「SEO」と「UX」についての一考
名もない一個人の私が、曲がりなりにも試行錯誤しながら、
kindle本をすでに3冊出版し、共感者を求めたプラットフォームとしてnoteを始めました。
そこで、大事だと痛感した事についてここに挙げさせていただきます。
それは「SEO」と「UX」です。
もうすでにご存じの方にとっては、
何を今更、当たり前だ!と思われる方もおられるでしょう。
そういう方こそ、私のこの記事に対して、
意見なりアドバイスなりいただければ嬉しく思います。
また、これからネット上で情報発信やkindle出版を予定する方々にとって、
未熟な私の記事が誰かの役に立てるかもしれないと思い、
この記事をまとめ、公開する事にします。
今さらながら「SEO」を考え直す
なぜ上位にこない?
今から、22年ほども前に、初めてホームページを作った時にも、
SEOに関しては勉強した事があります。
今回、kindle出版してみたのですが、
上記引用の通り、いくらオーガニックに検索しても上位に来ないのはなぜかと、大きな壁にぶつかっています。
昔に作ったホームページも、
数年経ってみて、やっと比較的上位に上がってきたという経験から、
kindleもある程度の実績と年数が必要だろうと呑気に構えていました。
しかし、改めて初心に返って調べてみると、
私の最初の設定にも大きな問題があると気付きました。
キィワードは適当に選んではいけない
kindle出版において、検索エンジンにひっかかるために重要なものは、
もちろん紹介文に盛り込んだキィワードも重要ですが、
最重要なのはタイトルと7つのキィワードです。
特にタイトルのワードは最重要です。
プラス、7つのキィワードを設定するにあたって、
注意すべき要点を3つに絞ってみました。
①読者のニーズを想像する
主観的な独自の固有名詞ではなく、一般的なワードを使う。
②本の基本内容からブレない
一貫して、内容の主旨か外れないよう留意する。
③タイトルや紹介文とかぶらない
同じワードを入力するのは単に無駄です。
Kindleは個人が誰でも手軽に電子書籍が出版できるサービスなだけに、
すでに、とんでもない数が存在しています。
ピンポイントな読者の目に留まり、
少しでも多くの方に読んでいただくためには、
kindle出版でのSEOは、優先すべき作戦だと捉えるべきでしょう。
私は、定期的に変更をして、試行錯誤を繰り返しています。
これから長期的な目での”気付き”も報告させていただきます。
とはいえ、いざとなったらなかなか難しいのが現実です。
以下の動画の解説は解りやすいので、興味のある方は参考にしてください。
記事内容には「UX」が必要
いくら「SEO」対策を万全にしても、肝心の内容が乏しければ、読者の期待外れとなり失望させてしまいます。
k_maru027さんの記事を読んでなるほどと思い当たりました。
noteの公式マガジンに採りあげられる時、
重視されている事はまさしく「UX」だとの事なのです。
この記事内容から、感じたままを書いてみます。
これはnoteだけではなく、kindleの原稿記事に共通して言える事なのです。
なぜ選ばれるのか?
確かに採り上げられると、スキ数とビュー数が一気に上がるばかりか、
今まで知らなかったnoterさんとの繋がりもできます。
しかし、いつもそうではありません。
私もおかげさまで、
コミックや小説の感想文、国内旅行などの公式マガジンに数回採り入れていただきましたが、どれもが同じような結果ではありませんでした。
いまだにダントツなのは新選組に関しての記事で、
マイナーな歴史記事とはいえ、人気のある「新選組」に関してだったからでしょうか?
まだ試していませんが、「坂本龍馬」の記事を書いたら、
同じような現象が起きるのでしょうか?
とにかくこの記事は、あまりにも一気にスキ数とビュー数が爆上がりしたので、この当時、note歴3ヵ月の私にとってはビビる事実でした。
その理由は未だ分析できていません。
公式マガジンは「UX」を優先的に考えて、
note社員の人間の目で選び、
それが多くの読者の経験や体験を刺激して、
共感を得られる記事だと、
人間が判断しているのです。
目的はアウターブランディング
その目的はアウターブランディング(外部へ向けた施策)なので、
note内だけにとどまらず、
一般ブラウザで検索しても支持されるようにと狙っているのでしょう。
そういえば、noteを始める以前、
何かをGoogle検索したら、note記事に行き着くことが多いのに気づいたことがあります。
それだけ必要とされるワードが随所にちりばめられて、
「SEO」にも対応している有益情報の記事が多いようです。
と言う事は、人の判断で選んだものでも、
その成果は確実に出ているという事ですね。
「SEO」と「UX」はどちらが大事?
要するに、
kindle出版すための原稿も、note記事も、
両方を意識する事がベターだとわかります。
しかし自分の記事を、いちいち両方の事を考えながらでは、
思うようにはかけません。
常にそれらを念頭に入れての執筆は、不可能です。
結局、出来る事といえば、
丁寧な記事を心掛けて書くことに落ち着くわけです。
とはいえ、これらの事を知っているのと知らないのとでは大きく違うと思います。
特に以前に書かせていただいた、それぞれが持つ「noteの目的」にもよりますが、
その目的達成のための一考として、参考にはなるではないでしょうか。
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