浴衣を着て、夏のお出かけ
夏の着物の代表は、浴衣ですね。
着物は着ないけれど浴衣は持っている、浴衣なら着るというという方は多いですよね。
気さくに着られますし、家で洗濯もできます。
私の浴衣は虫かごと萩の花
私、今年は洋服はほとんど買っていないのですが・・・浴衣をン十年ぶりに仕立てました。
柄はこんな感じ。虫かごと萩の花です。写真が下手でごめんなさい。
浴衣は夏のものですが、涼しさを演出するために秋や冬をテーマにした文様も多いのです。秋草や、雪花など。
私は凹凸がある布の綿紅梅などの浴衣がいいなと思っていましたが、これはごく普通の平織の布、綿コーマ。
でも色の深みと文様に惹かれて、選びました。
地は深いなす紺。萩の花の色が柔らかなグラデーションになっています。
お出かけ浴衣は半襟で
ふつうはそのまま着ることが多いと思います。
でも私は半襟を出して切るのが好きなんです。
浴衣の内側にある白い襟が半襟です。
こうすると浴衣が汚れにくく、白い襟で顔色がよく見え、着崩れしにくく、きちんと見えます。
下に着ているのは、こんな半襦袢。袖もレースですし、あまり暑くありません。
ちなみに下着は、エアリズムのブラトップとキャミソールです。先生に教えてもらって身につけたら、さらっとしていて着やすかったです!
(でもデートの時は、脱ぐとちょっとカッコ悪いのでご注意💦)
そして半幅帯をしてみると、こんな感じ。帯どめがなかったので、細めの帯締めを前で結んでいます。
吉弥結びを教わりました。
名古屋帯の方がもう少し、お出かけ感が出ます。
淡いみかん色の帯締めで。
3人で撮った時は涼しげな水色の帯締め。これだけでも変わります。
他のお二人は半幅帯で。それぞれ好みの浴衣が違って楽しいです。
この時は緊急事態のはざまに、ちょっとだけお出かけしました。
みんな足袋をはいて。
裸足に下駄もすてきですが、名古屋帯だと足袋をはいた方がいいですね。
着方を変えて、楽しんで
たまに外出するとき、浴衣だと気分が変わってわくわくします。
お祭りの盆踊りでは、カジュアルに素肌に着て。
縁日を冷やかすときも。
それが本来の浴衣ですね。
着方を変えられるのもよさですね。
本来、浴衣は街着ではないといわれます。
でも羽根利をつけて、カウンターのお料理屋さんに出かけるなら、いいかなって思っています。
レストランはどうかな。お店に確認をして。
想像するのも楽しいです。
この夏、どこへ行こうか、と。
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