中国・武漢のお母さんの魅惑のきゅうりのつくりかた【在宅中のストレス解消になるよ】
「外出自粛生活、ストレスたまる!」って人いませんか?そんな時は叩きましょう。きゅうりを。
中国武漢に住む夫の母がつくる料理は、日本の中華料理店ではあんまり見かけないけれど、ついやみつきになる味のものがほとんどでした。この魅惑のきゅうりは、私の中の「やみつきランキングNo.1」に輝くもの!
叩いたきゅうりに絡まるタレが、甘さと酸っぱさと塩気がいいバランスで混ざり合っていて絶妙。にんにくや生姜やねぎと合わさるともう、お箸が止まらない止まらない!まさに魅惑なんです。きゅうりのくせに、外食でも味わえないスペシャル感。
この秘密は何なの?今なかなか会えない武漢のお母さんに、この魅惑のきゅうりのつくりかたを聞いてみました。ストレスの溜まっているお子さんやママにも、このレシピはちょっぴりおすすめ。さあ、一緒につくりましょ。
●材料はこれ
きゅうり 3本
ねぎ 10cmくらい
にんにく、生姜 各ふたかけくらい
赤唐辛子 1〜2本を小口切り ※なくてもOK
【最初に入れる調味料】
サラダ油 大さじ1
鶏ガラスープ 小さじ1
【A】
醤油、お酢 各大さじ1
砂糖 大さじ1/2
●まずはきゅうりを叩く!
ジップロックなどにきゅうりを半分に切り、入れます。(うちは息子ふたりに手伝ってもらおうと、ふたつに分けました。)
ジップロックをしっかりしめ、綿棒などで叩きます!この工程は楽しいので、子どもが喜んで手伝ってくれます。大人だったらジップロックに入れず、まな板の上で叩いてもOKです。ストレス解消になります!
1歳の息子にはラップの芯で参戦してもらいました。お兄ちゃんの分までやりたい!かして!
お兄ちゃんに取り返され、椅子の上を叩いてました・・・
ずっと叩いていたいところですが、これくらいに細かくなったらストップ!
ジップロックから取り出したきゅうりを、2−3センチ幅に切りボウルに入れます。これできゅうりの準備は完了です。
●魅惑のタレをつくる!
さあ、次はお母さんのストレス解消の番です。包丁を持ち出して…ふふふ…側面でにんにくを皮ごと叩きます!バン!バン!すると・・・
にんにくの皮がつるっとむけ、香りが立ってきます。にんにくの皮、むくの面倒ですよね。この方法なら一石二鳥なんです!
そうして、にんにくをはじめ、生姜・ねぎをみじん切りにします。粗めで大丈夫です。
鍋にサラダ油と鶏ガラスープ、生姜・ねぎ・赤唐辛子を入れ、弱火にかけます。
ねぎの香りが出てきたら、にんにくと調味料Aを加えて弱めの中火にします。
ひと煮立ちさせ、ねぎが透き通ったら魅惑のタレのできあがり!
魅惑のタレをきゅうりにからめ、少し時間をおいたら完成です!そのまま食べるのもいいですが、冷蔵庫で少し冷やすとさらに味がしみておいしいです。もうお箸が止まらない。
きゅうりのポリポリした歯ごたえと、少し酸味のあるピリ辛ダレの組み合わせがたまらない!そのままビールのおつまみにするのはもちろん、チンジャオロースのようなガッツリした料理にも合います。お子さま用には唐辛子を抜いてもいいですね。
在宅期間=にんにくを食べすぎても社会に迷惑をかけない期間とも言えますよね。この機会にどんどん食べちゃってください!
さあ、ストレス解消はできましたか?ぜひまたおいしい中華を味わいに来てください。それではまた!
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