ヘッドハンティングのエージェント

今日は、私が日本に住んでいて、会社勤めをしていた頃のお話をしようと思います。世の中には、ヘッドハンティングのエージェントというものが、たくさんあります。私の場合で言うと、20代半ばの頃からエージェントに登録していました。要は、自分の学歴から職歴、自分の持っているスキルや資格などをエージェントに登録しておくと、自分の経験やスキルに見合った仕事のオファーが、エージェントから届き、面接に進むという仕組みです。

要は、自分のマーケットバリュー(市場価値)を知る手段の一つ、ということです。私は、新卒で入社した銀行以外は、全てヘッドハンティング・エージェントからの連絡によって面接を受け、その企業からのオファーによって転職し、キャリアもポジションも年俸も積み上げてきました。つまり、自分の<現在地>を常に自覚認識していました。そのおかげで、過信して自分のことをオーバーバリューすることもなく、逆に、自分の期待通りに物事が進まず、自信を失って自己肯定感を自ら下げるようなこともありませんでした。自分の<現在地>を知るとは、こういうことなのだと思います。

企業も、優秀な人材が欲しいのは当然で、どんなスキルを持っている人か?わからないのに、そのための面接に時間をかけたり、採用活動に広告費などのお金をかけたくないのは当たり前。だから、超一流企業になればなるほど、企業側もエージェントを通じてヘッドハンティングという手段で、一般公募をせずに人材の採用をしているのですよね。<マッチング・システム>の、人材採用版のようなものですね!

ただ、いくら自分が仕事を探していても、こういう一流企業で働きたい!このくらいのお給料が欲しい!と望んでも、相手の求めるバリューにマッチしていなければ、仕事を紹介されることもなく、エージェントから連絡がくることもありません。ただし、自分のスキルや能力、職歴などによっては、何件も、是非面接に!という連絡が、山ほど来る。これがヘットハンティングのエージェントの仕組みです。ですから、求人案内などが表に出ることなく、超一流企業のマネージメント層は、ピンポイントで連絡がくるので、年俸の交渉と条件さえ一致すれば、一度や二度の面接のみで転職が決まるので、お互いにとって需要と共有がマッチし、時間と労力とお金の無駄にもならない、ということです。

自分のマーケットバリューを知る手段の一つとして、ヘッドハンティングのエージェントに登録してみる、というもの良いかもしれませんね!どなたかの参考になれば、幸いです。


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