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管理栄養士が入社式で気づいた仕事ができる人の健康状態

4/1に新卒として入社式を迎えた当日。
ドキドキ、ワクワクの入社初日。しかも、コロナで選考や内定者研修など、すべてオンラインで行っていたため、初めての出社。

人事も新入社員一同席に着き、準備が整ったところで役員の方々が入室してきた!
ぞろぞろと入ってきて着席、20名ほどの役員がそろった。

「なんと、おじさんなのにおじさん体型の人が1人もいないではないか!!」
清潔感があって、スーツがはちきれそうだったり、肌がくすんでたりする人が1人もいない。こんなパーフェクトなおじさん集団は初めてだと感動した。
なんで私がこんなにも感動しているのかというと、
私は日ごろから人の健康状態がどうなっているのかが気になってしまい、特に集団の場合は、この集団の健康状態とその背景、食習慣等、一連で想像してしまう癖がある。(気持ち悪いと思わないでください。栄養学を学んできた人ならきっと共感してくれるはず)

なので、これまで中年おじさんに会ってきたなかで、感覚的におじさん10人集まれば2人くらいは特定保健指導の対象なのではと疑ってしまう人がいるのだが、
20人おじさんが集まって、そういう人がいないなんてこと、
現代日本では奇跡なのでは!!と感動したのだ。

ちなみに、管理栄養士の私が就職したのは食品の会社で、私の部署はヘルスケアに関する部署なので、そのような健康的おじさんがいても納得できるが、それ以外の人は健康には関係ないので、本当に驚きの事実であった。

私が入社式で学んだことは、「仕事ができる人は健康管理をしっかりしている」ということ。

そして、最近仕事をしていて感じるのは、健康状態、体調が整っていると
仕事がはかどるということ。
私は、体調管理こそ仕事で良いパフォーマンスを発揮するために必要な
最優先事項だと考えるようになった。
それこそ、栄養がきちんと取れていないと、睡眠をとっても疲れは取れず、次の日に持ち越んでしまうし、集中力が切れやすくなる。
何なら、不思議な事にメンタルも落ち込みやすくなり、モチベーションがイマイチわいてこない、みたいな状況にまで陥っていく。
(このことは昔から体感的に思っていたことだが、実は本当に栄養素はメンタルと関係しているという研究結果が出ていることを最近知った)

環境や気候の変化が激しい6月が始まりましたが、しっかり栄養を摂って、体調を万全に整え、仕事頑張っていきましょう~(^^)/

P.S 健康への投資はお金や労力がかかっても、若いうちから、そして特に年配の方は行うべきですね。それから、おじさん、おじさんって呼んでしまってすみませんでした。

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