絵画-4-アムステルダム国立美術館、静物画
美術館に行けなくても絵を楽しめることを紹介していく第4弾!!!!
【第4弾 アムステルダム国立美術館の静物画】
アムステルダム国立美術館はオランダにある美術館で、レンブラントの「夜警」、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」を所蔵していることで広く知られていますね。
アムステルダム国立美術館のサイトではRijksstudioというところでパブリックドメインの作品を楽しめます。
アムステルダム国立美術館のホームページでRijksstudio を選択し、
Zoek in Rijksstudio を選択すると、検索ページに行きます。
※オランダ語がデフォルトですが、言語を英語に選択することも可能です。
例えば、オランダ語で花「bloemen」と入れると、花々の作品が出てきます。
Relevantie を Soort werk にすると絵画が最初に出てきます。
その中でオススメの作品をいくつか紹介します。
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ダウンロードにはFacebookでログインかRijksstudioの新規アカウント作成が必要となります。Downloadのところを選択するとログインの指示が出てきます。
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①
ルイ・マルティネット
Louis Martinet
果実と花の静物(1850-1853)
Stilleven met vruchten en bloemen
マルティネットはパリの画家。眼の病で、画家としての活動を断ち、ギャラリーの管理者となり、ミレーやクールベやマネの作品を展示したり、ベルリオーズやサン=サーンスのコンサートを開催したりしていきます。芸術プロデュース力ありますね。
②
ヤン・ダヴィス・デ・ヘーム
Jan Davidsz. de Heem
果実と花の花束(1660-1670)
Festoen van vruchten en bloemen
デ・ヘームはオランダの静物画家。艶めく果物と花の描写ですね。エルミタージュ美術館所蔵の「花瓶の花」も魅力的な作品です。
③
イールク・イェレス・エルケマ
Eelke Jelles Eelkema
花と果実の静物(1815-1830)
Stilleven met bloemen en vruchten
エルケマはオランダの静物画家。聴覚障害を持ち、フローニンゲンで最初の聴覚障害者教育を受けます。フランス、スイス、イタリアを徒歩で旅し、スケッチを描いたことがあるそう。徒歩?!
④
ヘラルド・ファン・スペンドンク
Gerard van Spaendonck
アラバスターの花瓶の花の静物(1783)
Bloemstilleven met albasten vaas
スペンドンクはオランダの著名な植物画家。ルイ16世の王室付の細密画家を務め、のちナポレオンによって貴族になります。
アムステルダム国立美術館は他にも美しい作品を多く所蔵しているので、お気に入りをRijksstudioで探してみて下さいね。
読んで頂きありがとうございました!
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