【詩】投げ掛けているんだ
隣にいることがあまりに幸せだった
君を失ったことは 喜ぶべきことだったろうか
去っていく姿に胸がひどく痛んだ
君と出会えたことは 悲しむべきことだったろうか
どんなものより大切な人を失くして
その中で確かに大きくなったこころ
からっぽになったところであの日々は
目が痛くなるような輝きを
けれど淡く優しい光を
当然のように投げ掛けているんだ
ちょびっとの悲劇
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隣にいることがあまりに幸せだった
君を失ったことは 喜ぶべきことだったろうか
去っていく姿に胸がひどく痛んだ
君と出会えたことは 悲しむべきことだったろうか
どんなものより大切な人を失くして
その中で確かに大きくなったこころ
からっぽになったところであの日々は
目が痛くなるような輝きを
けれど淡く優しい光を
当然のように投げ掛けているんだ
ちょびっとの悲劇
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