煙もくもくの中の焼き鳥にビール🍺っていいね
この間、久しぶりにランチに焼き鳥重を食べた。
お店で、一人で。
焼き鳥重は、野菜も載っている方が箸が進む。
ピーマンとか、しし唐とか。
そのほろ苦さをアクセントに、焼き鳥を食べる。
炭火の香ばしさに、うふっと舌が悦ぶ。
目の前で焼かれている焼き鳥を、しばらく食べていないことに気がつく。
夫と一緒に暮らし始めたころ、二人とも遅いときに近所の焼鳥屋さんで待ち合わせたことがあった。
カウンターに並んで座る。
煙がもくもく出て、ジュウジュウと皮の脂が焼ける音。
パタパタと団扇をあおぐ。
お肉とおねぎを交互に刺したねぎま
手羽先
ハツ
これは塩で。
レバー
つくね
こちらはたれでお願い。
あとはアスパラ、ササミのさび焼き。
あ、ぼんじりも大好き。お尻の骨周りのお肉で脂がのっていて、プリプリ。
焼きたてのお肉を口に入れると、ジュッと肉汁が飛び出してくる。
熱っ!
うまっ!
やっぱり炭火だよね、この香ばしさは。
そうだ、七味をかけよう。ピリッとしてお肉の味わいが変わる。
熱々の焼き鳥に、ビールが合う。
く~っ!
おいしい、楽しい。
また行こうねえ、なんて酔っ払いながら帰る。
少しして、思いのほか2人のお酒代と外食代がかかって、心配になった💦
でも、ほどなく妊娠。
子どもができたら、しばらく外食には行けなくなった。
数年後、息子と手をつないで買い物に行ったとき、店先で焼き鳥を焼いていることがあった。いい香りがふわわ~んと漂ってくる。
「おいしそう~。食べたい」とねだられて、甘いものよりいいねと、何度か買った。
だいたい、ねぎまか、つくねか、皮。
半分こしたり、1本ずつ食べたり。
つまみ食いをしているような気分で、楽しかったな。
私の帰りが遅い時、夫は時々息子と焼き鳥屋に行っていた。
「え~っと、ピーマンとレバーとつくね」
なんて、小さな子が慣れた感じでオーダーするものだから、隣のサラリーマンにガン見されたらしい😅
うちで焼く時は串には刺さないし、炭火でもない。
煙がもくもく出たら困ってしまう。
だからあの焼き鳥屋さんの雰囲気は味わえない。
また、食べたいな。
煙もくもくの中の焼き鳥。
熱々の焼き鳥に冷え冷えのビール。
妄想したら、気分はすっかり焼き鳥屋さん。
鶏の塩焼きでも作ろうかな。
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