく気持ち良い。

そしてまた前から来る壁へと立ち向かっていく。

波が変化した時は柔軟に対応。周りのサーファも波乗り越えてる。そのタイミングはバラバラ

(やばい、ポエマーのような一面が出てしまった、、笑)

もちろんサーフィンしているときはこんなこと考えてない

二人して疲れて、宿へ帰り、シャワーを浴びて仮眠をとった

そして夜は有名なクラブ街へと足を運んだのであった、、、

なんというハードスケジュール!

昨日クラブに行って、バラバラになってケンカしてしまったから

今日のルールはバラバラにならず、勝手な行動をしないこと

お酒を飲み、A君はタバコを吸い、

大音量の中外国人たちとダンスして騒いだ

僕には一つ得意技がある笑

クラブでDJが流す曲に合わせてリズムをとり、盛り上がってきたところでリンボーダンスみたいに上半身を下げていく

そして曲の一番盛り上がるところでブリッジして、ブリッジしながら飛び跳ねる

これをすると、周りの観光客は大盛り上がりwww

この夜もこの技を披露してみんなを沸かせた

良い1日だったぜ。

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