見出し画像

【2024年4月】「99.9%は幸せの素人 (著)星 渉 , 前野 隆司」を読んで - 幸せのひとつの形

こんにちは、chinです。
「99.9%は幸せの素人 (著)星 渉 , 前野 隆司」について紹介します。
この時期は雨天の日が多く、読書週間になっていました。

きっかけ

自分の性格を振り返り、不安への対処を実践してきました。
次は幸せになる方法を模索していました。

「幸せになりたい、けど、どうやって?」と、考える時間が増えていました。そんな折、図書館でキャッチーなタイトルの本書に出会いました。
数字で推されると弱い私です。

本書の内容

以下の7章構成で、幸せになるための、”具体的”な方法が提言されています。

1章:「お金が全てじゃない」を言い訳にしない
2章:嫌われる勇気は不幸の始まり
3章:努力する気がないなら結婚してはいけない
4章:「ポジティブ思考」という病から抜け出す
5章:科学的に行動量を増やして努力を継続させる
6章:あなたの「幸せ偏差値」を科学的に測定する
7章:働きながら幸せになるという反則技

3章はスキップです。(努力したんですけどね。)
以降、具体的な提言をいくつかピックアップします。

人生でのうれしい・感動した思い出は全て体験や経験である。
モノにお金を使うと幸福感は時間の経過とともに減少していく。

モノは劣化していきます。(使い込んで味が出るものもありますが、一般論として。)はじめは幸福ですが、劣化していくものを見て、幸福度は下がっていきます。
一方、楽しかった思い出や体験は記録に残ります。記憶は劣化する事なく、美化されていきます。その記憶を思い出すことで幸せになります。

松本まりか様のトークイベントに行く」「こたけ正義感のお笑いライブに行く」など、幸せを意識して飛び込んでいった経験です。
初めてのことは不安もありますが、一歩踏み出せば幸福がありました。

5月には意を決して釧路に旅行に行きました。
一生忘れられない経験をしました。
それはまた別途、時期が来たら投稿します。
(2024/7/6)投稿しました。


他人のためにお金を使うと、自分のために使うより幸福度が高まる。
その際、金額の大きさは関係ない。

カタリバという教育系のNPOに、毎月¥1,000円を寄付するようにしました。

NPOカタリバは、どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会を目指し、すべての10代が意欲と創造性を手にできる未来を実現しようと活動しています。

NPOカタリバの理念

数学の教員免許を保有し、教育には興味がありました。
さまざまな事情で教育の機会を得られない子供達のため。年老いた時に支えていただく、先行投資の意味でも、支援することにしました。
活動報告が送られてきますが、嬉しいものです。

人生の幸福度を決めるのは「温かな人間関係」、コーヒーショップの店員さんにフレンドリーに接するだけでも、社会とのつながりを感じて幸福度が上がる。

これは直感的に幸福を感じて、実践していました。
休職中は人との繋がりが減りますので、生活圏内の個人経営のお店の店員さん、サイクリング中に出会った人など、積極的に声をかけています。
旅行先でも積極的に声をかけていました。
さらに傾聴の姿勢で臨むと、貴重なお話を聞かせていただける機会もありました。

あなたの手に負えない心配事が実際に起きる確率はたった3%

ありもしないことを考えすぎて疲弊しないようにします。
実際に発生してから考えても遅くはないです。
(3%以下の手に負えない事象に遭遇している気がするので、
 私としては微妙ですが。だから心が壊れたのでしょうね。)

人生満足度は、自分をどれだけ受け入れられるかが影響する。
自分のいい部分もそうでない部分も受け入れる力を身につけよう。

ありのままの自分を受け入れる。
弱みや失敗した過去も自分の個性です。
「完璧ではないというのも人間としの魅力の一つ。」
と、捉えられるようになりました。

人生100年時代、幸せな生き方は何歳からでもできる。
焦る必要も、あきらめる必要もない。

「まだ あわてるような時間じゃない」
と、自分に言い聞かせるようになりました。

さいごに

こちらの本も非常に読みやすいものでした。
実践に結び付けられる具体的なアドバイスが多く、ブラシーボ効果もあるかなと思いました。
でも、幸せになれればなんでもOKです。

今日はここまでです。
読んでいただいて、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?