絵画-7- ロサンゼルス・カウンティ美術館、アメリカ美術

美術館に行けなくても絵を楽しめることを紹介していく第7弾。
今回も風景画です。StayHomeでもお外の空気を吸った気分になれる作品を見ていきましょう。

第1弾ワシントン・ナショナル・ギャラリー、モネ
第2弾シカゴ美術館、ルノワール
第3弾メトロポリタン美術館、琳派
第4弾アムステルダム国立美術館、静物画
第5弾オスロ国立美術館、ジークヴァルト・ダール
第6弾オルセー美術館、シスレー

【第7弾 ロサンゼルス・カウンティ美術館のアメリカ美術の作品】

ロサンゼルス・カウンティ美術館、通称LACMAは、アメリカのロサンゼルスにあるアメリカ西海岸最大級の美術館です。

アメリカ美術は、ロマン派の影響を受けたアメリカの風景画家のグループによる19世紀中頃の美術運動のハドソン・リバー派や、1870年代のアメリカ絵画様式の光や大気の微妙なニュアンスを意識して描いた風景画であるルミニズムがあります。油彩で美しい風景画なので、絵描きでもある私としては憧れの作品が数多くあります。

では、LACMAの所蔵するアメリカ風景画家のオススメの作品を紹介します。

LACMAのコレクションのサイトに行き、searchボックスにAmerican ArtやHudson River Schoolといれ、Show public domain images onlyにチェックを入れ検索すると、アメリカ絵画やハドソン・リバー派関連の作品が出てきます。

① Sidney Plains with the Union of the Susquehanna and Unadilla Rivers(1874)
サスケハナ川とウナディラ川の支川とシドニー平原
Jasper Francis Cropsey
ジャスパー・フランシス・クロプシー

②Monterey Coast: 17 Mile Drive(1919)
モントレー・コースト：17マイル・ドライブ
Theodore Wores
セオドア・ウォレス

③A View of a Lake in the Mountains(1856-1859)
山の中の湖の風景
George Caleb Bingham
ジョージ・カレブ・ビンガム

④Yosemite Valley(1875)
ヨセミテ・バレー
William Keith
ウィリアム・キース

最後に、私が幼少期住んでいたマサチューセッツの出身の画家の作品の紹介で今回は終わりたいと思います。

⑤Boston Harbor, Sunset(1850-1855)
ボストン港、日没
Fitz Henry Lane
フィッツ・ヘンリー・レーン

読んで頂きありがとうございました😊