川崎ちづる / ライター

子どもの頃から社会の「普通」に疑問を持ち続け、大学時代に環境・開発分野でオルタナティブ…

川崎ちづる / ライター

子どもの頃から社会の「普通」に疑問を持ち続け、大学時代に環境・開発分野でオルタナティブを実践する人たちに出会って自身も参加。以来、様々な方法で携わる。現在はフリーのライターとして、サステナブル、地域、教育分野などで新しい選択肢をつくる人たちの挑戦を記事にしています。2児の母。

マガジン

  • スルーできないタチでして……

    日常生活のなかで出合うモヤモヤ、これっておかしくない⁉︎ と思うことを綴ります。

  • 暮らしの中で見つけた、小さな書く種

    • 18本

    仕事だけでなく、日々料理をしたり、掃除をしたり、子供と向き合ったり……。そんな中での「小さな発見」に、水をやって芽を出してみませんか?種のまま地中に眠らせておくのではなく、それを拾い上げ、書いてみることで、今までと同じ毎日なのに、何かが変わってくるかもしれません。そして、みなさんとのコメントのやりとりで、種に花が咲き、実ってどこか他の町に飛んでいくといいですね。

  • お仕事報告

    • 7本

    ライター塾で、ぐっと濃密な時間を過ごした6人は、不思議な連帯感が生まれるようで す。特に「隣の人にインタビューをして書く」という課題では、「その人らしさ」を掘り出し、文章で綴るという面白さはもちろん、逆に「質問に答える」という体験で、「私ってこんなこと考えていたんだ!」と発見できた方も多いのでは?そんな時間を過ごして、日常に戻ったその後に、仕事への向き合い方が変わったりしたでしょうか? 今こんな仕事をしています、ということを、ぜひ発信してみてください。そして、それに対してみなさんのコメントをお願いします。自分ひとりで向き合っていた「仕事」を、誰かに語ってみたら、何かが動き出すかもしれません。そして、もしかしたら、あの人とこの人の仕事がつながることがあるかもしれません。 それぞれの方の「今の仕事」を「動かす」ためのプラットフォームです。

  • 我が町紹介

    • 7本

    北は北海道から南は鹿児島まで。ライター塾には、びっくりするぐらいいろいろな場からみなさんが参加してくださいました。オンラインになってからは特に、場所という制限を取り払うことができたと感じています。そこで、せっかくなので、みなさんに「わが町紹介」をしていただきたいと思います。北海道のご自宅の窓の外の風景を投稿してくださるだけで、みんな感動することと思います。わが町ならではの風景、おいしいもの、楽しいお店。なんでも大丈夫。いつか、コロナが終わったら、みんなでその町に遊びに行けたらいいですね。

  • みんなの自己紹介

    • 12本

    ライター塾の初日のことを覚えていらっしゃるでしょうか? いちばん最初にしていただいたのが自己紹介でした。その後、次々に出てくる課題に取り組んでいただき、自然に6名の仲間たちの結束が固まってきましたよね。この「ライター塾サロン」では、6名の枠をさらに広げて、互いに交流していただければと思います。 そこで、まずサロンを始めるにあたって、みなさんの自己紹介を投稿してみてください。 ライター塾後に、周りの状況が変わった方もきっといらっしゃるはず。そんな近況報告も兼ねて、書いていただければと思います。 できれば、どんな方なのか姿が見えた方が、より親近感がわくと思うので、差し障りがない方は、写真もアップしてみてください。 私も改めて、このサロンでみなさんと出会い直すのを楽しみにしています。

最近の記事

  • 固定された記事

ライター・川崎ちづる 執筆実績

はじめまして。WEBを中心にインタビュー記事などを執筆している、フリーランスのライター川崎ちづるです。 こちらの記事では、プロフィールと執筆実績をまとめています。 ◆ 自己紹介1981年生まれ、都内在住。夫、2014年生まれの女の子、2019年生まれの男の子の4人で暮らしています。 ◆ プロフィール立命館大学政策科学部卒業後、小さなコンサルタント会社で調査や専門書籍の編集に従事。その後、環境コンサルティング会社にて市民向け環境冊子執筆や環境教育の実務を担当。環境NPOの

    • 夕食づくり 5:5への挑戦

      「新しい家族になるための模索をはじめる!」 そうnoteで宣言してから、もう2ヵ月も経ってしまった。本当に早い……。 だけど、今回ばかりはただ何もせず、漠然と過ごしていたわけではないのだ! 我が家の挑戦は、確実に成果をあげている(当社比)。 さて、「新しい家族像」とは何かというと、親(特に母親)が家族のケアに責任を持つ、という固定観念から自由になり、以下の方針で各自が生活を送ることを指す(私と夫が決めた我が家の目標)。  ・基本的に自分のことは自分でする  ・必要な家事や

      • 競争・序列化の悪影響を受けているのは他ならぬ私自身だった話

        先週全4回分が公開された、講談社コクリコでの連載記事。 大まかな内容は前記事にも書いたが、テーマは「子どもへの接し方」。 その前提として、第1回では「大人の勘違いが子どものやる気を奪っている」ということを説明した。その中で特に印象的だったのが、テストなどによる「序列化」に関する内容だった。 この数年、教育系の記事を書いてきて「競争ってあんまり意味ないよな」と思ってはいた。だけど今回の取材で、意味がないどころか悪影響のほうが大きいんだ! と目からウロコが落ちた。 そしてこ

        • 不安を煽る「教育マーケティング」に巻き込まれないために

          昨年11月に約1カ月間取材した記事が、ついに公開になった。 テーマは「子どもへの接し方」。親が良かれと思ってしていることが、実は子どもの好奇心ややる気を奪っているという内容だ。 ▼4回連載の第1回記事 探究型の教育実践者・炭谷俊樹さんにインタビューするとともに、子どもへの接し方を学べる講座を取材してその一部をまとめた。講座はリアルとオンラインのミックスで、講座視聴を含めると4回。取材者というよりはいち参加者として、じっくり内容やメンバーと向き合う時間だった。 そして、取

        • 固定された記事

        ライター・川崎ちづる 執筆実績

        マガジン

        • スルーできないタチでして……
          1本
        • 暮らしの中で見つけた、小さな書く種
          18本
          ¥10,000
        • お仕事報告
          7本
          ¥10,000
        • 我が町紹介
          7本
          ¥10,000
        • みんなの自己紹介
          12本
          ¥10,000
        • 一田からのお知らせ
          2本
          ¥10,000

        記事

          そろそろ「暮らし」をとらえ直すとき

          「暮らし」という言葉に、なんとも釈然としない、モヤモヤした気持ちをかかえてきた。 その感情は、あるジャンルの雑誌を開いたときに私のなかに立ちのぼる。前半は旬の食材を使ったレシピ、その後育児や生活の知恵などの記事が続く。「〇〇な暮らし」といった類の雑誌だ。 紙面には、「自分以外にしてあげるための情報」がずらりと並ぶ。料理も掃除も子どもの世話も、「女性」が「家族のために」してあげる前提のようだ。そして、いかに早く、ラクに、ときには丁寧にやりきれるかが紹介される。 一つひとつ

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          運動会の違和感 「体操の隊形にひらけ」

          秋といえば、読書に食欲にレジャー……と盛りだくさんだけれど、子どもがいる人は「運動会シーズン」でもあると思う。 我が家は娘が小学校3年生。コロナの影響で、1年生の頃から運動会と呼ばれるものはなかった。代わりに「体育授業公開日」が用意され、各学年が何らかの演目を披露したあと50m走が行われる、というのがこの2年の流れ。 今年から運動会を再開する学校も多い中、娘の学校はこれまでの公開日を「スポーツフェスティバル」として、ほんの少し拡大するにとどまった。 子どもたちは運動会さな

          運動会の違和感 「体操の隊形にひらけ」

          アスリートの妻は料理上手⁈

          テレビを見て、「あっ、またか」と思わず独りごちてしまったのは、もう2ヵ月ほど前のことだ(さっさと文章にしろよってかんじだが、どうしても寝かしてしまう悲しい習性……)。 子どもたちを送り出したあとの朝食時、かなりの確率で点いている朝のテレビ番組。その日はある「元スポーツ選手」がゲストで、輝かしい現役時代の実績を支えたモノや人について語っていた。 別にその選手に興味もなく、熱心に見ていたわけでもなかった。ある部分に引っかかりを感じるまでは……。 思わず音量を上げ、食い入りるよ

          アスリートの妻は料理上手⁈

          「母性」の正体

          自分には「母性」がない。 出産してから言い続けてきたこと。夫は否定するけれど、今までずっとそう思ってきた。 母性のない母親私には子どもが2人いる。自分で産んだ。 だけど、一般的に「母性」や「母性本能」という言葉で表現される感情を自覚したことは、これまで一度もない。 自分のことはさておき何より子どもを優先したい、とは思わないし、この子を守れるのは私だけ! という強い正義感がみなぎったこともない。 私にとって、(それがどんな内容であっても)自分が仕事をしている、ということが

          生きにくさと「この国のかたち」

          今年は自分noteアカウントに月に2〜3本記事を書こう! 2月にそう決意したものの、3月〜5月は結局1本も書かないまま終わってしまった……。 書き始めるとどうしても、「読みやすい、伝わる内容にしたい」という気持ちが湧き上がってきて、結局時間がかかってしまう。でもそれだと続かない。そんなジレンマを抱えてきた。だけどもう、気負わずに書いていこう、と今年何回目かの決意(笑) ちょっとした言葉が気になってしまうことがよくある。テレビやラジオから流れてくるもの、仕事で読んでいる資料

          生きにくさと「この国のかたち」

          子どもの小学校入学が不安……という方へ

          この春に小学校入学を控えているご家庭は、今の時期、ちょっとそわそわしているかもしれない。 何を隠そう、2年前の我が家(私)もそうだった。 2月に行われた入学説明会的なもので、学校生活の説明などを受けたのだけれど、そこで文字通り「ぎょっ」としてしまったのだ。 決まりごとばかりの小学校にビビる小学校って、とにかくいろいろなことが細かく決まっている場所だ。 最初に洗礼を受けたのは持ち物。 ふでばこは無地でなくてはならないし、両面が開くタイプはNG。もちろん下じきも無地で、模様

          子どもの小学校入学が不安……という方へ

          料理は好きですか? と聞かれたら……

          最近、ずっと抱えてきた料理への違和感が、「見事に言語化されている!」と感じたドラマに立て続けに出合った。 一つは「作りたい女と食べたい女」(NHKで12月後半に“夜ドラ”として放送されていた)。そしてもう一つは、「今夜はすきやきだよ」(テレビ東京で1月〜金曜日の深夜帯に放送している)である。 料理や家事などの「女性に求められること」にぶつかりながら、登場人物が自分の人生に向き合っていく話だ。 料理を通して「当たり前」を問う2つのドラマ どちらを見たのも偶然で、そんなド

          料理は好きですか? と聞かれたら……

          すごいタイミングではじまったライター塾サロン

          【一田憲子さん主催のライター塾サロン内限定記事のため、高額設定しています】

          有料
          10,000

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          コロナ禍で決断した地方移住! 不安な時代こそ変化を恐れず「軽やかに生きる」ヒント

          最近、知り合いが「地方移住するらしい」という話を立て続けに耳にした。 コロナでリモートワークが一般的になりつつあり、「地方で暮らす」という選択肢が、だんだんと現実的になっているのかもしれない。 とはいえ、実際に「都会を離れて地方で暮らす」というのは、かなり大きな決断である。リモートワークで仕事は継続できたとしても、子どもの学校や友達、買い物する場所など、これまでの暮らしの「前提」がガラッと変わってしまうからだ。 「決断の決め手は何だったのだろう? そもそも、移住をしたいと

          コロナ禍で決断した地方移住! 不安な時代こそ変化を恐れず「軽やかに生きる」ヒント

          朝の仕事開始が楽しくなる! 「いよかんの香り」の秘密

          最近、毎朝仕事を始める前のルーティンになっていることがある。 それは、「いよかん」のエッセンシャルオイルをティッシュに数滴垂らして、大きく深呼吸すること。 さわやかな香りがカラダ中に広がって、「よ〜し!今日もやるぞ」という気持ちを存分に引き出してくれる。 さわやかさと甘さの絶妙なハーモニーエッセンシャルオイルとしてはめずらしい「いよかん」の香りは、柑橘系のフレッシュな香りであることは間違いないが、レモンやグレープフルーツのそれとは少し違っている。「つんと尖った」感じはなく

          朝の仕事開始が楽しくなる! 「いよかんの香り」の秘密

          今年はもっとnoteを楽しむ1年にする!

          昨年9月からnoteを始め、私は劇的にnoteのファンになった。 「こんなやさしい世界、あるんだ……」 ちょっと大げさに聞こえるかもしれないが、noteを使い始めたときに感じたことだ。 1月も半ばになってしまい遅すぎるスタートではあるが、「今年のnoteとの向き合い方」を書いてみることにする。 noteを始めたきっかけは……それまで私は、あるサイトで2年ほどブログを書いていた。 発信することをちょっとだけ勉強してみよう。そんな軽い気持ちで始めはずが、書いてるうちに自分の

          今年はもっとnoteを楽しむ1年にする!

          「心地いい」から始まるエコと暮らし

          noteで発信していきたいことの1つに、「エシカル」や「エコと暮らし」というテーマがある。 ずっと環境分野で仕事をしてきたから、それなりに意識は高い方だったと思う。 でも、子どもが生まれてから、その捉え方がガラッと変わった。 まずはそのあたりについて、書いてみたい。 環境を仕事にしていたけれど・・・大学時代から環境問題について学び、前職では自治体が発行する市民向け環境冊子を委託で作成するなど、「エコライフ」の提案を行っていた。 そんな私にとって、環境問題は「すべての人が取り

          「心地いい」から始まるエコと暮らし