第6弾ロンドンの看板、観察してみる?(全部パブだよ)
ロンドンの看板特集も第6弾に突入し、小躍りをしておりますチオリです。さてさて、世界の中でもビール消費率の高いイギリスにはたくさんの『パブ』と呼ばれる飲み屋があります。
カウンターで自分の注文した飲み物に対して毎回お金を払うため、飲み会の最後にさほど飲んでないのに割り勘にされて高額の飲み代を要求され、苦い思いをすることもありません。
ちなみにイギリスの結婚式の2次会や披露宴の間も飲み物はこのパブ形式を導入することが多く、出席者がご祝儀の元を取ろうとして爆飲みすることもありません。ご祝儀も1人3000円から5000円くらいしか渡さないのでまあこの方式を結婚式に取り入れていないと大赤字になることは間違いないでしょう。
おっと、話を軌道修正!そんなイギリス中、もちろんロンドンの街中にもあふれかえるパブの看板を今回は集めてみることにしました。それぞれ味があって面白いものばかり!
それではスタートウッ!
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LAMB&FLAG
子羊とイングランドの国旗がフィーチャーされた看板。1623年創業ですって。
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EAST KENT ARMS
こちらはロンドンではなくイングランド南部にあるケント州フォルクストーンという町で見つけたパブ。
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BIRDCAGE
日曜日にはお花のマーケットが開かれる場所にあるパブ。「鳥かご」という名のパブなのに看板は鳥かごにしなかったのですね。
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The Anchor
テムズ川沿いに位置するこちらのパブはルーフトップテラスもあって、天気のいい日は大混雑!お料理もおいしいパブとして有名。
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The Mudlark
Muldlarkの意味を辞書で調べてみたところ「どぶさらい」って出てきました。どぶさらいってなんだろう…。看板に小さなコインや鍵などのイラストが書かれているので、ドブをきれいにする人って意味かな?
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Coach&Horses
1736年創業のパブ。当時は馬に乗って酒を飲みに来ていたのかな?今ふと思ったのですが、お酒を飲んで馬に乗ると飲酒運転になるのでしょうか?
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The George
うーん…。この方を知っている方がいらっしゃいましたらお知らせくださいませ!ちなみに「ジョージ」という名前、数年前までは時代遅れな名前とされていたものの、ウィリアム王子とキャサリン妃の長男がジョージと名付けられたことによって、現在イギリスの人気男の子の名前ランキング1位はジョージなのです。
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6階建ての巨大アイリッシュパブ!内装もすごいのでホームページ(上記のリンク)もチェックしてみてくださいな!
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The Imperial
ロンドン中心部チャイナタウンの中にあるパブ。ロンドナーよりも観光客多め。看板にはユニコーンみたいなイラストが!
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The Blue Posts
創業何年かは記されていませんが看板を見るとトップハットをかぶったおっさんが2人。創業当時をイメージして描かれたものでしょう。
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The Two Sportsmen
なぜこの名前をつけたのか謎…。サッカーができた当初のボールとユニフォームを着たおっさん2人が目印のこちらのパブ。やばい、カップルから不審な目で見られている、わたしっっ。
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このおじさんが誰なのかはわからないものの、ロンドンの劇場街にあるこちらのパブはいろんな映画やドラマの舞台のセットとしても使われてきた由緒正しきお店のよう!入り口のゴールトとブラック組み合わせ、装飾の豪華さにうっとーり!
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冒険家Mr Foggのパブは300種類以上のジンを取り扱っているお店としても有名。
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ヤマアラシのたいそうかわいくない看板が目印のこちらのパブは繁華街の地下鉄出入り口にあるだけあっていつも超満員!この日は仮装をした集団も。よくみたらこっち見てる。わたしが彼らの写真を隠し撮りしているとおもったんだろうなあ。
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The White Horse
白馬のパブ!とはいえ、パブの中には若干怪しげなおっさんが数人酒を飲んでいる感じだったので、王子はいなそうです。
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The Sussex
イングランド・サセックス州のエンブレム輝く超人気パブ!とはいえ、外にめっちゃ人が集まっていて中はガラガラってことも多いんです。なぜなら店の中でたばこが吸えないことと、「天気がいいのに店の中にいるなんてありえない、太陽をあびよう!すーはー!」精神が働くからです。
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White Horse
お店の外観写真が行方不明になってしまいました。こちらは別の白馬パブ!イラスの様子からこちらには王子がいそうな予感です。
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楽しんでいただけましたかー?
ぶひー。怒涛のパブ、17店舗看板紹介をおおくりいたしました!こんなにもパブの看板に夢中になっているわたくしですが、実はビールが一切飲めません。子供のころに炭酸飲料を飲むことを禁止されていたため、いまだにシュワっとした飲み物が苦手だからです。残念なわ・た・し。
ということで今回はパブ特集でした。次回もお楽しみにー!
それでは!
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