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【詩】配色

本気を出していたって出していなくたって

僕が生きていたって生きていなくたって

周囲は何も変わらず周り続ける

世界の色付きは僕の配色なんて覚えていない


それでも君だけの

君だけを作るひとつの色に

もしかしてなれていたなら

それだけでいい

僕はそれだけでいい

生きていたんだって

そう思えるんだ


ちょびっとの悲劇

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