絵画-3-メトロポリタン美術館、琳派
美術館に行けなくても絵を楽しめることを紹介していく第3弾!!!
【第3弾 メトロポリタン美術館の琳派の作品】
メトロポリタン美術館はThe Metと親しまれていますね。アメリカのニューヨークのマンハッタンにあり、世界最大級の美術館です。来館者数は2019年世界4位(*1)。2020年で150周年です!!
名画を数多く所蔵しているので悩みましたが、今回は琳派!
こちらのリンクへ行き、Searchボックスに「Rimpa」や「Ogata Kōrin」と入れ検索すると、琳派の作品が出てきます。
①八橋図屏風
琳派といえば尾形光琳。伊勢物語の第九段「東下り」。三河の国の八橋の燕子花が描かれた屏風。同じく燕子花が描かれた根津美術館所蔵の燕子花図とよく比較されますね。出光美術館は酒井抱一の八ツ橋図屏風を所蔵していますね。比較して見てみると面白いです。
②月に秋草図屏風
俵屋宗達工房の作品。俵屋宗達は琳派の祖と言われています。大きな半月は、かつては銀色でしたが、現在は酸化して黒くなっています。出光美術館は俵屋宗達の月に秋草図屏風を所蔵しています。真筆か工房作かについては出光美術館の研究があります。
③芥子図屏風
土佐光茂によって描かれたとされる芥子の花の屏風。こちらの面白いところは、格子柄の垣根に家紋が描かれていることで、じっくり見たいですよね。芥子図屏風は京都国立博物館所蔵の俵屋宗達によって描かれた作品も好きです。
④朝顔図屏風
琳派のプリンス、鈴木其一!!
2016年秋にサントリー美術館で開催された「鈴木其一 江戸琳派の旗手」展で実際に観て、その迫力に圧倒されました。
では今回はここまで。
The Metのコレクションで好きな作品を探してみてくださいね。
読んで頂きありがとうございました!
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