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図鑑もカタログも読み聞かせできるのでやってみて👍


図鑑の読み聞かせもカタログの読み聞かせも、実はできます。
はじめは一緒に見ているだけでもいいのです。
見たり、読んだりしているうちに、すごく楽しくなってくるんです。

読み聞かせ講座、3回目です。
第1回と第2回は下に貼ってあります。

今回は男の子に多い「読み聞かせ嫌い」。

「うちの子は絵本に興味がない」という方、たくさんいます。
ため息とともにいうお母さんが多いですね。
でも大丈夫です。
子どもには「お話(ストーリー)好き」と「図鑑(図版、カタログ)好き」と、その両方が好きなタイプがいます。

好きなものの図鑑やカタログ

例えば理系の男性で、カタログをず~~~っと見ている人、いますよね。
女性でも、文系でもいると思うのですが、眼鏡をかけた理系っぽい男性が見ている姿はなかなか決まっています。
こういう人が子どもの時はやはり、お話の絵本よりも図鑑が好きだったのではないかと思います。

もしお子さんがお話に興味がなさそうなら、図鑑を一緒に見てみましょう。
電車や車、動物、爬虫類や魚、昆虫や宇宙・・・今は幼児向けにもたくさんの図鑑が出ています。

お子さんが興味のありそうな分野のものを、一緒に見てみませんか。

ポケモン図鑑でもいいですし、ウルトラマンや怪獣図鑑でもいいです。
子どもが好きなもの、が大事

そして並んで一緒に開いてみましょう。

名前、説明、説明、索引で深まる

お子さんがじ~っと見ているものがあったら、名前を読む。
説明があったら、読む。
それだけで結構喜びます。

話さなくても「ん!ん!」と指さしたり、ページをめくったりして催促します。

「本に興味がなかったわけではない!」という発見、感動します。

でもこれはお父さんだと「そりゃそうだろ」という反応のことも(笑)。
自分もそうだったということですね。

「だったら、教えてよ!」と思いますよね。
でもそこを追求するよりも、さっと渡してお父さんに読んでもらうといいですよ。
上手なんです。さすが先輩

これは後でもう少し詳しく伝えますね。

はじめは名前だけのかんたんな本でいいのですが、あっという間にもっと詳しい本を求めてきます。
そういう時はどんどん与えましょう。

指さしたものを読むだけではなくて、少しずつ覚えてきたらガイドしてもいいですね。
カタログや図版の部分だけではなくて、成り立ちや全体説明のページがあります。
そこを読んで説明すると、知識も深まります。

キャラクターなどの場合は、そういう本が別にあったりします。
一緒に読んでいるとだんだん読んでいるほうも詳しくなってきて、おもしろくなってきます。

後ろにある索引、これも侮れません。
ぱっと調べてページを出すと、すごく尊敬されます。
そこで索引とはどんなものか、説明をしてもいいですね。
それで字を覚えた子もいます。

図書館から自分の宝物へ

図書館にもあります。
ただ重いんですよね。1冊ずつ借りてもいいと思います。
1冊でも長く見られるのが、図鑑のいいところ。

本当に気に入ったものは何度も繰り返し見ますし、印をつけたがったりします。
そういう場合はできたら購入して、「これは○○のだよ」と名前を書いてあげるとすっごく喜びます。
その子の宝物になります。

図鑑はある意味、趣味のおもちゃ的な存在のようです。
毎日毎日、あきずに見ているという話をよく聞きます。

もしかしたらその間に、お母さんお父さんに少し時間ができるかもしれません。


お父さんの読み聞かせテクニック

さて、お父さん登場。
noterのお父さんは皆さん、育児を自然にするし、教育熱心の印象があります。
そんなお父さん方には釈迦に説法かもしれませんが。

お母さんの読み聞かせとお父さんの読み聞かせは違います。
もちろん同じ部分もありますし、性格によっても違いますが、見ていると感じが違うんです。

どちらかというと、ですが・・・
お母さんが読むとリラックスして、お父さんが読むと興奮する、感じ。

どちらもすごくいいんです。
子どもの表情も、雰囲気も。

そしてカタログの場合は、お父さんが読むのがうまいことが多いですね。
「これはこういうことなんだよ」「お、すごいな、この大きさ」
などと説明が入ったり、一緒におもしろがったり。

そのうえ、興味の方向が同じなら盛り上がっちゃいますね。

本ではなくても「読める」のがいいところ

おもちゃ屋さんのカタログでも十分楽しめます。

これ、結構小さいときから楽しめますよ。
うちの息子は車の広告(チラシ)も見ていましたから。

応用としては、地図や路線図
伸びていくのを見るのがおもしろいようです。
指でたどってページをめくったりします。

絵本やお話だけが子ども向けの本ではありません。

ぜひ図鑑やカタログなども「読んで」みてください。


今回は普通の読み聞かせではない、図鑑やカタログを読むことをお伝えしました。
今は大人数に読むことが難しいので、おうちでできることとしてお勧めします。

やってくださった方がいらしたら、ぜひ読んだ本やお子さんの反応を教えてください。
コメントを次に生かします。



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