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トップで輝くひと、補佐で輝くひと

先日、算命学の鑑定経験がある何人かとお話しする機会があったのですが、本当にうれしかったです。あまり"算命学’’というものが知られていないので「知ってますよ」といわれると初対面なのに勝手に身内のような親近感に内心、小躍りしています。
うれしいなぁ…。単純です…私。すみません、ひとりごとです。

本題にうつります。今回お伝えしたいのは、それぞれがそれぞれに輝くために。あなたのお仕事のポジションについてです。

組織というものには必ずトップと補佐役がいます。

学校でいえば校長と副校長先生。
会社では社長と秘書または側近といわれる直属の部下でしょうか。
家庭ではご主人と奥さま。今どきでは、奥さまがトップで補佐役がご主人のお宅もあるかもしれませんね。

ドラマやマンガの世界では、よく新人サラリーマンが成長していくサクセスストーリー的なものがあると思いますが…
学生生活を終え大手企業にめでたく就職し、大きな野望をもちトップを目指し同期より早く出世してくような主人公の話が多いですね。
見ているこちらもワクワクとしますし「こんな魅力的なひとがいるならスゴイ会社になるんだろうな!」というような気持ちにもなります。

しかし、残念ながらだれもが魅力的に映っているドラマの主人公のようになれるとは限りません。
本当はドラマには主人公だけでなく、脇役だって輝いていると私は思うのですが…

算命学を勉強している方は宿命(本質)をざっとみて、そのひとが組織のトップになるような方であるかはだいたいわかってしまいます。(環境やご本人の努力は別として)

そういう方が経営者としてバリバリ仕事をされてる場合は宿命どおりの生き方となるのですが、実際には違う場合もあります。
また決して経営者向きではないにもかかわらず、なにか商売をされていることもあります。経営がうまくいっていれば良いのですが、それにはかなり努力の必要がありそうです。もし経営不振であれば、ひとまずは相当優秀な補佐役を探しましょう。

しかし、ひとには限界があります。
子どもの頃を思い出してみると…
どんなに時間をかけて努力しても逆上がりができないひともいれば、リズム感がなく音痴のひとだっています。
やはり自分の才能を含め、折り合いをつけて向き不向きをよく知ることが大切なようです。

とかく、トップのひとは華やかで、いい意味でも悪い意味でも世間では常に注目されます。ワンマンの自分本位な経営者では会社は決してうまくいくわけもなく優秀な補佐役があってこそなのです。そして、なかには本人が経営者であるよりも補佐役にかわった方が活躍できるひともいます。

少し前なら20代30代が起業家になるなんて数少ないことでした。コロナ禍で成功しているひともいれば、必死に踏んばっているひともいます。
当たり前ですが経営者の質、補佐役としての質、職人的な質、組織にはそれぞれ合った適材適所が重要です。自分の立ち位置を知ることも必要なのです。

私たちは必ず役目役割をもってこの世に誕生してきます。
たとえあなたの理想や夢が現実と違っていても、現在それがあなたの宿命に沿った生き方であれば、ムリなく自然に輝いているはずなのです。

さて、あなたは社会でどう在りたいひとなのでしょう…

一緒に考えましょう。
ご相談お待ちしてます。

智泉堂/清徳泉里

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